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夜行観覧車
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夜行観覧車の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全66件 1~20 1/4ページ
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自分にとっては湊かなえの2作目でした。語り手が誰なのか、、の導入があり、最初に読んだ「告白」よりも読みやすく感じました。内容は、母親が父親を殺害した真相を追っていくもの。登場人物が嫌なヤツばかりで不快です。彩花という人物に至っては、読者の不快指数を上げるためなのか、キャラ設定が現実離れしているように感じました。 終盤に、事件が起きた住宅に貼られたビラを剥がしに行くという場面がありますが、そうしないと最後のシーンにつながらないのか、、、話の展開が唐突でびっくりしました。父親を殺害したのは誰なのか、動機は何なのかが最後まで出てこないのでどうなるのかと期待していましたが、特に驚くような展開もなく、これで終わり?という感じでした。殺害の動機については、この家族と同じような環境で育っていれば共感できたのかもしれません。 | ||||
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こんなに登場人物ほぼ全員にいらいらしながら読まなければいけない小説は初めてかもしれない… | ||||
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湊かなえの初期の作品なのかわからないが、なんともあまり面白くなかった。 要は当人同士にしか真実はわからない、ということかもしれないが、もう少し、各家庭の闇に踏み込んで、心理的な変化を描いてもらいたかった。 登場人物のどの人にも共感ができなかったのも面白いと思えなかった要素かもしれない。 ただ昭和後半、受験地獄みたいな時代あったな、と少し懐かしく思えた。 | ||||
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ネチネチクドクド故意に読者をいらつかせながら それでも最後まで読ませるのがいつものスタイル。 強引な理由と展開、ご都合主義の終わり方もいつもどおり。 細かい伏線がちりばめられており、最後にそれらを 一致させる手法なので読者は注意深く読み進めると思う。 しかし、今回は疲れてしまったのか終わり方がいつもに増して尻つぼみすぎる。 高橋家長男の支配的性格の(少し精神的におかしい)女友達と 彼女が持ち出した携帯はそれきり登場しない。 高橋家殺人事件の直後、どこかの家で次男が親を刺殺したニュースが あるが、それもそれきり。 どうもそれが高橋比奈子の親友の家で起こったようなニュアンスもあるのだが。 夜中に娘と息子しか家にいない。父不在、母は湯上りで出てこない。 深夜に子供たちが変な中年男と外出するのに、である。 近所の人が止めに入るほどの大乱闘(殺人に近い)をした母と娘があっけらかんと お茶とケーキで日常に戻る。 ひねくれていると思うほど複雑な性格に書き始めた子供たちが 急に大人になる。意地わるそうな同級生が急に友情を持ち出す。 高橋家の子供たちが容疑者の母親をかばう嘘をつくが 拘留中の母親の方とどうやって口裏をあわせたか不明。 根性悪そのものの近所のオバサンが急に物分かりがよくなる。 夜行観覧車という意味ありげなタイトルは気を引くだけ? 手持ち金のない高橋三兄弟がどうやって一万円を返せたのだろう。 大きな風呂敷を広げたけれど、力尽きてしまって 適当に閉じた印象は否めない。 人の嫌な部分にフォーカスしていくようなスタイルを 開発したのはいいのだけれど、いつまでも側に置いておこう、 何度も読み返そうという気にはならない。 他の方も書かれているように新刊もすぐに古本屋に山積みの理由はそこにある。 | ||||
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仲の良い、結束が強い家族ほど、外には言えない何かでつながっていたりする。 結局は、自分たち家族の都合の良いように考え行動する。それが家族の結束を強くしたりする。良くも悪くも。だから、外部の人の意見には程よく耳を傾け、必要であれば取り入れ、正しい判断を。 あとは、身の丈にあった幸せを。 | ||||
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なんだか煙に巻かれたような小説だ。ミステリーなのか社会派的なあれか、はたまたトリッキーな仕掛け小説? なんでも良いのだが、わざわざ実名のあるひばりが丘を舞台にするのはどうかと思うなぁ。 架空の設定なのかもしれないけど、知っている人には地域をディスられてるよう。 まぁそんなとこが気になるのも、ながながと読んだ割には、ちょっとひねりのないストーリーだったからかも。 | ||||
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文章は読みやすく話の筋も通っている。 ただ最後の展開にガッカリ。まとめきれていない。人物描写に悪意しか感じられない。 共感出来る登場人物が一人もおらず、唸るような愛情が分かるポイントがあるわけでもなく。 なぜ最後に遠藤家がまとまったような感じになっているのか分からなかった。 | ||||
