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凍りのくじら
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凍りのくじらの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.72pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全166件 21~40 2/9ページ
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とてもいい作品でした。 はっきり言って始めは主人公が全然好きになれないし、痛々しい人だと思っていたのですが、それでも読み進めていくと、だんだんサスペンス要素もあるし、心温まる話にもなってきて、本当に最後まで読んでよかったと思いました。 途中から面白くて一気に読めました。 ドラえもんを知らなくても読めますし、ドラえもんを知ってたらより楽しめるかなと思います。 最後にスッキリする感じも、すごくいいと思いました。 | ||||
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登場人物の繊細な感情を描くのがほんとうにすばらしい作者だなと思います。 その感情に共感できなくても、読んでいるだけで美しいな、と思います。 | ||||
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前半、傍観者的に読んでいたのですが第8章から先は号泣しながら、一気に読んでしまいました。こんなことになるとは思いもせずに、、、電車の中で読んでいたら大変なことになったと思いました。 | ||||
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評価の高い作家さんなので、 何冊か買ってみました。 この本が、辻村深月初体験です。 第一印象は『少女小説』。 読み始めて少し経ち、 一度本をとじて、 頭のギアを入れかえました。 昔の本を読むなら、 昔の文体を覚悟しますし、 ミステリーなら、 うだうだとオチまでが長い、 前フリに耐える覚悟をします。 ホラーなら恐さへの覚悟。 SFなら意味不明への覚悟。 純文学なら、 近視的なシツコイ表現への、 覚悟が必要です。 これは、 少女漫画みたいな表現の小説。 なるほど、と。 で、読み始めましたが、 次の印象は、 おお、いいね。でした。 主人公が、悪者なんですよ。 ジェイソンとか、 ハンニバル・レクターとか、 悪の主人公を読む感じ。 殺人鬼とかじゃないですが、 性格最悪な、クソ人間です。 一人称なので、 こいつはホント根っから糞だなと、 ずっと感心できます。 こーゆー風に、 読者の心を揺さぶれるのは、 作家さんの力量だと思います。 解説のかたが、 感情移入と共感の話をされてますが、 そんなもんじゃないです。 これに感情移入なんかできません。 ホラーの悪の主人公のように、 心がイッちゃってる人として、 その心の内側を覗くのを楽しむのが、 正解だと思います。 で、読み進めるうち、次第に、 小骨が喉にチクチクするように、 喉越しの悪さが気になりだしました。 それは物語とかキャラクターとか、 そーゆーのの不快さではなく、 文章の読みにくさにです。 ぼくの勝手なイメージですが、 この作家様は、 設定やあらすじなどの、 プロットを組み立てるのが得意で、 そのためにアイデアを絞り、 丁寧に作り込む方なのかなと。 で、いざ、 骨組みと土台が決まったら、 あとは感情と筆のおもむくまま、 勢いでバーッと書かれるのかなと。 なんというか、雑なんです。 日本語のつかいかたや、 語順や、語り方が。 もうちょっと、プロなら、 リズム感とかあるだろと、 何度も集中力が乱れました。 漢字のあてかたも、 AとBなら一般的なのはA、 なのに、わざわざ、 急にそこだけ文豪に倣ったのか、 マニアックなBをつかったりとか。 なんだよ集中させてくれよと、 なんどもイライラしました。 この文庫はとてもキレイで、 表紙のカバーやページの紙質も、 こんなキレイなの、 あんまりないぞと驚くほどで。 断裁も、糊付けまで、 ものすごく整っていて。 その外見の美しさをみるたび、 また手にとって、 読みたくなります。 嫌になっては、また読みたくなる。 これを繰り返し、 なんか評判によると、 オチが売りの作家さんみたいなので、 諦めず、 最後まで期待して読みました。 その、とか、 それ、とか、 そこ、とか、 そして、とか、 ムダに多いなと。 ここにはいらんだろと。 いちいちツッコまされ、 脳内で読みやすく変換する、 めんどくささに苦しみ、 足し算だらけで、 引き算をしらない、 説明だらけの文章にも苦しみ、 (アイドルのバラエティ番組で、 妄想恋愛ドラマの脚本を、 アイドルが書くことがあり、 あれに似た感じといいますか、 芸人さんのネタで、 プロだなと感心するのは、 パッと状況を客に理解させる、 さりげない会話とかですが、 逆に素人くさいなと思うのは、 コントの頭に設定をぐだぐだと、 説明しちゃうやつ。 あれに似てると言いますか) やたら説明するわりに、 泣いた。笑った。食べた。と、 そこ、急にアッサリ! と、表現に違和感があったあと、 叫んだり、祈ったり、嘆いたり、 表現が大袈裟になることに、 さらに違和感が増し。 さんざ引っ張ったのに、 たぶん誰にでも予想できるオチで、 蛇足感のあるエピローグへと、 ぐだぐだ続き、 あれまと、本をとじました。 まだ一冊めなので、 買ったぶんは読もうと思います。 でも、『あとで買う』リストの、 著者様の作品は全部、 削除しちゃいました。 | ||||
