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ふたりの距離の概算



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【この小説が収録されている参考書籍】
ふたりの距離の概算
ふたりの距離の概算 (角川文庫)

ふたりの距離の概算の評価: 4.04/5点 レビュー 113件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.04pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全113件 41~60 3/6ページ
No.73:
(5pt)

面白かったです。

面白かったです!友人が絶賛していたので古典部シリーズに興味をもちました。アニメもすごく好きでしたが、映像化されていないからこそ、入り込んで読めました。新入生が辞めた理由という本筋に加えて、あちこちに日常の謎が散りばめられています。里志と摩耶花、奉太郎とえるの関係性も、一年を経て少しずつ近づきながら変化している描写や、そのできあがった関係性に入りたくても入っていけない新入生の微妙な感覚とか、新入生が入ってくることでなんとなく変わってくる日常の感じとか、友人たちとの関係が世界の全てだった学生時代をリアルに思い出しました。古典部シリーズで一番好きなのは遠回りする雛なのですが、こちらも秀逸だと思います。二番目に好きな作品です。
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4041003253
No.72:
(3pt)

後味

なんだか後味がよくないなぁ・・と思ってしまいました。まあ、他のかたのレビューを間違って解釈してたのもよくなかったですが、んんー
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4041003253
No.71:
(5pt)

面白かった

アニメ「氷菓」の2期はあるのかな?あっても大分先になるかもしれないけど、早く見たいなと思った。
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4041003253
No.70:
(3pt)

シリーズ5作では一番つまらなかった

書きたかった青春の残酷さやすれ違いの切なさというのはわからないでもないが、新キャラに魅力がなく、彼女が辞めようがあまり興味が持てなかったのであまり楽しめなかった。
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4041003253
No.69:
(4pt)

読む価値はあります。

自分はアニメをすべて鑑賞した後で購入しました。だから脳内で声優さんの声で脳内再生されながら読みました。後輩の女性の声だけはアニメ未登場なので再生されませんでしたが。原作を読むのも悪くないなと思わせる1冊です。
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4041003253
No.68:
(5pt)

面白かった

古典部シリーズ5弾目!
いつの間にか1学年上がっていて、後輩が入ってきます。
マラソンをしながら過去を思い返して謎を解いていくのはとても面白かった。
最後は少し切なかったです。
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4041003253
No.67:
(4pt)

面白かった

アニメ「氷菓」を見て面白いと感じ、未だ映像化されていないこの作品を読んでみた。
いつかこの作品が氷菓2期として映像化されるといいな。
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4041003253
No.66:
(5pt)

雰囲気そのまま

アニメ視聴済みです。アニメ化されていない話でしたが、とても楽しめました。
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No.65:
(5pt)

おおよその

古典部二年生編最初の長編。主人公の奉太郎が神山高校マラソン大会、通称「星ヶ谷杯」走破中に、新入生勧誘週間中に起こった事件を推理していくという構成である。大まかに、マラソン中の奉太郎の推理パートと新入生勧誘週間のパートに分けられ、話の軸は古典部新入部員の大日向友子を中心にして展開される。学生における「友達」とその関係というこの年代にとっては非常に重いテーマの巻である。
 今回も、この古典部シリーズならではの学校という閉じられた社会、コミュニティでの些細な行き違いや勘違いから生じた人々の日常の謎を描いている。毎巻感じている事だが、このシリーズは学校というコミュニティから脱した人間にとっては下らない、取るに足らない問題や悩みにおもえるのかもしれないと。しかし、自分がそこに属していた時彼らの苦悩を下らないと一笑に付せただろうか。学生にとってはその狭い閉じられたコミュニティこそが自分の規定する世界そのものなのだと思う。その世界で否定されることは生存を否定されたに近いことではないか。作者はこのシリーズでそんな部分を描き出そうとしているのではないかと私は思う。それは本書の『ふたりの距離の概算』というタイトルにも含意されているように思える。
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No.64:
(5pt)

アニメ化はまだ?

