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夜行観覧車



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【この小説が収録されている参考書籍】
夜行観覧車
夜行観覧車 (双葉文庫)

夜行観覧車の評価: 3.44/5点 レビュー 239件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全239件 161~180 9/12ページ
No.79:
(1pt)

なんか薄い…

内容がなんかうすっぺらい感じだった。
血の繋がりがない医学部の長兄にしがみついて自己中心な主張をする彼女が、いかにもいそうな存在だったからこのひとを題材に掘り下げてほしいもんだ。

全体的には再読する気にならない、あっけない小説だった。
夜行観覧車Amazon書評・レビュー:夜行観覧車より
4575236942
No.78:
(4pt)

「家族」という題材はかくも難しい

ごく普通の人の心に宿る闇を語らせると、読んでいるほうが眉をひそめたり
いらだってくるほどの表現力を発揮する作者の力量は相変わらずだと思います。

ささいな掛け違いで人の、家族心の距離が離れていく様は、他人事では無い
現実感をもって読者に迫ってきます。

ただ最後の結末が少々唐突で、あそこまで壊れかけたものがそう簡単に
和解できるものなのか、という疑問が残ったため★4つとしています。
やはり家族を題材にした小説は、身近な題材であるがゆえに難しいものなのでしょう。

力のある作家であることは間違いないと思います。次作も追いたいと思います。
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4575236942
No.77:
(1pt)

なんか薄い…

内容がなんかうすっぺらい感じだった。
血の繋がりがない医学部の長兄にしがみついて自己中心な主張をする彼女が、いかにもいそうな存在だったからこのひとを題材に掘り下げてほしいもんだ。

全体的には再読する気にならない、あっけない小説だった。
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4575515523
No.76:
(4pt)

「家族」という題材はかくも難しい

ごく普通の人の心に宿る闇を語らせると、読んでいるほうが眉をひそめたり
いらだってくるほどの表現力を発揮する作者の力量は相変わらずだと思います。

ささいな掛け違いで人の、家族心の距離が離れていく様は、他人事では無い
現実感をもって読者に迫ってきます。

ただ最後の結末が少々唐突で、あそこまで壊れかけたものがそう簡単に
和解できるものなのか、という疑問が残ったため★4つとしています。
やはり家族を題材にした小説は、身近な題材であるがゆえに難しいものなのでしょう。

力のある作家であることは間違いないと思います。次作も追いたいと思います。
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No.75:
(1pt)

ごめんなさい。嫌いです。

40代男性です。
世の中、きれいごとだけでは済まない事を理解しています。
良いことばかりが起きるのではないことを理解しています。
どんなに良い人でも、意地の悪い行動をする事があるのも理解しています。

しかし、この作品の登場人物たちはひどい、と思います。

陰湿で、自分勝手で、大人の責任が取れない。
殺人や、殺人未遂が起きますが、それも、理解出来ません。

文学作品としては一定レベル以上だと思います。
しかし、この中に流れている考え方が許せません。

申し訳ありませんが、この作品が、世の中から消える事を望みます。
子供には勧めません。
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No.74:
(1pt)

ごめんなさい。嫌いです。

40代男性です。
世の中、きれいごとだけでは済まない事を理解しています。
良いことばかりが起きるのではないことを理解しています。
どんなに良い人でも、意地の悪い行動をする事があるのも理解しています。

しかし、この作品の登場人物たちはひどい、と思います。

陰湿で、自分勝手で、大人の責任が取れない。
殺人や、殺人未遂が起きますが、それも、理解出来ません。

文学作品としては一定レベル以上だと思います。
しかし、この中に流れている考え方が許せません。

申し訳ありませんが、この作品が、世の中から消える事を望みます。
子供には勧めません。
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4575515523
No.73:
(1pt)

よさがわからなかった

人の好みは本当にさまざまなのだなあ、と感心させられた一冊です。
レビューの評価がかなりいいので、期待したのですが、おもしろいと感じられませんでした。
30ページくらいで挫折。途中で本を投げ出したのは、久しぶりです。

