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夜行観覧車



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【この小説が収録されている参考書籍】
夜行観覧車
夜行観覧車 (双葉文庫)

夜行観覧車の評価: 3.44/5点 レビュー 239件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全239件 41~60 3/12ページ
No.199:
(2pt)

最後の展開にガッカリ

文章は読みやすく話の筋も通っている。

ただ最後の展開にガッカリ。まとめきれていない。人物描写に悪意しか感じられない。
共感出来る登場人物が一人もおらず、唸るような愛情が分かるポイントがあるわけでもなく。
なぜ最後に遠藤家がまとまったような感じになっているのか分からなかった。
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No.198:
(5pt)

おもしろい

大変おもしろい作品でした。犯人が思ってた人と違い。最後ゎ驚きの連続でした
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No.197:
(5pt)

野次馬

真相やトリックを楽しむ作品では無い事が最初の一幕で分かりました。とにかく、いやしいとしか表現できない人間が色々大量にやらかしてくれますが、自分の嫌な一面をひたすらネチネチとつつかれる感覚があって、もうやめてくれ、と身悶えする思いで最後まで読みました(笑)

こういう楽しみ方は何なんだろう? それこそ野次馬的じゃないのか? しかもそれを提供している筆者こそ、度の過ぎたとんでもない野次馬なのではないか? と、そんな事ばかりを考えていましたが、描写は人間の真に迫っていて、自分的には非常に好みでした。遠藤家の破壊力が…。
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No.196:
(4pt)

値段で 文庫本って 思ってたら 単行本が届いた!!!

美品でした ありがとうございます。

が しおりの紐とかが 少しよじれてたり 若干 中古感があったので ★一つ減らしました

又の機会が有りましたら よろしくお願いします。
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No.195:
(1pt)

これは…

はじめて湊さんの作品読みました。
つまらないの一言。
ストレスたまる!買って損した(泣)
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No.194:
(3pt)

多分読み方間違ってるが

自分は「コメディ」の認識で読んだ。 オチが「生きてる人が一番大事」的で、その辺の合理性が大変に好み。
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No.193:
(2pt)

ひねりなし。

つまらない。 なぜこの本を刊行しようと思ったのだろう。 殺人事件の真相も明確にならず、トリックもなく、感動的なストーリーもない。 何が語りたかったのか。 この題名も説得力に欠ける
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No.192:
(1pt)

つまらないのひとこと

つまらないのひとことみなとさんこのての殺人ものちょいとあきたであるよ  某古本屋ではうずたかく積まれていた
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No.191:
(1pt)

よしだ

例えば、TVをつけたら、ワイドショーで血なまぐさい事件が扱われ、
リポーターが「なぜ容疑者はこのような犯行に至ったのでしょうか」等言いながら、
事件の周辺を追っている。
たいして面白くもない事件(当事者には失礼ですが)なのに、だらだら見てしまい、
TVを消して、「ああ無駄な時間を過ごした」と思う。
そんな感想に似ています。

登場人物は、人の不幸を心から喜ぶ、幸せを心底ねたむ、ヒステリック、幼稚、無責任といった、
嫌な人々ばかりが登場します。
それも人間の一面でしょうが、ここまでいくと少々くどい。
嫌な人物たちのほぼ全員が女性、というのも、偏りを感じます。

ストーリーも、最初から犯人が分かり、その後も、関係者があてどなく場所を移動するだけで、
大きな展開があるわけでもありません。

人物描写などは上手いですが、
少しでも人のいとおしさ、素晴らしさが描かれた、何がしかの感動を与えてくれる小説でリフレッシュしたい、と思っている方には不向きです。

個人的には、ですが、こういう刺激だけのスナック菓子のようなものを書いてしまったこの作家の作品は、
もう読まないなと思いました。
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No.190:
(4pt)

美しい表紙

に惹かれて買いました。中身にも満足。

あらすじに「事件の真相が明らかになる」とありますが、
この作品の特長は「謎解き」ではないので、そういうミステリーを期待させる
文言を入れるのは、何か違うとかんじました。
殺人の動機や事件の真相は、特に突飛でもないしスリリングでもありません。
この作品のキモは、家族とご近所という狭い社会の中で、人の気持ちがすれ違っていく様を
鮮やかに描写しているところでしょう。
物理的に近ければ近いほど、心は遠くなるとでも言うように。

作品内には絶対的な真実というものが存在せず、それゆえ絶対的な正義も悪も
見つけられません。湊氏お得意の、「複数の登場人物の視点から事象を描き出す手法」
により、重層的に物語が紡がれて行くなか、
すべての事象を登場人物がそれぞれ勝手に解釈し、
勝手に傷ついては周囲を傷つける悪循環にはまってしまいます。
その様は、神の視点を与えられている読者には
苛立たしいほど愚かに見えます。
でも、読んでいて苦笑しつつも、もしかしたら自分自身、このように振舞っているのかもしれないと
チクリと胸を刺されるのです。自分を客観視すること、とくに家と近所という
とても近しく、狭い世界のなかで思い込みを脱することの難しさを痛感させられます。