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はじめて湊さんの作品読みました。 つまらないの一言。 ストレスたまる!買って損した(泣) | ||||
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つまらない。 なぜこの本を刊行しようと思ったのだろう。 殺人事件の真相も明確にならず、トリックもなく、感動的なストーリーもない。 何が語りたかったのか。 この題名も説得力に欠ける | ||||
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つまらないのひとことみなとさんこのての殺人ものちょいとあきたであるよ 某古本屋ではうずたかく積まれていた | ||||
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例えば、TVをつけたら、ワイドショーで血なまぐさい事件が扱われ、 リポーターが「なぜ容疑者はこのような犯行に至ったのでしょうか」等言いながら、 事件の周辺を追っている。 たいして面白くもない事件(当事者には失礼ですが)なのに、だらだら見てしまい、 TVを消して、「ああ無駄な時間を過ごした」と思う。 そんな感想に似ています。 登場人物は、人の不幸を心から喜ぶ、幸せを心底ねたむ、ヒステリック、幼稚、無責任といった、 嫌な人々ばかりが登場します。 それも人間の一面でしょうが、ここまでいくと少々くどい。 嫌な人物たちのほぼ全員が女性、というのも、偏りを感じます。 ストーリーも、最初から犯人が分かり、その後も、関係者があてどなく場所を移動するだけで、 大きな展開があるわけでもありません。 人物描写などは上手いですが、 少しでも人のいとおしさ、素晴らしさが描かれた、何がしかの感動を与えてくれる小説でリフレッシュしたい、と思っている方には不向きです。 個人的には、ですが、こういう刺激だけのスナック菓子のようなものを書いてしまったこの作家の作品は、 もう読まないなと思いました。 | ||||
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ドラマ化されているのを知らずに初めて湊さんの作品を読みました。 読みやすく数日で読める小説です。 ただ私が最近読んだ中で、読み終わったあとの充実感がなく、後味が一番悪い作品でした。 家族、社会のしがらみを描き伝えたかったのかもしれませんが、読んでいて苦しい気持ちになりました。 小島さと子さんの会話の文章は出てくる度に、「またか…嫌だな」と思ってしまいました。 ひとつ糸をかけ違えたら自分も同じような境遇になる可能性もあるんだということ、自分がいつ加害者、被害者になるかは分からないこと。 現代社会の便利な世の中で自分にも起こりかねないということは感じました。 | ||||
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ん?なんじゃこれ。 っていう結末でした。 正直、読んで損した。あっという間に読めたのがせめてもの救いかな。 他の方も書いてらっしゃいますが、夜行観覧車というタイトルの意味がもう一つはっきりしないし、事件の真相だって曖昧なまま。書きながら考えたのかなあという感じです。 | ||||
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ドラマを少し見て買いました。。 いろいろ湊さんのは映像化されているだけに期待しましたが、おもしろくないです。 (ドラマの方がおもしろいと思う) 即BOOKOFFに売りました。残念です。 | ||||
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初めて、湊かなえさんの本を読みました 文章はかなり読みやすいと思いますけど、内容が・・・ いっさい面白さは感じませんでした これ面白いですか? なんか、淡々と書かれているだけで、ミステリの伏線みたいなものもないし う~ん、女性の心理的機微がテーマかなと思いますが、実体験している女性にはなんか当然というか 女性以外が読むにはいいのかな | ||||
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タイトルの通りです。「告白」に比べると、衝撃度がまるでありません。 だらだらと書かれているだけ。といった印象です。 ・読み始めの感想 この作家さんは、一人称で書いた方が面白い。読み始め数ページでそう思いました。 三人称で書かれている章がありますが、一人称寄りの三人称(地の文に感想や感情が入りすぎ)なので、読み辛い。 主観で自分の行動や感情を説明しているのかと思えば、突然「○○(主観人物の名前)は~」とかになるので、読んでて疲れます。 また、比喩表現が私には理解できませんし、共感もできません。 「体は透明なフィルムに包まれた」とか言われても、そんな光景を見たこともないし、経験したこともない。主人公の気持ちを想像しても、その比喩表現には結び付けられない。 