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子供の眼
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点9.00pt |
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前作を読まずにこちらの方を先に読んでしまって・・・。 | ||||
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前作『罪の段階』の続編です。前作でもすでに危うい雰囲気を出していたテリの夫リッチーが、殺されてしまい、動機が山のようにあるクリスが逮捕されてしまいます。前回のキャレリ裁判で判事をしていたキャロライン(今回は弁護士となっています)に弁護を頼みますが、次々と不利な証拠が出てくる上に証人にもならないことを頑なに貫きます。しかもそこに政治的な陰謀もからんでくるのですが、公判の場面は緊迫感があり、とても読み応えがありました。前作のような煮え切らなさがなく、キャロラインの弁護ぶりがすばらしく、自分がもし陪審員だったらどうするだろうと思いながら、ページをくる手を止められませんでした。 | ||||
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