アニメの氷菓は面白かったのですが、まだこのシリーズは原作では続いています。第二部、主人公が二年生になってからのアニメ化はまだまだ先のことでしょう。残念。
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No.63:
(4pt)

高度なCG小説? 現時点のシリーズ最高作

古典部シリーズを遅ればせながら、1巻目の「氷菓」から
最新巻の本書まで順番に拝読しました。

著者の作品は「折れた竜骨」が初めてでしたが、構成力、
文章力とも、とてもお上手な作家さんだな〜という印象を
もっていました。本シリーズでもその実力を遺憾なく発揮
されてます。

「氷菓」からはじまって自身の文体や引き出しを丁寧に棚卸し
するかのように、1冊ごとに仕掛けや話法を変化させている。

「遠まわりする雛」の泉鏡花ばりの一瞬の空間構成の巧みさに
感心したばかりなのに、本作では時間的な構成で趣向を凝らし
楽しませてくれます。

現在進行形のマラソンの時間軸をベースに、間に律儀に挟まれる
カットバックの時間軸、登場人物達の間の心理的な距離感とマラ
ソンでの空間の距離感。古典的ではあるが、そうした軸を丁寧に
重ねあわせながら、舞台として生かしたとても巧みな物語になっ
ています。
題材の繊細さとは裏腹に、非常に引き締まった緊張感のある構成
になっており、20Kmのマラソンという空間化された限定時間の
舞台を最大限に生かしきっています。

1作ごとにクオリティをあげてくる力量は本当に素晴らしい。
「ふたりの距離の概算」という題名も巧み。
エピソードを通して、登場人物、とくにホータローとえるの
間の、文章を超えて醸成される諸々の層での関係性は、
ありがちな一様な解釈をすりぬけてしまう。
題名にひっかけていえば、概算を無効化してしまいます。
もう、これって往年の純文学並みの(とあえていわせてもらう)
「もったいぶった感」醸造力じゃねーの?って感じです。

どれもリアルにはこんなやついないだろうっていう登場人物達なのに、
そこでで醸成されるもやもやとした関係性の不透明さの擬似リアリ
ティ感には半端ないものがある。
すごいリアルなCG映像みたいな小説?って感じでしょうか
ふたりの距離の概算 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ふたりの距離の概算 (角川文庫)より
4041003253
No.62:
(3pt)

星ヶ谷杯(マラソン大会)にて・・・

このシリーズを初めて読んだ。

主人公は、古典部に所属する高校2年生の奉太郎。
他にも3人の2年生が在籍している。

4月になり新入生を勧誘した所、1人の女性(大日向)が仮入部した。
ところが、ぎりぎりになって「入部しない」と言い出した。
その理由と謎と誤解を解くために、奉太郎が乗り出す。

折しも、マラソン大会が実施されている。
奉太郎は、自分と他のメンバーとの距離の概算を測りつつ思考を巡らす。
そして、当事者たちに働きかけ、大日向が「入部しない」ことになった真相に迫る。

新人勧誘祭や古典部メンバーで交わされる冗長とも思える会話の中に、
ヒントを張っている。

軽い感じで読めるのは良い点。
謎解きも理解できる範囲である。
友人関係における「距離の概算」も重要だと改めて感じた。

しかし、大日向の心の動きが理解しにくい。
もっと、大日向とその「友達」の心情にスポットを当てるべきではなかったのか。
ふたりの距離の概算 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ふたりの距離の概算 (角川文庫)より
4041003253
No.61:
(4pt)

アニメ(氷菓)が気にいった人にはお勧め

アニメ(氷菓)が気にいった人には特にお勧め。
なお、他のエピソードを先に読む(あるいはアニメで見る)ことをお勧めします。
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4041003253
No.60:
(2pt)

舞台装置とキャラクターの失敗

これまでの古典部シリーズのなかで一番面白くなかった作品。
このシリーズは、高校生活にまつわる事件とも呼べないようなささやかな謎を、主人公の積み上げた推理で解き明かすのがコンセプトである。
ささやかすぎる謎を面白く見せるには舞台装置とキャラクターが魅力的でないといけない。その2点が本作には欠けていると感じた。

