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後悔と真実の色
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後悔と真実の色の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
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犯人の心の中やその人の人生考えますあっという間に読んでしまいます。もう貫井さんの本何十冊も読んでいます。全部読みたいです。 | ||||
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後半以降、面白さが加速して、一気に読んでしまいました。映画化されたら、おもしろそうだと思いました。 | ||||
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警察内部の人間関係、出世意欲の有無が盛り込まれ過ぎるくらい盛り込まれた連続殺人ミステリー。主人公の元恋人まで殺されてしまうのは、想像どおりではあったが切ない。しかもその元恋人は主人公のことはとっくに卒業してしまっていたらしい。女性が読めば当たり前の心理のようだが、男性が読むと切ない。犯人探しや主人公の落ちぶれ度合いは添え物という程度。もと恋人のことだけを追っかけて読んだのでやりきれなかった。 | ||||
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ネタバレあり カッコいい主人公が、ホームレスに 堕ちるのは、ビックリでしたし、僕には、犯人が 最後まで わかりませんでした。 警察内部の人間関係の複雑さは、面白かったけど 主人公の恋人まで 殺されるのは、辛いです。 | ||||
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他のレビューを見てみると、長すぎとか犯人がすぐに分かったとか、 ???というレビューもあるが、 良く構成されていてどっしりとした読了感があった。 ただ、救いがない面があるので、 精神的にはHIGHでもLOWでもないフラットな時に読んだ方がいいと思う。 えーっ、マジか・・・orz と、 すぐに次にの本に向かう気にならなかった。 読み手の嗜好を選ぶ作品でもある。 | ||||
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この作家mの伎倆溢れる作品、単なるホラー、また警察小説に陥らず、この分量にして最後まで飽きさせずに読ませます。最近神奈川県であった9人連続殺人を予期したようなところもあり、驚きでした。 | ||||
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心理描写の細かさについ引き込まれました。 女性のほうが嫉妬深いと思われがちですが、男の嫉妬もなかなかどうして。 かなり執念深くてよっぽど怖いと感じました。 次作も早く手に取らなければ!続きが気になってます。 | ||||
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でした。知らないで読み始めたので最初は面食らってしまいました。登場人物が多く人間関係の描写がとても濃いので、慣れるまで時間がかかってしまいましたが、それとは反対にかなり早い段階で犯人がわかってしまったので、驚愕の結末!とはなりませんでした。それでも最後はスッキリ終わった感がありとてもおもしろかったと思いました。 | ||||
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西條のキャラクターに引き込まれた。 犯人よりも西條の人生はこの先どうなるのかが気になり引き込まれた。 | ||||
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最初は警察小説?と思い、長編だしこのまま内部の人間関係がダラダラ続くのかなあと思いきや…後半からは一気に展開が鮮やかで、犯人の目星や動機はミステリー好きならすぐ解ると思いますが、解ってもなおラストには涙してしまいました。 人間描写、どんでん返し、トリックなどバランスがとれたミステリーで、さすが貫井作品です! | ||||
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著者の作品は6作品目だが、慟哭と同じぐらい傑作だ!特に後半ぐいぐい読ませる。 | ||||
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貫井氏の警察小説で、指を切断する連続猟奇殺人犯を複数視点で警察組織のそれぞれの立場で捜査する一応ミステリーとカテゴライズされる作品。 犯人探しよりも警察内部の人間関係から生じる悲劇模様が強く押し出されているのが本作の特徴。それと殺人犯の特異な人間性が対比されていて、相変わらずリーダビリティは抜群である。 最後まで引き付けるのは犯人の意外性だが、これは貫井作品を多く読んでいる人には、途中で分かってしまうかもしれない。ちょっと真犯人の人物の描写が伏線を付けるあまり、不自然な印象の残してしまう。が、犯人当てだけではない面白さが本書にはあり、他の最近の貫井作品としては読後それほど陰鬱になることもないで、初めて手に取るような人にはお勧めできる作品である。 | ||||
