完全なる沈黙
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タイトルがまずいい! | ||||
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一人の女性が死に、有名人である内縁の夫が逮捕され、自白する。 この単純な事件を、本件に関わる刑事、警官、検察官、弁護士それぞれの本件に対する行動・思考 時には、それぞれの家族の物語も交えて描いてゆき、一見単純な事件と思われたものが、実は より複雑な問題を内包していた事を、炙り出してゆく。 途中までは、”単純な事件”の”裏付け捜査”が中心で、そっちよりは移民の国カナダの抱える チョッとした移民裏話(スペイン系、中国系、ユダヤ系)と、彼らのアイスホッケー(これが米国ならMLBか?) に対する思い入れ話に引っ張られて読み進んだ。 中盤以降には、前半に張られた伏線に、夫々チョッとした裏が在る事が暴かれて、話が加速してゆき、 結構、手に汗握らせる場面もあり盛り上がれる。しかし、結局は大した陰謀があるわけでもなく、 本作の登場人物は、皆善人で物語は収まるべき所に終焉してゆく。 (皆善人と言ったが、内には策略をめぐらす物もいるが、極悪人ではない) 物語の全貌も、結局は推測という形で、いまひとつ、私にはスッキリしなかった。 ある人物の長年に渡る不健全な生活形態が招いた自業自得な話か... 容疑者が逮捕後いっさい言葉を発しないというのも、あまり必然を感じないのですが... 以上、突っ込み所もあるが、580P 最後まで読ませてくれたし、推測には余韻も伴っており、☆4.25。 これは私の推測ですが、多分イタリアを舞台にした続編があるのでは?(どうだろう) | ||||
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