出だしで、娘のわがままぶりを、これでもかという程、書き込んであるのですが、「ね?読んでいて、この娘に腹が立つでしょう?」という、作者の声が聞こえてきそう。
お母さん視点で書かれている割に、そのお母さんの心理状態もよくわからない。
まるで、物語に入り込めませんでした。

湊かなえさんの本を読むのは初めてですが、最初に中古本を買って、作風を確かめるべきだったと、思っています。
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No.72:
(4pt)

面白いけど

これは様々な視点から一つの事件を描き、
事件の真相を明らかにしていく物語です。
そして、登場人物の誰もの心情が
少しずつすれ違っているんです。
結末は綺麗にまとまっていますが、
自分には少し物足りなかったです。

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No.71:
(4pt)

面白いけど

これは様々な視点から一つの事件を描き、
事件の真相を明らかにしていく物語です。
そして、登場人物の誰もの心情が
少しずつすれ違っているんです。
結末は綺麗にまとまっていますが、
自分には少し物足りなかったです。
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No.70:
(5pt)

共感できる!


テンポよく進み、あっという間に読みきりました。
私かなり好きです。これ。


遠藤真弓の気持ちもわかる。遠藤彩花の気持ちも分かる。
高橋家のお母さんの気持ちも理解できる。
小島さとこの気持ちも分かる。ヒナコの冷静さもスキです。
丁寧にそれぞれの心情が書かれていて。うんうん。という感じ。

高橋家の落書きを消すくだりでは泣いてしまいました。

終わりがちょっと・・・というレビューも多いけど、私はこの終わり方も好きです。

高橋家の兄弟3人ならどんな苦難があっても、乗り越えて行けるでしょう。
同じ町内に、小島さとこさんと遠藤家の皆いる事がのちのち救われる事でしょう。

時間が経った頃再読したい作品です。
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No.69:
(5pt)

共感できる!

テンポよく進み、あっという間に読みきりました。
私かなり好きです。これ。

遠藤真弓の気持ちもわかる。遠藤彩花の気持ちも分かる。
高橋家のお母さんの気持ちも理解できる。
小島さとこの気持ちも分かる。ヒナコの冷静さもスキです。
丁寧にそれぞれの心情が書かれていて。うんうん。という感じ。

高橋家の落書きを消すくだりでは泣いてしまいました。

終わりがちょっと・・・というレビューも多いけど、私はこの終わり方も好きです。

高橋家の兄弟3人ならどんな苦難があっても、乗り越えて行けるでしょう。
同じ町内に、小島さとこさんと遠藤家の皆いる事がのちのち救われる事でしょう。

時間が経った頃再読したい作品です。
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No.68:
(2pt)

期待はずれ

確かに、告白と同じく、引き付けるものがありました。感情の描写も面白く、ぐいぐい読めます。でも、終盤に差し掛かった時、残りのページがあまりにも少なくて、え?これだけ?と思いました。そこからは、思った通り、期待外れの結末が・・・。期待した分、あまりにもあっけない結末で、告白のような衝撃的な結末を期待した訳じゃないけれど、前半面白かっただけに、取り残された感じで、物足りない。そこがとても残念です。
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No.67:
(2pt)

期待はずれ

確かに、告白と同じく、引き付けるものがありました。感情の描写も面白く、ぐいぐい読めます。でも、終盤に差し掛かった時、残りのページがあまりにも少なくて、え?これだけ?と思いました。そこからは、思った通り、期待外れの結末が・・・。期待した分、あまりにもあっけない結末で、告白のような衝撃的な結末を期待した訳じゃないけれど、前半面白かっただけに、取り残された感じで、物足りない。そこがとても残念です。
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No.66:
(3pt)

