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ふたりの距離の概算
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ふたりの距離の概算の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全113件 1~20 1/6ページ
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一度小説で読みましたが、朗読だとラジオドラマみたいで楽です。お試しで無料で聞けたけど もう一度聞きたくなります。 ただオーディオブック自体の値段が高くこのサービスはちょっと入れないなという感じです。 | ||||
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古典部シリーズ 日常系ミステリー青春小説の傑作です!! アニメ『氷菓』のその後物語が読めます。 アニメ版にはない、新年度に新入部員の後輩が古典部に入部する物語です。 主人公達は先輩になっています。 恒例の学校行事であるマラソン大会で、新入部員に起きた事を走りながら推理する設定が独創的で素晴らしいです。 マラソン大会ですれ違う人物との回想シーンを経て、真相に辿り着く青春ミステリー小説の名作です。 でも伏線やトリックにかなり無理があり不自然でした。内容は残念でしたがアニメ版の後の物語を読めたので嬉しかったです! 青春のほろ苦いビターな展開は素晴らしいです。アニメ版の後日談を読みたい方にはお薦めですよ。 これはアニメにするには難しい構成かもしれませんね。 米澤先生特有のビターな青春作品です。 2022年米澤穂信先生はとうとう直木賞を受賞しましたね。ご活動応援しています。 おめでとうございます! | ||||
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巧みなストーリー展開と、散りばめられた伏線が、奉太郎の推理でつながっていく面白さを 十分堪能しました。ただ本作は奉太郎の推理がこれまで以上に冴えすぎていて ふとした会話の一言々々を奉太郎が漏らさず記憶しているのは 省エネ主義にしては、やる気出しすぎだと思いました。 それと大日向の人物像がはっきりしないまま物語の中心人物になっていて、 奉太郎以外の古典部員の活躍が物足りなかったです。 いつも奉太郎が推理するのは、千反田の「わたし気になります」がきっかけでしたが そういう鉄板の流れがなかった気がします。 | ||||
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新入生の思い違いのお話ですが、後味がなんとも言えませんでした。 | ||||
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推理が微妙な気がしました。 全体的にライトノベルですが 何か重いイメージですね。 読み終わった時のすっきりがないですね。 そこが残念です。 | ||||
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基本的に氷菓を見てから買おうとしてる人は買って全く損はないと思います | ||||
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アニメの氷菓を何回も見て続きが本で読めると聞き手に取りました。よくもこの一貫した世界観でものが書けるなーと感心してしまいます。序盤のおもしろい小エピソードが全て最後の話に続いていて感動しました。「二人の距離の概算」という題名と、ところどころでこのワードを思い出させるジャブによって最後のKOにつながっている美しさ。圧巻です。 | ||||
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べろべろに酔っ払った状態で読み終わったので 正しく読めてたがどうもあやしいけど なんかいやーなきになりました | ||||
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古典部シリーズの一作として見ると微妙かもしれません。 本作は大日向友子という新入生の謎にスポットを当てているのですが、ぽっと出のキャラの謎だからかインパクトがなかったです。古典部シリーズば日常や青春の中にある謎を解き明かしていくというスタンスで物語が進行していくのでこれぐらいの塩梅が丁度いいのかもしれませんが、やはり愚者のエンドロールやクドリャフカの順番の時のようなワクワク感やページをめくり続けたくなるような高揚感はあまりありませんでした。 とは言っても、それはあくまで本作を古典部シリーズの一つとして身構えて読んだ時の話で、一般小説の一つとして読めばそれなりに楽しめるくらい完成度が高かったです。 | ||||
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好き嫌いは総じて己の内側から沸き上がる衝動だ。過剰に反応するのも仕方がない。 | ||||
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物語は良かったのだけれど、終わり方が個人的には好きではありません。 もっとハッピーな感じに包んでくれれば良かったのに、、、 | ||||
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事件というより、古典部たちが2年生になって新しい一年生を勧誘してどーたらこーたらってゆー今までのミステリーとは違う感じ | ||||