これまでの作品ではビデオ映画の完成や、活気ある文化祭、雛行列といったように、シチュエーション自体が面白かった。今回はマラソン大会中での出来事ということで期待したものの、舞台装置としてのマラソンはほとんど機能してないように思える。何かしらテーマと結びつけたメッセージがあるのかもしれないが、それは過去作品のようなエンターテイメントにはなっていない。

前作までは主人公の自己評価やヒロインとの関係性がじっくりと着実に語られていくカタルシスがあった。
「遠回りする雛」の最後のエピソードでは静かで大きな盛り上がりを見せ、さあ次回作でこれがどう展開するのかと期待したところだが、本作ではあまり動きがなくて残念だ(まるっきりないわけではない)。
新キャラの1年生が仮入部員として登場するが、既存のキャラと比べればやはりとがった魅力がない。

そういうわけで私は「ふたりの距離の概算」を面白くないと感じた。
最後にもう一点。事件の題材内容が主人公や、ヒロインの問題とさほど関連しないというのは「遠回りする雛」のあとに読ませるにはまずいと思う。
ふたりの距離の概算 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ふたりの距離の概算 (角川文庫)より
4041003253
No.59:
(2pt)

活字の距離の概算

内容自体は楽しめましたし多くの方がレビューされているので割愛。
個人的に物凄く気になった点があるのでそれについて。

「文字が小さめにしては行間が開きすぎ」

あまりにも隙間が開き文字と行間が等間隔に等しいレイアウトは読むのが苦痛でした。
最初は「ふたりの距離の概算」のタイトルにちなんだ何か仕掛けがあるのかと推理しましたが、
最後まで文字のレイアウトも私とこの作品との距離も変わらず平行線でした。

これって通常の文字送りだと文庫サイズでも薄すぎるから開けたんですか?
と思ってしまうほどです。作品を読ませる以前の問題だと思います。
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4041003253
No.58:
(5pt)

アニメではやっていない話

氷菓のアニメでハマって読みました。
他の古典部シリーズとは違ってアニメでやってない話です。

米澤作品は氷菓を見てから立て続けに読んでいますが、面白い!

軽く読めるけれども文学しているところが◎

教養不足の方はこうゆう本から読んでいくといいと思います。
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4041003253
No.57:
(4pt)

新入生の謎

2010年に出た単行本の文庫化。
 「古典部」シリーズの第5弾。
 古典部にせっかく刈り入部してくれた後輩が、結局本入部はしないと言い出した謎を解くという話。
 小さな謎を積み重ね、最後に上記の謎が明かされる構成。個別の謎はかなりよくできていると思う。ちょっとした謎ばかりなのだが、演出というか構成が上手くて、うならされる。
 ただ、肝心の後輩の謎はイマイチ。おおげさというか、妄想っぽいというか。
 人間の嫌なところは、相変わらずきっちり書かれている。そこは評価したい。
ふたりの距離の概算 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ふたりの距離の概算 (角川文庫)より
4041003253
No.56:
(4pt)

アニメの続き

アニメの続きが知りたくて購入しました。
氷菓のアニメのが好きな人なら満足できると思います。

なので星4つです。
ふたりの距離の概算 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ふたりの距離の概算 (角川文庫)より
4041003253
No.55:
(4pt)

まー、面白くもめた。

古典部シリ-ズの中では、あまり良い方でないと思うが、まー、面白く読めた。
ふたりの距離の概算 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ふたりの距離の概算 (角川文庫)より
4041003253
No.54:
(4pt)

古典部の最新話

千反田との距離を確認するための一章なのでしょうか?新入部員の退部の理由を校内マラソン大会の走破中に解決しなけらばならないという無謀な設定にもかかわらず、なんとか強引にまとめあげる話だが結局は二人の距離の確認が第一番という甘い話でした。
ふたりの距離の概算 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ふたりの距離の概算 (角川文庫)より
4041003253

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