熱い街で死んだ少女
- 黒人 (1)
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主人公がよかった。 | ||||
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ミステリーの展開は好みでした。 | ||||
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読書中 初期の作品だからもしかしたら今一つなのかなと、またいつもと同じように「何でこんなことを書いてるんだろう。」と必要なのかと思わせるいくつもの文章を少し疑いながら読み進めた。けれど最後の数ページは気が付くと、のどの渇きをおぼえながら感動に震えながら熱い街の人のうねりの中に立ち尽くし、主人公の姿を見つめてしまっていた。1963年にもしあの街にいたら、はたして自分は どこに立っていただろうかと 今も考えている。また30年も昔のクックに今の自分が やられてしまった。 | ||||
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1963年5月、アラバマ州バーミングハム。ただでさえ暑い町が、マーティン・ルーサー・キング師に率いられる公民権運動デモで煮えたぎっていた。デモの潮が引いたあとの公園に、黒人少女の死体が残されていた。捜査は白人、黒人双方の偏見と猜疑にはばまれて難航する。「だれも知らない女」「過去を失くした女」の著者による傑作。 | ||||
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黒人音楽を流しながら読みたい小説である。レイ・チャールズの「黒の大捜査線」の主題歌、ビリー・ホリディの「奇妙な果実」、ボビー・ウォーマックの「アメリカン・ドリーム」など。 僕は中古を買ったが、トランプのアメリカの時代だからこそ、再販すべき小説である。 | ||||
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公民権運動に揺れるアメリカ南部のアラバマ州バーミンガム。 1963年5月、うだるような暑さの中、キング師に率いられたデモの波が引いた後、 公園で黒人の少女の遺体が発見される。レイプされ、後頭部を銃で撃たれていた。 捜査は人種問題の壁で難航。市警殺人課の白人部長刑事ベン・ウェルマンは静かな 闘志を胸にひめて謎をときほぐしていく。 公民権運動当時の警察署内部の動きや警察官の意識がいきいきと描かれ、 ぐいぐいとひきこまれる。人種差別という現在でも続くむつかしい課題に よくも真正面から取り組んだものだとクックの勇気に感心する。 ベン・ウェルマンの若い黒人女性エスターへのほのかな愛、黒人デモへの共感、 そしてなによりストイックな姿勢が物語に優しさとさわやかさを与えている。秀逸。 | ||||
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黒人差別問題を真正面から扱った社会派ミステリ。 後年見られるような、トマス・H・クック特有の映像的なカットバック描写は控えめだが、地味な展開をこれだけ読ませるのはさすがである。 デモ運動の展開はすべて史実に基づいているので、一種の歴史ミステリとしても読めるだろう。 クック入門には最適の一冊。 | ||||
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