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ライトノベル要素がより薄くなり、一般文芸のジャンルに馴染んだ作品。時間軸、そしてストーリー全体に深く関わる新しい登場人物を繊細に描いた仕上がりとなっています。 個人的には以前までの古典部シリーズも好きでしたが、今作のような一般文芸を読んだ感覚に近い作品も好きです。刊行ペースに長い期間があくので、書き方が変わるのはその影響なのかもしれません。 第一作からかなり時間が経過しました。できれば前作までを読み、登場人物の個性を把握した上で本作を読むことをお勧めします。 | ||||
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このシリーズにおける主人公の凄まじい洞察に拠る美しい謎の解き具合は毎回感心させられ今回もそれは変わりないのですが、ここまで共感し難いヒロインにメインを張られると、話自体への嫌悪感が先に出てしまいます。これまで出てきた主人公サイドの人物及び謎の対象となる相手や脇役達にはそれぞれ立場や考え方、その言動には納得行く部分もあり、それなりに共感出来たものです。が、今回のヒロインは酷い。とんでもなく思い込みが激しく自分勝手、口では相手を思いやる気持ちの大切さを訴えた癖に作中記された言動も明かされた謎が示す真の思いすらも、終始自己中心的なものです。メタな見方をすれば謎の構築の為に産まれた犠牲者と言えるでしょう。ミステリとしては完成されていても、ストーリー上必要であろうキャラの魅力描写としては落第も良い所です。今作限りの使い捨てキャラなのでしょうが、だからと言ってここまで下げる必要があったのでしょうか。もう少しやりようがあったと思います(逆に主人公の身内に対する聖人ぶりがとんでもないレベルになってますが)このシリーズはシリーズ物なだけに謎の完成度だけでなく魅力あるキャラクターも売りなのですから、もう少し後者にも気を使って欲しかったですね。 | ||||
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テレビアニメ「氷菓」を見て、続きが知りたくなり原作の方を購入しました。 今回は短編ではなく長編でしたが、話の合間合間で小さな謎解きがあり、飽きずに読み切る事ができました。 アニメと原作は違うかな?っと読む前は不安でしたがアニメ組も問題なく楽しめます。 本作の感想はと言うと、視点や境遇、情報量の違いで人の見え方が大きく変わるのだな~と思うと同時に自分の周りでも大なり小なりそういう勘違いが起こっているなと感じた。千反田の勘違いを奉太郎が指摘するシーンは中々はっとしてしまった。千反田が悪意を持って新入部員を追い出した訳じゃないと決めつけて推理する奉太郎、省エネ主義を破ってでも千反田の為に謎を解く奉太郎。この行動に奉太郎の千反田への感情の変化が良く表れていて良かったです。次作の「いまさら翼といわれても」も是非読みたいと思いました。 | ||||
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アニメ氷菓の原作。主人公達が二年に進級したのちのマラソン大会での模様。 ただは知っているだけなのに物語は進行する。 まぁ、過去の回想から色々とあるんだけど。 | ||||
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米澤穂信先生の作品や古典部シリーズはこれまで読んできました。 「ふたりの距離の概算」は何度か読み返しています。 まず、物語の構成がとても新鮮で読みやすかったです。 章が別れてそれぞれ、現在(マラソン大会中)の推理と過去(回想)シーンに別れていて読みやすかったです。 過去の話でも独立して推理がありこれ身近な謎が多かったのでいつもの古典部だなと楽しんで読めました。 現在の推理では、メインの大日向について。こちらは少しシリアスに書かれていたかも知れません。 過去を通しても大日向がどうして古典部に入部しなかったのかヒントが散りばめてあって、一気に読んでしまえる内容でした。 ミステリをどう捉えているかは人それぞれですが、人の死なないミステリもまたミステリなのです。 高校生活を舞台にした本シリーズですが、謎、人物の心理、推理、どれもしっかりと描かれていて私は立派なミステリだと思いました。 | ||||
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マラソン大会で走りながら、折木君が推理する。 何かの間違いだと証明したい・・・。 納得出来ないのは、友達思いなだけなのか? 謎解きをしても、悲しさが漂ってくる。 若き日の過ちは、傷つきやすくほろ苦い。 | ||||
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「日常の謎」ミステリを極めた作品。本作では全編に渡って「事件」と呼べそうな出来事すら何も起こらない。ストーリーをなぞってみても、4人の部員が2年に進級した古典部に入部した唯一の1年生が、お試し期間の後不可解な理由でやめてしまう。その謎を追う、と言うだけなのだが、意外にも面白かった。 又、低体温文化部系高校生の日常を描いた青春ものでもあるが、一般的な青春ものとは全然違う。今巻でもほろ苦いラストで全くさわやかでないし、青春ラブコメみたいなものを期待したら筋違いもいい所だろう。だが一方リアリティは強烈で、そういうのってあるよな、と確かに感じさせてくれる。 シリーズものの4巻目だからそんな心配は不要だろうが、このシリーズが面白いと思った人は、読んで間違いなく面白い。が、読む人を選ぶ内容なのは否定出来ないのではないか。特に今巻は、何も起こらないストーリーなので。 | ||||
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期待以上の面白さでした。マラソン大会で順を追って話が進んでいきとても楽しめました。 | ||||
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