たった1、2回であったとしても、不快感と違和感が強すぎて、首を傾げっぱなしでした。 ・中盤 この作品の特徴は、2つの家族の動きが章ごとに交互に入れ替わり、章終わりは第三の人物(視点)で締めくくる。といったところにあるんでしょう。 でも、それが非常に読みにくい。 家族A→家族B→第三→家族A・・・という感じで進んでいきますが、まず、時間経過がよくわからない。 各家族の話の終わりに「○月○日午後□時~△月△日」のような話があった日時が記されていますが、これは後付けのような気がします。 「わかりにくいから、日付入れといた」みたいに感じます。 それぞれの家族の話が、同じ日にちにあったのであればいいんですが、ある程度同時期の話になるので、繋がりがややこしい。 そしてなにより、「第三」の視点。これは苦痛でしかないです。 ただ、人物が喋っているだけ。地の文はありません。しかもかなり長い。さらに、なにが言いたいのかわからない。書かれている以上は関係があるんだろうけど、まったく予想ができないので、読んでいて苦痛です。 いつ喋ったことなのかもわからないため、本文との繋がりを見出すのが、正直言って面倒臭いと感じました。 ・終盤 はっきりいって、損をしたと思いました。 結局、最後までだらだらとした印象です。勢いのある場面はないし、文ものっぺりとしたものだと感じました。 視点ががらっと変わるというのは、そこだけを見れば面白いです。でも、「告白」のような良い意味での裏切り感は皆無だし、「少女」のようなドキドキ感や期待感は全くありませんでした。 珍しく、原作がドラマに負けている作品だと思いました。 多分ですが、伝えたいものがまるで伝わってこないのと、人物に共感できるところがないのが最大の原因だと思います。 告白は、ほぼ全ての主人公に共感できる要素が備わっていたし、少女も、主人公二人の心情の変化に心を揺さぶられました。 この作品には、残念ながらそれがありません。 ただただ、物語が進むだけです。途中までは、進んでいるのかすらよくわかりませんでした。 | ||||
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ドラマは見ていませんでしたが、ドラマ化するくらいだから面白いのかなと読んでみました。 最後に何かどんでん返しとか、謎が解明されていくのかと期待したのですが、 結局特に何もないまま終わってしまいました。 事件をいろんな人達からの目線で語られていくのですが、 なかなか話が進みません。 話が展開せず、そのまま読み終わった感じです。 | ||||
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話題の作者だし、ドラマ化もされた作品だったので期待して読んだのですが・・・。 初めの方は、文章がヘタだなあ・・・と感じました。途中からは読みごたえが出てきますが。 ストーリーは他のレビューでも指摘されている通り、ツッコミどころ満載ですね。 ネタバレなので、未読の方は読まないでください。 千円札を入れた振りって、途中で気づくと思うけど。 父親がただならぬ様子で救急車で運ばれているのを見たら、普通は心配して駆け寄るでしょう。事件か事故かもわからないうちに逃げるってあり得ない。 真弓のパートの同僚が途中から消えてしまってそのまま。 遠藤父が比奈子の友人をビラはがしのために夜中に引っ張り出すまでの過程が強引すぎる。あなたたちがやったことにしてくれっていう動機も納得しがたい。 いくら町の名誉を傷つけられて怒っても、町内でこぞって中傷ビラを貼ったり窓ガラス割ったりの犯罪行為をするのは不自然。 また、そういうことをした小島が最後にはいきなり高橋家の味方になるのもご都合主義。 子供たちが母親を守るために嘘をつくラストも唐突すぎて消化不良。 等々。 突拍子もない設定でも読者を説得させられる技術がないのか、やらないのか。あまりに雑すぎます。 一姫二太郎は娘ひとりに息子二人という意味ではないですよ。 女優が博士にプロポーズしてシニカルに断られる話はジョークではなく実話です。 こういった詰めも甘いですね。プロの作家なのに。編集者はチェックしないのでしょうか。 読み終えて、これだけ? と唖然としました。 全てにおいて中途半端だと思います。 | ||||
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ぶっ壊れた人間とぶっ壊れた家族しか出てこない。 それはいいのだかここまで壊れていてハッピーエンドはありえない、登場人物みんな死ぬくらいじゃないと収まらない、こういう壊れた小説が一般に流通していることに暗たん、駄作。 | ||||
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気持ち悪いですみんな。 自分は友人から勧められて三分の二を 読みましたが今、もう読むのを辞めたくて仕方 ありません。汚い心の持ち主しか出てきません。 最初の一文からネガティブでマイナス思考な おばちゃんが語りはじめてもう。。。 しかも並行して登場する娘は うっとーしい、うざい。の2言で片づきますよ。 正直言うとこの作品は文章構成はまあああいいのに ストーリーと登場人物が悪すぎです。 読んだら最後。 人間嫌いになること間違いなしですよ! | ||||
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