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ももか さんのレビュー一覧

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レビュー数527

全527件 281~300 15/27ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.247:
(7pt)

面白い!でも何かが足りない。

基準としては及第点で、内容も突飛な趣向もあり、ミステリーとしては面白いです。
でも、何かが足りない。
何だろうと考えてみると、まず主人公の魅力の無さ。
それを引き立てる脇役も魅力的ではない(というか、魅力的には思えない)

サイコパスはもっともっとサイコパスであるべきだし
捜査をする側はもっともっと粘ってするべきだし
逃げようとする者はもっともっと犯罪者でなくては!
せっかくの題材なのに生かし切れていない・・・残念!



氷結 上 (ハーパーBOOKS)
ベルナール・ミニエ氷結 についてのレビュー
No.246: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

今までで一番はまったかも!?

CJボックスの本は今まで数冊(まだアップしていませんが)読んでいますが
今までで一番夢中になって読みました。
数々のミステリーの中で夢中になれるものとそうでないものがありますよね。
このシリーズは全く未知の世界のことなのに、目の前で繰り広げられているような気さえします。
それが作者の腕なのでしょうが、ほんと頭が下がる思いがします、尊敬ものです。

主人公のジョーは、私の中ではメルギブソン!
相棒役はちょっとまだ浮かびませんが、その内固定化するでしょう。
次のシリーズも楽しみです!

狼の領域 (講談社文庫)
C・J・ボックス狼の領域 についてのレビュー
No.245:
(8pt)

闇がある方が人間生き生きしてる!

エデンの闇が深そうで、すぐファンになってしまいました!
これもいつもやる失敗で①作目から読まずに②作目から読んでしまった!(笑)

でも、この感じだとこれから①作目を読んでも楽しめそうな感じがします。
順序立てた設定を抜きにしても、登場人物自体が魅力的で話の内容よりも行動がワクワクする程楽しい!
こういうのを待ってたの!


楽園 (シドニー州都警察殺人捜査課) (創元推理文庫)
No.244:
(5pt)

合うものと合わないものがあります

前半は面白く読んでいたのですが、とにかく長くて長くて途中ダレてしまいました!
これだけ長いと主人公は俳優でいうと〇〇さん?女性は△△さん?みたいに想像が高まって勝手に設定しちゃうのですが
どうしても浮かんでこない!
感情移入の難しいミステリーでした。


マプチェの女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
カリル・フェレマプチェの女 についてのレビュー
No.243:
(8pt)

なぜタイトルが契約なのだろう??

北欧ものが大好きです!
ストーリーの展開には少々疑問に思う点もありますが
それなりに楽しめる小説です。

スウェーデンの物語と思わずに「ある国の物語」として読み進めた方が理解しやすいかもしれません。
ミステリーというよりも、映画の脚本のような娯楽性のある小説ですね。

契約〈下〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ラーシュ・ケプレル契約 についてのレビュー
No.242:
(9pt)

またまたやっちゃいました!

前作を読まずにこちらの方を先に読んでしまって・・・。
でも、それなりには楽しめました。
ミステリーとしてはおおよそ想像の出来る範囲内で、目新しい展開はありませんでしたが
一つ一つが詳細に書かれていて(でも、くどくはなく、アッサリ?してます)
ふむふむと理解しながら読み進められました。

かなりの長編ですが、そんなに重くもなく、ストーリーがしっかり組み立てられているので
疲れることもなく、読書をしたぞ!という満足感が得られました。
未読の方には是非お薦めしたい作家さんです。

子供の眼〈上〉 (新潮文庫)
No.241:
(5pt)

こんなもの?

期待半分で読んでみたのですが
ユーモアが滑りまくりで、ある意味そっちの方が面白かったかも!
ここまで滑り通しだと、笑っちゃいますよね。

ミステリー自体つまらないし、あらすじもどうってことない展開で
この作家さんの本を読むことはもうないかも!
表と裏 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
マイクル・Z・リューイン表と裏 についてのレビュー
No.240:
(8pt)

ボッシュも年をとったなぁ~っと。

何だか丸くなっちゃいました?
いつもの?ボッシュと比べたら、家庭内の話が多くて(それも同じような会話とやりとり)
もっとハラハラドキドキさせて欲しかった!

このボッシュの変化は作者が意図して設定したものか、或いはただのマンネリ?なのか。
次の小説で見極めたいと思います。
「転落の街」が良かった分、ちょっとガッカリだわ~。

ブラックボックス(上) (講談社文庫)
マイクル・コナリーブラックボックス についてのレビュー
No.239:
(7pt)

マクダーミド第②作目!