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途中で何となく犯人が誰か推測出来ましたが警察の内部事情やネット犯罪等、物語として退屈せず読めました。 途中で飽きてしまった等のコメントがありましたが、作家の好みや読み手の感性の違いがあると思うので、私の場合はこの作家が好きなので分厚さも気にならず、だんだんページ数が減っていくのが逆に寂しかったです。 まだまだ先が長い西條さんのその後の人生が気になります・・・ | ||||
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いつも思うことは、この人の作品の登場人物は絶妙にキャラが立っている。 もっと言うならば、突飛で分かりやすい人物を書くことは容易いだろうが、あえてそうせず、 「いそう」な人物を精緻に書くことで、その人物の顔付きや体温までも読者に想像させる。 そういった描写が上手いおかげで、節ごとに主体となる人物が変わっても違和感なく読み進めることができる。 そしてそういった筆力があるからこそ、捜査や警察の焦りをより多角的に、リアルに感じることができる。 批判もあるようですが、ボリュームのある小説の作り方としては正しいと私は思います。 内容自体も非常に練られた印象を与えるもので、犯人の警察に対するトラップの巧妙さや、 なんといっても後半の西條の行動、その基礎となる西條の単純な「格好良さ」には惹き付けられます。 犯人は、終盤でなんとなくわかってしまいましたが… 皆さんレビューしているように、「慟哭」と似ている部分が多々あります。 人物描写とミステリ感を見事に両立させている点で、本作は貫井作品の王道とも言える作品で、 総合的に見て、「越えられない」とも評されていた傑作にも引けを取るものではないと、私は思います。 | ||||
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大好きな作家さんなので作品は必ず読みます。 難しいことはわからないので単純に感想を。 今回の作品、読み終わった後にまず感じたのは…せつなさ。 西條さんの人生がせつない。 彼は、そんなにも苦しさを与えられなきゃいけない男なのか… 貫井さんの作品にせつなさを感じることは多かったけど、今までで一番の気がします。 西條さんのこの後の人生を考えると…本当にせつない。 ほんの少し、本当に頼りない光でもいいから、西條さんの未来に灯してほしかったな… でも、現実の人生はもっと残酷で、時としてこんな風に容赦ない痛みを伴うものなのかな。 そして、タイトルにもある通り、後悔を抱えながら生きていくのかな、と…わかった風に思いました。 | ||||
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冒頭でいきなり殺人事件が発生し、「つかみはOK」のはずが、何故かその後は 波にのれずにダラダラと進んでしまうので途中までは退屈。 しかし、加速がついてからは流石は貫井徳郎。しっかりと引き込んでくれる筋立 てだ。途中で犯人が誰なのか何となく分かってしまうものの、それでも面白い。 いかにも群像劇のように入れ代わり立ち代りで多くの刑事の目線で話が進むが、 最後の方で、結局のところは主人公以外はどうでもよいような展開になってしま うのは肩透かしを喰らったようで残念。 それにしても貫井さんは主人公を悲惨な状況に追い込んでしまうことが好きな方 ですね・・・。9年前に「慟哭」を読んだ時のことを思い出してしまいました。 | ||||
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死体から指を切り取って行く殺人鬼。その狙いは何か……。 警察組織のことがよく描かれていて、人間模様が楽しめました。ただ、後半に若干不満が。個人的な事情で組織から追放されたとしても、一人前の男性があそこまで急に落ちぶれてしまうものだろうかと。このへんは、警察小説とは別のものを読んでいる印象です。 しかしラストは盛り返しました。犯人の正体、指集めの意外な動機が判明したときは、なるほどと納得することができました。 | ||||
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死体から指を切り取って行く殺人鬼。その狙いは何か……。 警察組織のことがよく描かれていて、人間模様が楽しめました。ただ、後半に若干不満が。個人的な事情で組織から追放されたとしても、一人前の男性があそこまで急に落ちぶれてしまうものだろうかと。このへんは、警察小説とは別のものを読んでいる印象です。 しかしラストは盛り返しました。犯人の正体、指集めの意外な動機が判明したときは、なるほどと納得することができました。 | ||||
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猟奇殺人を題材にその捜査に関わる刑事の人生が描かれていた。 正直何もそこまでと途中で思ったことは最後までぬぐい切れなかったが 楽しく読むことが出来た。 ただ、なんとなく慟哭に似たもの感じた。 | ||||
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最初の100ページぐらいまで引き込まれ感がなく、ちょっと読むのがつらかった。それを過ぎると面白くなる。一気に読める。ただしこれは謎解きを楽しむよりストーリーを楽しむ話。世相をよく反映している。「こういう事件、あったなぁ」とか「ネットの反応ってこうだよなぁ」とか。普段接することのない警察の内部構造がちょっと分かった。警察官の中にもいい加減な人がいたり、足のひっぱりあいがあったり、プロジェクトに対して小さなグループを作ったり、一般の企業と同じですね。映像化することがあれば、村越さんは高田純次? | ||||
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