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ももか さんのレビュー一覧
ももかさんのページへレビュー数527件
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ちょっと変わったミステリーでした。
最初はどこに焦点を絞っていいのか、戸惑いながら読んでいましたが 途中から「これはこれでアリ!かもしれない」と、見方をかえてからは楽しめました。 ただ、結末や話の流れが好みではなかったので 2作目はもういいかな。 |
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早川書房の本かと思いました。
最初の三分の一ぐらいまでは興味をもって読めましたが(それなりに内容も面白く展開していったので) 半分を過ぎると、単調な調子に飽きてしまい・・・。 段々と、結末なんてどうでもよくなり、「やっぱり、こういう風に派手に?始めちゃうと 後半がうまくいかないんだよね~」と思いながら、なんとか最後まで読みました。 普通の?ミステリーにちょっと飽きちゃった人には楽しめるかもしれませんが あまりお薦めできる本ではありません。 こういうのを読んでしまうと、普通の殺人事件が読みたい!と思っちゃうんですよね~。 |
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初めて読む作家だったので、期待して読んでみたのですが・・・。
読んでいくうちに、なんとなくオチが分かる短編もあるし オチ自体に違和感があるものもあるし・・・。 小説にするほどの題材かな~と思えるものもあるし・・・。 たぶんというか、おそらくこの作家とは相性が悪いのでしょうね。 短編よりも、1つの題材をじっくり長く書いた方がいいのかも?と。 こういう駄作(と言い切ってしまうと失礼なのかもしれないけど。十分失礼だけど) ものすごい長編で、苦労して苦労して読んだあと、しばらく他の小説を読みたくないほど、余韻に漬された小説って ホント!素晴らしい出会いだったのだと、しみじみ思いました。 |
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久々にエルロイ読みました。
前回の小説に辟易したので、もう読むのは止めようかと思っていたのですが・・・。 年に一~二度、無性にエルロイを読みたくなるのです。 (これはスティーブンキングにも言えることですが) この小説は読んで良かった! ずーーーーっと、殺人についての下りがあるので、血を見るのも嫌!という方にはお薦めできません。 でも、エルロイのファンの方には是非読んでいただきたい。 この小説の特徴は、登場人物の体臭?臭いが此方に伝わってくる、生々しさではないでしょうか。 殺人事件そのものの臭いよりも、登場人物の臭いがよく表現された、作者の意図が(たぶんエルロイ自身もそこを狙っていたと思うのですが)成功した本になっていると思いました。 |
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古い小説なので、それほど期待して読み始めなかったのだけど
期待以上に面白くアッという間に読んでしまいました。 プロットがしっかりしていると、古くささ?なんて関係ないのですね。 刑事一人一人の個性や、事件そのものの現実性。 もっと個々の生活や捜査を知りたかったほど・・・・。 地道に読んでいくと、年に何回か、こういう金星に出会えるのが 小説を読むことと同じくらい楽しいものですね。 |
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テンポ良く物語が展開するので、アッという間に読めます。
でも、内容が軽め?なので、日頃重厚なミステリーを読んでいる人には物足りないかも。 読んでいる途中、ちょっと嫌気のさす場面もありましたが 表紙の女性で随分と癒やされました。 やっぱり表紙って大事なんですよね。 欲をいうと、タイトルは英語じゃなくて日本語で決めて欲しかった・・・。 日記風に細かく分かれているので、通勤列車で読むとちょうどいいのかも。 |
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「緋色の記憶」「夏草の記憶」「夜の記憶」
この三冊が面白かったので期待して読んでみたのですが・・・・。 記憶シリーズとしては、構成が甘く そして内容も首を捻るところが多く、ミステリーとしてもちょっとどうかなあ~。 ちなみに一番好きなのは「夜の記憶」 やっぱりこの小説は確かに良くできていたと思います。 記憶シリーズとしては、「死の記憶」が一番最初に書かれたので (「夏草の記憶」「緋色の記憶」「夜の記憶」と続きます) 年々描写力が増したとも言えますね。 |
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内容は、読まなきゃ良かったレベルでガッカリでした。
もう少し深く掘り下げられていたら、達成感もあったのでしょうけど 全体に薄っぺらくて、とても人様にお薦めできるものではありませんでした。 |
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期待外れの一冊でした。
単独行動(全てではないけれど)する刑事。 準主人公ともいえる編集者の女性。 登場する人たち。 感情移入ができないばかりか、合点がいかないところが多く これで警察ものと言えるのだろうか???と、ハテナマークばかりでした。 |
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ミステリーとしてはよく出来ていると思います。
