緋色の迷宮
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt | ||||||||
緋色の迷宮の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
物語自体は可もなく不可もなく? | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| を紡ぐ文章力に引き込まれます。 読みやすいけど、文章の余韻と奥の深さを味わえます。 この作者に才能に、毎回、脱帽させられます。 引き続きウオッチしていきたい才能です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 信頼関係で結ばれていると思っていた家族へ疑惑の感情が起こるとどの様に人間関係が変わってしまうのか。息子がベビーシッターをしていた娘の失踪事件から、次々と身内への疑惑の念が高まる。そして最後には。単なるミステリーではなく、人間関係の本質をえぐる著者の力量が充分に発揮された作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 残り20P位までは、大変面白く、どういう結末になるか楽しみでしたが、最後は「おいおいそりゃないでしょ。」という終わり方。ミステリーとして破綻していると、私は思います。 その「証拠」から、警察が犯人を追い詰めないでいたとはとても思えないし、出てくる人物に共感しかかっていたのに結局それもすべて中途半端に放り出された感じです。 こんな私に共感してくれる人はいませんか? あんまり書くとネタバレになるので、これ以上はやめておきます・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 少女が行方不明になった夜、ベビーシッターをしていたのは自分の息子だった。 小さな街で、警察と街中の注目を浴びる責め苦のなか、 小さな嘘や、隠された事実が、ひとつひとつ明るみに出てくる。 愛する家族を信じることができなくなったとき、 いったん頭をもたげた疑念は次々と燃え広がり、 過去の少年時代までさかのぼって、幸せだった筈の人生を 焼き尽くしていくのだった。 凶悪な事件や、明快な謎解き、意外な展開がある訳ではありません。 些細な出来事と主人公の心象風景が、静かな恐怖をつむぎ、 悲劇に突入していく、いつもながらのCookワールドですが、 わかっていも面白い。 結末の衝撃はさすがというしかありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| クックの著作の中で最高のものではないかと思わせるほどの完成度だ。ミステリー作家と思われているクックだが,ミステリーという形式を取りながら家族という結びつきのもろさを鋭く描いている。ある夫婦に息子がいる。夫婦の知人が家を留守にするので,その娘の相手をすることになった息子。その娘がその晩から行方不明になってしまう。疑われるのは息子である。そこから,息子との関わりや夫婦間のすれ違いが生じてくる。事件としては大きな事件であるが,家族という関係がほころんでいくのは,出来事の大きさではない。知らず知らずに蓄積していった,不満や疑い,無関心さといったものがちょっとしたきっかけで,その正体を見せてしまうのだ。その怖さを本書は見事に描いている。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 13件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|
|