「殺しの仮面」も良かったですが、こちらもなかなかのもの!
主役の二人が良い味を出してます。
ハラハラドキドキしながら小説を読むって最高に楽しいですね!

今度は第③作目に挑みます!

殺しの迷路 (集英社文庫)
ヴァル・マクダーミド殺しの迷路 についてのレビュー
No.238:
(8pt)

カリンスローター作品、第①作目!

彼女の小説が好きになるか、嫌いになるか。
私は好きになりました!

あまり難しい語彙も出てこないので、割と読みやすかったし
残忍な殺人事件はどこまでも残忍であっていい!(だって小説の中だもの)
作品順に読んでいくべきか、それとも食指が動いたものから読んでいくべきか・・・・。
嬉しい悩みが一つ増えました!

開かれた瞳孔 (ハーパーBOOKS)
カリン・スローター開かれた瞳孔 についてのレビュー
No.237:
(6pt)

結局は好みの問題なのだろうけど

私はこういう小説はあまり好きじゃありません。
というか、若者向け?の感じがするので、年寄り?には最初から向かなかったのかもしれません。

タイトルも表紙もイマイチで、②作目が出たとしても私は無理そうです。

アースクエイクバード (ハヤカワ・ミステリ文庫)
No.236:
(6pt)

途中イライラする場面もありますが

全体としてはよく出来た小説だと思う。
イライラする部分は、アメリカ人のアジア人に対する思い?感情がイマイチ同調できなかった点と
ジャーナリストだから?ここまで踏み込んでやるのかな~っと、ちょっと疑問に思った点でした。

人にお勧めしたいとは思わないけど、これが始まりで続編が出たら読んでみようと思っています。


ジャスミン・トレード (ハヤカワ・ミステリ文庫)
No.235:
(7pt)

なんとなく展開が分かるものの

大人のサスペンスとして読み応えはあります。
セクシーサスペンスというジャンルはないと思うのですが
この小説は(もしジャンルがあるとすれば)その位置にあるはず。

表紙が下品?なので手に取る人は少ないかもしれませんが
お時間ある時に是非ご一読ください!

インモラル (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ブライアン・フリーマンインモラル についてのレビュー
No.234:
(7pt)

ミステリーを読むということは、頭を使うこと?

ただ単にアメリカ国内で起こった殺人事件を読んでいた頃が懐かしくなります(笑)
土地のことも国民性のことも宗教のこともある程度は知っておかないと、?マークばかりになりそうでした。
(その時は単純にあらすじだけを追うのもいいのかもしれません)
読み応えはあります!
ベツレヘムの密告者 (ランダムハウス講談社 リ 5-1) (ランダムハウス講談社文庫)
No.233:
(7pt)

読み応えがあります!

タイトルがまずいい!
次に話の展開が(よく熟考されてて)無駄がないし、巧みです!

未読の方には是非お薦めしたい一冊です。

完全なる沈黙(ハヤカワ・ミステリ文庫)
ロバート・ローテンバーグ完全なる沈黙 についてのレビュー
No.232:
(6pt)

またまたロバートウィルスンもの

これはさすがに途中で断念しました。
面白そうな展開もないまま、ただただ読み進めてみたのですが。
スパイは異邦に眠る〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
No.231:
(6pt)

歴史を知らないとミステリーを解くのは難しい?

英国・米国以外の歴史を勉強していないと、こういう小説は一行一行が難しく感じます。
そっちの方に気をとられてミステリー自体が楽しめない?感もあります。

頭蓋骨のマントラ〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
No.230:
(6pt)

タイトルはいいのだけど

内容が難しすぎていまいち分かりませんでした。
でも、「セビーリャの冷たい目」よりはこちらの方が好みですね。

リスボンの小さな死〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
No.229:
(6pt)

力作ではあるけれど

最初の出だし(殺人事件の内容)に比べると、段々と面白みが無くなっていく。
かなりの時間を掛けて構想されたものなのだろうけど、記憶に残るミステリーではないかな。


セビーリャの冷たい目(上) (ハヤカワミステリ文庫)
No.228:
(7pt)

PDジェイムズが推しただけのことはあります!

派手さもなく淡々と物語が進んでゆく。
登場人物の描写もそうですが、風景や屋敷の描写。
そして季節感満載で、PDジェイムズが推しただけに筆力はかなりあります。
最近読んだ中では描写力がピカイチでした。

ただミステリーに慣れている身としては、物足りなさを感じるのも確かです。

夢の破片(かけら) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
モーラ・ジョス夢の破片(かけら) についてのレビュー