期待したほどではなかった

湊かなえ氏の最新刊です。湊氏の著作は全て読んでいるのですが、特に「Nのために」がとても良く出来ていて、初期の頃の作品から比べて随分上達したなぁと思い、本作も期待して読みました。・Nのために兄弟・家族をテーマに、事件を二つの家族とお節介な隣人の側から多面的に描き出す手法は、湊氏らしいスタイルです。なのですが、一つの家族の章の中に複数の主体が入り乱れ、時系列も行ったり来たりとなっているため、スムーズに頭の中にストーリーが入ってきません。これは章立てをもっと細分化して主体毎に分けた方が良かったのではないかと思います。また、ミステリー的にはオチが非常に弱く、かといって家族愛を描いた純文学的な要素は乏しく、どっちつかずの中途半端な仕上がりに感じました。初期作品に見られたような感情移入しかねるキャラクター設定も鼻につきます。期待値が高かっただけに残念です。多面的な表現手法というのにこだわり過ぎているのかなと思いました。もちろん、それが湊氏らしさではあるのですが、どこかでその殻を破らないと、マンネリになってしまうでしょうし、本当に書きたいことが書けないジレンマに陥るのではないかと危惧します。そろそろ新しい表現手法で新たな一面を見せてくれることを、読者として、ファンとして期待します。
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No.65:
(3pt)

期待したほどではなかった

湊かなえ氏の最新刊です。
湊氏の著作は全て読んでいるのですが、特に「Nのために」がとても良く出来ていて、初期の頃の作品から比べて随分上達したなぁと思い、本作も期待して読みました。

・Nのために

兄弟・家族をテーマに、事件を二つの家族とお節介な隣人の側から多面的に描き出す手法は、湊氏らしいスタイルです。なのですが、一つの家族の章の中に複数の主体が入り乱れ、時系列も行ったり来たりとなっているため、スムーズに頭の中にストーリーが入ってきません。これは章立てをもっと細分化して主体毎に分けた方が良かったのではないかと思います。また、ミステリー的にはオチが非常に弱く、かといって家族愛を描いた純文学的な要素は乏しく、どっちつかずの中途半端な仕上がりに感じました。初期作品に見られたような感情移入しかねるキャラクター設定も鼻につきます。期待値が高かっただけに残念です。

多面的な表現手法というのにこだわり過ぎているのかなと思いました。もちろん、それが湊氏らしさではあるのですが、どこかでその殻を破らないと、マンネリになってしまうでしょうし、本当に書きたいことが書けないジレンマに陥るのではないかと危惧します。そろそろ新しい表現手法で新たな一面を見せてくれることを、読者として、ファンとして期待します。
夜行観覧車 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:夜行観覧車 (双葉文庫)より
4575515523
No.64:
(4pt)

やりすぎ感が湊かなえの面白さ

この人の小説はいつもいつも嫌なキャラクターが出てくる。いや、「いい人」はまったく出てこないと言ってもいい。ひねくれていて、嫉妬深くて、物事を斜めからしか見れなくて、幼くて、すぐ人のせいにして…そんな登場人物ばかり。この小説ではそれが最も顕著に表れているのが綾花。途中からはもう、この綾花にどうにか一泡吹かせてやりたいと、それを期待しながら読んでしまう。湊かなえはこういった読ませ方がとてもうまい、途中でやめられないくらい引き込む。読後感は決して良くない、すっきりしない終わり方も特徴だ。でも、それがエンターテイメントとしてちゃんと成立してるし立派な個性になり得ているところがすごい。この嫌な人たちはいったいどうなってしまうのだろう、と思いながら読んできちんと制裁を与えられる、それも予想もしないやり方で。物語の最後で彼らは成長してはいるけど、やっぱり根本的には駄目な人間のままなのだ。きれい事で終わらせない、それもこの人の特徴だと思う。とにかく一気に読んでしまえる、はずれのない作家だと思う。
夜行観覧車Amazon書評・レビュー:夜行観覧車より
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No.63:
(4pt)

やりすぎ感が湊かなえの面白さ

この人の小説はいつもいつも嫌なキャラクターが出てくる。
いや、「いい人」はまったく出てこないと言ってもいい。
ひねくれていて、嫉妬深くて、物事を斜めからしか見れなくて、幼くて、すぐ人のせいにして…
そんな登場人物ばかり。
この小説ではそれが最も顕著に表れているのが綾花。
途中からはもう、この綾花にどうにか一泡吹かせてやりたいと、それを期待しながら読んでしまう。

