牧師館の殺人
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
牧師館の殺人の評価:
5.00/10点 レビュー 1件。 D ランク
牧師館の殺人の総合評価:
8.73/10点 レビュー 37件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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例えば、相関図を書いてみる。
語り手のクレメント牧師を中心として、それに向かい合わせて被害者のプロザロー大佐を置く。
余談だが、このプロザロー大佐の出し方が凝っている。話の最初にクレメントが大佐を貶し、その後も一向に現れず、延々と、ほぼ全員が、どれだけ彼を嫌いかと言う話が続く。漸く第四章で現れ、クレメント相手に散々気炎をあげた挙句、第五章で殺されてしまうのである。
話を元に戻す。クレメント牧師の妻グリゼルダと、ヘイドック医師をクレメントのすぐ後ろに置いたとして、その外に円を描く。
その円の上、クレメントの左右の後ろに、ストーン博士とレストレンジ夫人を置き、プロザロー側に、アン・プロザロー夫人、画家のローレンス・レディング、ホーズ副牧師を、均等に並べる。基本はこの円だけである。
更に、ストーン博士の後ろにグラディス・クラム、プロザロー夫人の後ろにレティス、デニスとメアリはグリゼルダの後ろに置く。コレで相関図が出来上がる。
アーチャーは円の外(これは容疑者としては弱いから)。ハースト巡査、スラック刑事、メルチェット本部長はもちろん円の外。レイモンド・ウェストも外。
さて、我らがミス・マープルはと言うと、これも外で、マーサ・プライス・リドリー、キャロライン・ウェザビー、アマンダ・ハートネルと一緒に村の住人としてひと固まり。ただ、ミス・マープルだけ少しだけ前にいる。
話が進むにつれてだんだんミス・マープルが前に出てきて、最後にはくるり、とクレメント牧師と入れ替わってしまう。
私はミステリー小説はあまり読まない。誰が犯人か、と言うことよりも、キャラクター造形とか、話の展開の方に目がいってしまう。ドラマの方を先に見たので、原作小説ではどう描かれているか、と言う興味で読み始めたが、まんまと嵌ってしまった。
この歳でクリスティー初心者なのだが、この先どれを読むか楽しみである。取り敢えずミス・マープルを読破したら、ポアロに行ってみるか。「そして誰もいなくなった」は最後に読もう、とか考えている。
ファンの方、先ほど言った相関図、合っていますか?口づてでどこまで伝わったかわからないけれど、書いていただいて、確認して頂きたい。合っているかどうか聞きたいけれど、機会も無さそう。
ただこう言う相関図、作品によっては、ひっくり返されちゃうんですよね。あるいはこう言う相関図って、読み終わってからじゃないと書けないのかな?