子供の眼
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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前作を読まずにこちらの方を先に読んでしまって・・・。 | ||||
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前作『罪の段階』の続編です。前作でもすでに危うい雰囲気を出していたテリの夫リッチーが、殺されてしまい、動機が山のようにあるクリスが逮捕されてしまいます。前回のキャレリ裁判で判事をしていたキャロライン(今回は弁護士となっています)に弁護を頼みますが、次々と不利な証拠が出てくる上に証人にもならないことを頑なに貫きます。しかもそこに政治的な陰謀もからんでくるのですが、公判の場面は緊迫感があり、とても読み応えがありました。前作のような煮え切らなさがなく、キャロラインの弁護ぶりがすばらしく、自分がもし陪審員だったらどうするだろうと思いながら、ページをくる手を止められませんでした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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上記のタイトルは外国の方のレビューの言葉。 同感です。 私も飛ばし読みしました。 そもそも読まなくても良かったのを買ってしまってあったので読んだけど時間と心の無駄。 読むのに意味や含蓄のある会話でも無いのに全体が長過ぎるし、不快感は前作同様なので読むに値しない。 これ以上述べても長い酷評にしかならないのでやめておきます。 当分か死ぬまでか、もう「法廷ミステリ」は読みたく無いと思わせた著者。 これらがベストセラーだった事にも暗たんとせざるを得ない。 | ||||
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「ある殺人事件の裁判を通して、事件の真実と家族の絆を描いたお話」 と、一言で言ってしまえば二時間ドラマの枠にでも入れられそうな話を、しっかり上下巻二冊の小説にして、最初から最後まで飽きさせない展開には感嘆しました。 『罪の階段』を読んだ人ならこれも読まなきゃ絶対ソンです。 | ||||
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Terri Peraltaは狡猾な夫Ricardoから娘の養育権を奪い返すために立ち上がり、上司である著名な弁護士Chris Pagetに助けを求める。しかし彼女の夫は策略を用いて、Terri 、Chris とその息子Carloを窮地に立たせる。 そのとき、Ricardoは何者かによって殺される。そして警察はChris Pagetを犯人として逮捕する。 親子の愛情と家庭の虐待の連鎖、愛い合いながらも相手を疑わざるを得ない苦しみが克明に描かれ、それと交差して優秀な法律家同士の息詰るような法廷闘争が繰り広げられる。 この本の価値はこれらの人間ドラマである。 真犯人は誰かとか、結末はどうなるかということに囚われすぎると十分に楽しめない。したがって、物語の展開よりも帰結に重きを置く人には適さない作品である。 題名のeyes of a childは意味深い。Ricardoは娘のElenaから見ればどのような父親だったのかということが重要なキーになっている。また、Chrisと息子Carloの関係も重要なテーマである。 英語はPattersonの作品らしく、やや難しい。 | ||||
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まず、失敗したと思った。 「罪の段階」から読むべきだった。 テリやクリスはもとより、キャロラインやエリナなど人物が分からない過ぎる。 主役の2人の関係すら… だから、最初はテリの「押しかけ女房」なのかと勘違い。 話の内容がこうだから、接触が少ないのはわかるが、 本当に二人は愛し合っているのか??とか、 「余計なことを言うと、クリスに嫌われるぞ!」と、勝手な心配。 読み始めてすぐに、「離婚していないなら、クリスはリッチーに訴えられるぞ!」とか、 ワケの分からない心配をしたくらいだから。 そしていきなり、回想に入る。 どこが過去で、どこが現実? そして、リッチーの腐った性格… リッチーほどひどくはないが、外面のいいヤツって、いるいる! むかつきすぎて、何度、途中でやめようと思ったことか。 とにかく振り回されすぎて、ワケが分からないので、★3つ。 これが終わってから、「罪〜」を読みます。 後半に期待します。 | ||||
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数あるリーガルサスペンスの中でも、 リチャード・ノース・パタースンの作品ほど夢中にさせられたものはない! その洞察力に満ちた息を呑むほどに深い人物描写は本当に凄い! 中でもこの作品… 前作の「罪の段階」を凌ぐ迫真の法廷での闘いでけでなく、 両親の離婚と子供の監護権争い、 代を越えて受け継がれるファミリーシークレットなど、 大変微妙でしかも深刻な家族の問題を真正面から取り上げている! | ||||
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