完全なる沈黙



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    初公開日(参考)2009年12月
    分類

    長編小説

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    完全なる沈黙(ハヤカワ・ミステリ文庫)

    2009年12月10日 完全なる沈黙(ハヤカワ・ミステリ文庫)

    「彼女を死なせた。死なせてしまった」血に濡れた両手を差し出しそう告げたのを最後に、容疑者は完全に口を閉ざした。浴槽の中で見つかった内縁の妻の死体。見かけどおりの単純な事件なのか、それとも…すべての鍵はその沈黙の中にある。事件関係者、警官、検察官、弁護士、それぞれに過去を背負う登場人物が織りなす迫真の群像劇。緻密な構成と真実を追う者たちへの温かな眼差しが光る現役弁護士作家渾身のデビュー作。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    完全なる沈黙の総合評価:8.50/10点レビュー 2件。Cランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    読み応えがあります!

    タイトルがまずいい!
    次に話の展開が(よく熟考されてて)無駄がないし、巧みです!

    未読の方には是非お薦めしたい一冊です。

    ももか
    3UKDKR1P
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.1:
    (5pt)

    かなり面白いが...

    一人の女性が死に、有名人である内縁の夫が逮捕され、自白する。
    この単純な事件を、本件に関わる刑事、警官、検察官、弁護士それぞれの本件に対する行動・思考
    時には、それぞれの家族の物語も交えて描いてゆき、一見単純な事件と思われたものが、実は
    より複雑な問題を内包していた事を、炙り出してゆく。
    途中までは、”単純な事件”の”裏付け捜査”が中心で、そっちよりは移民の国カナダの抱える
    チョッとした移民裏話(スペイン系、中国系、ユダヤ系)と、彼らのアイスホッケー(これが米国ならMLBか?)
    に対する思い入れ話に引っ張られて読み進んだ。
    中盤以降には、前半に張られた伏線に、夫々チョッとした裏が在る事が暴かれて、話が加速してゆき、
    結構、手に汗握らせる場面もあり盛り上がれる。しかし、結局は大した陰謀があるわけでもなく、
    本作の登場人物は、皆善人で物語は収まるべき所に終焉してゆく。
    (皆善人と言ったが、内には策略をめぐらす物もいるが、極悪人ではない)
    物語の全貌も、結局は推測という形で、いまひとつ、私にはスッキリしなかった。
    ある人物の長年に渡る不健全な生活形態が招いた自業自得な話か...
    容疑者が逮捕後いっさい言葉を発しないというのも、あまり必然を感じないのですが...
    以上、突っ込み所もあるが、580P 最後まで読ませてくれたし、推測には余韻も伴っており、☆4.25。
    これは私の推測ですが、多分イタリアを舞台にした続編があるのでは?(どうだろう)
    完全なる沈黙(ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:完全なる沈黙(ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4151785515



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