でも どんなに愚かでも、うんざりしながらでも、
明日は来るから、人は、多分、生きていかねばならないのだろう。
自分と家族と世界の愚かさに心底倦み疲れても、また朝はやってくるし
誰もがそうして生きているのだろうという、一種の腹のくくり方を見た気がします。
ポシェットのお節介オバサンのように、時に愚かさゆえに救われる命も
あるでしょう。100のうち1つでもマルを付けられるなら、あとは×でも仕方ないか
だって神の視点を持たぬ人間だもの。
それでももう少しスマートに生きれるものなら、生きてみたいと思うものです。
でも、そう願ってしまうことが既に錯誤への第一歩?
『母性』と共通する部分の多い話だと思いました。
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No.189:
(4pt)

ミステリかと思いきや…本書はちょっと異彩でした。

色々湊かなえ作品は読んできたけれど、本書はちょっと異彩でした。
(解説が『時かけ』脚本の奥寺さんで意外だったというのもあり。笑)

サスペンスなのかと思って読んでいたら(特に高橋家の殺人には裏があるとずっと思っていたけれど…)、“人間臭さ”を描いた小説でした。
後味はちょっと悪かった、結局そうするのかよ…って感じでした。

湊かなえ作品には、ほぼ必ず世代の違う人たちが5.6人出てくる。
そして、彼ら彼女らは「相手はこう思っているだろう」「だからこうしよう」という画策をするんだけれど、それが見事なまでに合っていない。
特に、本書では親子間の思い入れや主張の違いが際立っていた。
(もし子供が彩花みたいになったら嫌だ…と思いながら読んでいた)
本書では特に「家」。これだけでも、皆色んな思い入れがある。

“ATフィールド”とか“バカの壁”じゃないけれど、人と人って本当に分かりあうことは不可能なんだなぁ、と改めて思いました。

あと、良幸の「もちろん、今のまま順調に何年も交際が続いて結婚に至るのなら、何の問題もない。しかし、就職活動もせず、学生のうちから依存心を丸出しにされてしまうのはかなり重い。」(中略)…という部分。湊かなえって、本書で言う「明里」みたいなThe“しんどい”人間の描写が本当に巧い。「明里」は自分の一番嫌いなタイプかも。苦笑

著者:湊かなえ(1973年、広島生まれ)
発行:2013.1.9 ― 2013.3.13 第11刷
読了:2015年/083冊(07月/09冊)★3.6
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No.188:
(2pt)

さらっと読めるけど…

ドラマ化されているのを知らずに初めて湊さんの作品を読みました。
読みやすく数日で読める小説です。
ただ私が最近読んだ中で、読み終わったあとの充実感がなく、後味が一番悪い作品でした。
家族、社会のしがらみを描き伝えたかったのかもしれませんが、読んでいて苦しい気持ちになりました。
小島さと子さんの会話の文章は出てくる度に、「またか…嫌だな」と思ってしまいました。
ひとつ糸をかけ違えたら自分も同じような境遇になる可能性もあるんだということ、自分がいつ加害者、被害者になるかは分からないこと。
現代社会の便利な世の中で自分にも起こりかねないということは感じました。
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No.187:
(5pt)

これから!

湊かなえ作品にはまり、大量に発注。この夜行観覧車はこれから読み始めるのですが、ドラマにもなっていたので今から楽しみです。原作を読んだらドラマを見てみようかな?湊かなえさん 最高です!
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No.186:
(4pt)

告白と同じ衝撃?を求めないで読む

告白と同じようにそれぞれの「視点」から書かれ、そこから全体像を見ていく構成ですが、告白と同じ感激(または衝撃?)を求めないで
全く別の小説として読まないと、あれ?っていう肩すかしをくらうような気持になるかもしれません。これはこれで小ぶりにきちんと
まとまっていて「湊かなえ」という作者のスタイルを完成させている気もします。「告白」とこの「夜行観覧車」の両方に共通するのは
「親子の関係」が軸になりつつ、とどのつまりは「母と子」であって、どちらの小説も子育てにおける父親の存在は情けないほど「希薄」です。
これが湊さんの「親子観」なのかどうかわかりませんが、どちらも父親はほとんど空気のような存在ですね。今度、親子の関係を軸にして
書く際は、ここのところを変えないと、最終的にいつも同じということになりかねないかなと思いました。

夜行観覧車の話そのものは衝撃的ではないものの、日本の「よその家庭の事情に首をつっこまない」という姿勢が、実は家庭内暴力や
児童虐待を助長しているという点もまた、現代日本の憂慮すべき事実であり、そういう意味では、これと同じ話が自分の住む街で起きても
おかしくないくらい十分あり得る話だと思いつつ一気に読んでしまいました。
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No.185:
(2pt)

不満

ん?なんじゃこれ。
っていう結末でした。
正直、読んで損した。あっという間に読めたのがせめてもの救いかな。
他の方も書いてらっしゃいますが、夜行観覧車というタイトルの意味がもう一つはっきりしないし、事件の真相だって曖昧なまま。書きながら考えたのかなあという感じです。
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No.184:
(4pt)

面白い

ドラマの話とはまた違った面白さで、一気に読んでしまいました。
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No.183:
(2pt)