クックの小説って、こういう関係性が多いなあ~と思いつつ (2人の男性と1人の女性) 最後まで一気に読んでしまいました。 読ませる描写力があるんですよね。 人の心の動きをここまで表現できる作家も珍しいと思います。 トリックがあるわけでもなく、アリバイ崩しがあるわけでもなく 心理の描写だけで引き込まれてしまう。 これがクックの魅力なのでしょう。 |
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お薦めしたい小説です。
記憶シリーズの中で一番のお気に入りは「夜の記憶」 クックの小説を初めて読んだのがこの本ということもあるのですが それから記憶シリーズを立て続けに読みました。 記憶には間違いないのですが 記憶というよりも、切ない青春ものを読んでいるような感じでした。 クックは少年を描写するのがホント上手いです。 中盤までは根気がいりますが、そのあとは一気に引き込まれます。 クックのファンが増えるといいなあ~。 |
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ミステリーの展開は好みでした。
少し読みづらいところもありましたが(想像力が必要という点で) なかなかの力作だと思います。 あと、いつも思うことなのですが 出版社の人って、表紙とタイトルの重要さをどのくらい分かっているのでしょう。 この表紙とタイトルで、「読みたい!」と思う読者がどれだけいるのでしょう。 私はクックファンだから、全作品を読み通そうと思ってのことでしたが 本屋さんでこの本を手にとって、「買いたい!」と思う人がいるのでしょうか? |
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翻訳がいいと
読んだ時点で「この会話はユーモアなんだ!」と、すぐ分かるのがいいですね。 デクスター特有の(といっても、彼の作品は二作目ですが)会話の面白さがあって 読みやすいミステリーだと思いました。 |
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読み終われば、「あ~なるほど」と思える点もあり
構成力の高さは十分あると思いました。 ただ、年がら年中ミステリーを読んでいる身としては ちょっと物足りなかったかな。 悪くはないです、 でも、あまり期待しない方がいいかな。 |
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映画を知っているものとしては、結末が(たぶん、分かっているものとして)
分かっている分、楽しめませんでした。 それと、本の表紙に映画に出た俳優たちの写真が載っていたせいか 読みながら、彼らの顔がちらついて離れず、集中できませんでした。 映画を観たこともなく(アランドロンの「太陽がいっぱい」) 話の筋を全く知らない人には面白いのかもしれませんが ちょっとでも知っている人にはあまりお勧めできません。 |
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翻訳のせいか、元々読みづらい文章なのか
ダルジールものとしては、ちょっと読み進みづらい小説でした。 内容ももう少しサラリと?していた方が、ダルジール警視が活きたような気も。 ただ、ユーモアのセンスは相変わらず抜群なので ダルジール警視ファンとしては、その点は満足でした。 |
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最初から最後まで想像力との戦いになります。
でも、頑張って読むと、いいことあるかも。 ジェイムズものとしては、ちょっとつまんないかな~と思う場面もありますが 時代背景やその土地で暮らす人々の様子など、興味のあることも多く ミステリーではあるのですが、「知らなかったことを知る」 本を読む原点に帰ったような。 |
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PDジェイムズの本を読んだあとだったからでしょうか
つまんないなあ~と思いながら、とりあえず最後まで読んでみましたが やっぱり最後まで面白みに欠ける小説でした。 原題は分かりませんが、「凍える街」タイトルも平凡すぎるし 女性同士の会話がとげとげしくて、いやな女達だなあ~と。 出てくる男達も魅力に欠けるし。 ホルトの小説はもういいかな。 |
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PDジェイムズの小説は難しくてあまり波に乗れない?ものが多かったのですが
(でも、ミステリーとしては好き) 主人公・内容・展開が分かりやすくて今まで読んだ中で(ジェイムズもので)一番好きな小説になりました。 なかでも、主人公ダルグリッシュ警視長がこの本の中では魅力的に書かれており、世の女性達もきっと好きになるのでは? 心は詩人、でも行動と部下への采配・指示は警視そのもの。 こんな魅力溢れる本に感謝です。 |
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あらためて気付かされた小説でした。
彼の登場場面が少ない分、他の役者が?良い味出してます。 ダルジール警視ものを数多く読んでいくと、その人が出てきただけで 笑いがこみ上げてくるような・・・。 喜劇みたいなものです。 ダルジールものって、やっぱりチームで作り上げるものなのですね! |
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