夢の破片(かけら)



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    初公開日(参考)2004年12月
    分類

    長編小説

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    夢の破片(かけら) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

    2004年12月16日 夢の破片(かけら) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

    身寄りもなく、帰るべき家もない老女ジーン。生計を立てる職がなく、社会に向きあうことのできない中年男マイクル。未婚の母となる日も近いのに、恋人に去られた若い妊婦ステフ。ジーンが、長期不在の家に住みこむ留守番係として滞在する屋敷で、まるで運命の糸に導かれるように三人はめぐりあい、家族として共同生活をはじめる。祖母、父、母として。やがてステフの赤ん坊も生まれ、彼らの儚い幻想は形を成してきたかに見えた。だが、その先に待つものは…P・D・ジェイムズが高く評価した、英国女流の系譜を継ぐ、重量級のサスペンス大作。英国推理作家協会賞シルヴァー・ダガー賞受賞。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    夢の破片(かけら)の総合評価:9.40/10点レビュー 5件。Cランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    PDジェイムズが推しただけのことはあります!

    派手さもなく淡々と物語が進んでゆく。
    登場人物の描写もそうですが、風景や屋敷の描写。
    そして季節感満載で、PDジェイムズが推しただけに筆力はかなりあります。
    最近読んだ中では描写力がピカイチでした。

    ただミステリーに慣れている身としては、物足りなさを感じるのも確かです。

    ももか
    3UKDKR1P
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.4:
    (5pt)

    手元に置きたかったので

    図書館で借りて、何度か読み返してみて、やはり手元に置きたいと思って購入しました
    夢の破片(かけら) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:夢の破片(かけら) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
    415001762X
    No.3:
    (5pt)

    翻訳もすばらしい

    翻訳された小説は、読んでいて疲れる、という潜在意識があったのですが、この本は翻訳が素晴らしい。
    物語そのもののパワーも半端なく、「読ませて」くれました。

    登場人物は社会に取り残された、人生の敗者と世間が呼ぶであろう3人です。
    なぜ自分がここまで感動したのかが不思議でしたが、それはたぶん
    彼らが懸命に「夢」を見る姿=「人間らしい生」を生きたいという執念が、
    荘厳さを感じさせるほどきれいだったから、だと結論づけました。
    夢の破片(かけら) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:夢の破片(かけら) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
    415001762X
    No.2:
    (5pt)

    幻で救われる、現実では救われない

    希望に見捨てられた人生を生きる、水知らずの3人が屋敷に流れ着き、生活を始める。はかない幻想は、マッチ売りの少女のマッチのよう。小さき者に対する著者の愛を感じることができました。名作だと思います。
    夢の破片(かけら) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:夢の破片(かけら) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
    415001762X
    No.1:
    (5pt)

    愛と尊厳

    現実の生活に疲れ、途方に暮れた3人が漂着するようにたどり着いた屋敷、ウォルデン・マナー。そこは価値ある人間にふさわしい気品ある生活の場だった。お互いの願望をつかの間の現実にするために彼らがとった行動は・・・もう一度自分の生き方を見直してみたくなるミステリ。
    夢の破片(かけら) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:夢の破片(かけら) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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