おもしろくない…

ドラマを少し見て買いました。。
いろいろ湊さんのは映像化されているだけに期待しましたが、おもしろくないです。
(ドラマの方がおもしろいと思う)
即BOOKOFFに売りました。残念です。
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No.182:
(5pt)

+★ まだ二冊目の初心者ですが、今後ハマってしまいそうで自分でも怖いです・・・

初めて読んだこの人の作品は有名監督による映画化で話題になった「告白」でした。しかし、原作も映画も私にはイマイチで、少しも心動かされませんでした。もうこの人の本を読むことはないかな、と思っていましたが、図書館でたまたま見つけそのオビを読んで、その内容にちょっと惹かれ、借りてしまい読み始めたら・・・。読みやすい文章やわかりやすい章分けのおかげもあり、ページをめくる手が止まりせんでした。一癖ふた癖ある作中人物の中でも突出した嫌な女、彩花のオレ様ぶり、身勝手ぶりには、読んでいて何度もイライラさせられましたが、他の人物たちはなんだかんだ言っても、どこか憎めない人たちでなんとなく救いがありほっとしました。
疾走感に溢れたストーリー展開に気持ちよく翻弄されつつ、わくわくしながらラストをむかえましたが、彩花がチョコレートケーキを「みんなで食べよう」とつぶやいたのは、ちょっといただけませんでした。ついさっき、母親に殺されそうになって荒れ狂っていた彼女の豹変ぶりがあまりにもとってつけたようで、正直ちょっと鼻白んでしまいました。規定ページ数とかの関係で不本意ながら、そのような終わり方にしたのかもなんて思ったりもしました。
しかし、そんなのは些細なことで、全体としては星をもうひとつプラスしたくなるような素晴らしい作品でした。かなりの数の著作がありそうな湊氏。これからも次々ハマってしまうのだろうなと、怖くもあり楽しみでもあります。
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No.181:
(1pt)

読みやすいけど、面白くない

初めて、湊かなえさんの本を読みました

文章はかなり読みやすいと思いますけど、内容が・・・
いっさい面白さは感じませんでした
これ面白いですか?

なんか、淡々と書かれているだけで、ミステリの伏線みたいなものもないし

う~ん、女性の心理的機微がテーマかなと思いますが、実体験している女性にはなんか当然というか
女性以外が読むにはいいのかな
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No.180:
(2pt)

告白に比べると……

タイトルの通りです。「告白」に比べると、衝撃度がまるでありません。
だらだらと書かれているだけ。といった印象です。
・読み始めの感想
この作家さんは、一人称で書いた方が面白い。読み始め数ページでそう思いました。
三人称で書かれている章がありますが、一人称寄りの三人称(地の文に感想や感情が入りすぎ)なので、読み辛い。
主観で自分の行動や感情を説明しているのかと思えば、突然「○○(主観人物の名前)は~」とかになるので、読んでて疲れます。
また、比喩表現が私には理解できませんし、共感もできません。
「体は透明なフィルムに包まれた」とか言われても、そんな光景を見たこともないし、経験したこともない。主人公の気持ちを想像しても、その比喩表現には結び付けられない。
たった1、2回であったとしても、不快感と違和感が強すぎて、首を傾げっぱなしでした。
・中盤
この作品の特徴は、2つの家族の動きが章ごとに交互に入れ替わり、章終わりは第三の人物(視点)で締めくくる。といったところにあるんでしょう。
でも、それが非常に読みにくい。
家族A→家族B→第三→家族A・・・という感じで進んでいきますが、まず、時間経過がよくわからない。
各家族の話の終わりに「○月○日午後□時~△月△日」のような話があった日時が記されていますが、これは後付けのような気がします。
「わかりにくいから、日付入れといた」みたいに感じます。
それぞれの家族の話が、同じ日にちにあったのであればいいんですが、ある程度同時期の話になるので、繋がりがややこしい。
そしてなにより、「第三」の視点。これは苦痛でしかないです。
ただ、人物が喋っているだけ。地の文はありません。しかもかなり長い。さらに、なにが言いたいのかわからない。書かれている以上は関係があるんだろうけど、まったく予想ができないので、読んでいて苦痛です。
いつ喋ったことなのかもわからないため、本文との繋がりを見出すのが、正直言って面倒臭いと感じました。
・終盤
はっきりいって、損をしたと思いました。
結局、最後までだらだらとした印象です。勢いのある場面はないし、文ものっぺりとしたものだと感じました。
視点ががらっと変わるというのは、そこだけを見れば面白いです。でも、「告白」のような良い意味での裏切り感は皆無だし、「少女」のようなドキドキ感や期待感は全くありませんでした。
珍しく、原作がドラマに負けている作品だと思いました。
多分ですが、伝えたいものがまるで伝わってこないのと、人物に共感できるところがないのが最大の原因だと思います。
告白は、ほぼ全ての主人公に共感できる要素が備わっていたし、少女も、主人公二人の心情の変化に心を揺さぶられました。
この作品には、残念ながらそれがありません。
ただただ、物語が進むだけです。途中までは、進んでいるのかすらよくわかりませんでした。
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