湊かなえはこういった読ませ方がとてもうまい、途中でやめられないくらい引き込む。
読後感は決して良くない、すっきりしない終わり方も特徴だ。
でも、それがエンターテイメントとしてちゃんと成立してるし
立派な個性になり得ているところがすごい。
この嫌な人たちはいったいどうなってしまうのだろう、と思いながら読んで
きちんと制裁を与えられる、それも予想もしないやり方で。
物語の最後で彼らは成長してはいるけど、やっぱり根本的には駄目な人間のままなのだ。
きれい事で終わらせない、それもこの人の特徴だと思う。
とにかく一気に読んでしまえる、はずれのない作家だと思う。
夜行観覧車 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:夜行観覧車 (双葉文庫)より
4575515523
No.62:
(4pt)

うまくなったなあ、と思います

彼女の作品は、たいして魅力を感じないまま、ベストセラーだから、ということで、図書館で借りては全読しています。この作品にして、うまくなったなあ、と感じました。「告白」で感じたどうしようもない反吐を吐くような暗さ、が無いのも救われた。ただ、数人の人が書いてらっしゃいますが「ラスト」がこれで良かったの?というのはある。被害者(加害者)の子供たちの内面の葛藤をもう少し描いても良かったのではないか。母親とのやりとりを聞いてみたかったな。いや、そういうものを全てすっ飛ばして、結論だけ見せるのが、彼女なりのビックリか・・・面白い作品だと思います。
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4575236942
No.61:
(4pt)

うまくなったなあ、と思います

彼女の作品は、たいして魅力を感じないまま、ベストセラーだから、ということで、図書館で借りては全読しています。この作品にして、うまくなったなあ、と感じました。「告白」で感じたどうしようもない反吐を吐くような暗さ、が無いのも救われた。ただ、数人の人が書いてらっしゃいますが「ラスト」がこれで良かったの?というのはある。被害者(加害者)の子供たちの内面の葛藤をもう少し描いても良かったのではないか。母親とのやりとりを聞いてみたかったな。いや、そういうものを全てすっ飛ばして、結論だけ見せるのが、彼女なりのビックリか・・・面白い作品だと思います。
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No.60:
(1pt)

辛口になりますが、、、。

−以下、不快にさせたらごめんなさい。湊かなえさんの評価が高いことは知っていますが、こんなので高評価って、と思いました。ひたすら暗いし、救いもあるんだかないんだか。なんか、いろいろなコトやモノをけなし、コピペでスクラップして作品を書いているような感じがして好感が持てません。むしろ、不快です。読み返したいとも思わない。よく言われている、作者ならではのリアリティも微妙です。たしかに、「実際ありそうだな、こういう嫌がらせ」っていう箇所だけはなんだかリアルでしたが。文章自体は下手とは思いません。でかい文字で作った拙すぎるケータイ小説の一部作品よりはずっと読みがいがあると思います。けど、行間も含め、なんだか嫌なんです。正直、作者は家庭内の状況も、ご近所さん同士でも穏やかで心地良い環境で育ったから、こういう風に悩み多き家庭環境やご近所付き合いを書けるではないか、とも思ってしまいました。実際そうではないかもしれませんが、多少いびつな家庭環境や近所の面々に囲まれて育った人間ならば、こういう描写はまずしないと思うし、たやすく題材にしたりもしないと思います。それと、作者に対して、デリカシーねぇな、こいつ、だとか、ググるの大好きで、名ばかりニュース番組やワイドショーも大好きそう、、、って途中から読みながら何度も思いました。きっと、今だけの小説家で終わっちゃいそう、、、そんな気もしてなりません。それと、これが好きな作品と言えるひとはきっと、いろいろな意味で幸せものなんだろうな、とも思いました。そんなわけで、持っている事自体が苦痛で、古本屋に買い取ってもらおうかと検討中です。ー以上です、ご清聴ありがとうございました。
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