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私個人の見解ですが 辻村深月さんの小説の中で 最高傑作だと思います。 この小説に出会えて 良かったです。 大袈裟ではなく 私の宝物になりました。 | ||||
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辻村深月さんの青春小説すごろく?(たくさんの作品を、順番に従って読み進めると、単体で読むよりも深く楽しめる)の中の一冊。静けさの流れる中、寂しさや、優しさ色々な感覚、感情に、気づいていけます。 | ||||
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学校の先生にオススメされて買って読むことにしたのですが、めちゃくちゃいいです。 最初読む時に長いなぁ…と思うかも知れないけど、途中からどんどん話が展開して進んでいくから案外すんなり読めました。読んだ後の達成感すごかったです笑 | ||||
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読み終えた時、心がじんわりと温かくなるすばらしい作品でした。もう一度読み直してみたいと思います。 | ||||
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他の方もおっしゃっていますが、前半の主人公の感情に寄り添えるかどうかで結構評価わかれると思います。 軽薄には付き合うけど「ほんとはこう思ってる」という描写がひたすらにある前半部分、母親や友人を見下しているわりに、支援などはちゃっかりしてもらっている等、思考行動台詞すべてがなかなかにイタくてなにこの子!!??となり前半は本当に苦痛で見てられませんでした。。。。 後半は物語が動いていくのと、前半の対比で、りほこ人間らしさが出てくるのでそこまで気にならなかったですが、とにかく前半は主人公りほこの感情と一緒に読み進めなければいけないような箇所も多く、そこが結構つらかったです。 文章は読みやすくて綺麗です。 学生の時とかに出会えていれば、また読み心地が全く違った作品なのかな~と思います…! | ||||
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辻村さんの作品は、後半にびっくりするような展開があるから、大好きです。 登場人物の感情描写もうまいから、読んでいて、次のページを早くめくりたくなります。 オススメです。 | ||||
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基本的に、この作家は冒頭は少し困難なテーマを描きつつ、ラストはハッピーエンドという形を取るのですが、この作品については、??という感じでした。 ストーカー化した恋人の末路がいまいち不明だし、ピアノ少年とのラストは若干不明瞭。 大団円!という感じでなく、ぼやっとした雰囲気で終わってしまった。 道中も大きな山場もないですが、それでも作家の文章力ですかね…面白いんです。 | ||||
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物語に出てくる「少し不思議」がまさに現れている作品。 子と母の関係性や情緒が絶妙。 別の作品の登場人物が出てくるところ素敵。 辻村深月作品は全部読んでみたいと思える所以だなと。 | ||||
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読んでる間は面白そう、と思って苦痛は無かったが、読み終わってみると、なんか良くわからん、と思ってしまった 主人公が好きだったような、そうでもなかったような、リアリティがあったような、そうでも無かったような…… 文章は凄く読みやすいのでお勧め出来ないわけではない | ||||
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この作品を読んでいる中での一番大きな違和感は、ドラえもん好きの主人公が「テキオー灯」の名前を忘れてしまったことでした。しかも主人公の一番好きな映画は「のび太と海底鬼岩城」。その映画のキーアイテムであるテキオー灯をなんで忘れちゃってんの?という違和感をずっと抱いたまま読んでいくと。。。見事にやられました。「なるほど、テキオー灯ね」というのが読後の感想です。 ドラえもんが好きな人には間違いなくおすすめできる一冊。だけど、ドラえもんに興味がなくてもおすすめの作品です。 図書館で借りて読みましたが、手元に置いておきたくなったので改めて購入しました。 | ||||
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読みました。 ドラえもん愛が深いハートフルな小説! あと人の寂しい!という感情がわかる本だと思う。 寂しさに負けてずるずる付き合っちゃう気持ちに共感できた笑 そして人との付き合いはなるべく素直なのがいいなって思えた、そんな作品でした | ||||
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これは、若尾大紀の物語である。 とても痛い痛しく、まったく魅力のないしかし描き切ってほしかったキャラクターである。 心療内科を切り札にする。ぼろを出しまくる。でも自分ではそれに気づいていない。都合のいい言葉だけを覚えている。叶いもしない夢を語ってそれに逃げている、それが大変なことだと本人は思っているが本当は一番楽な道なのだ。そして大量のお菓子のプレゼント。別所によると男ストーカーは自尊心が傷つけられ相手に後悔させたいという気持ちからくるそうだ。 狂言自殺をした後の彼はどうなったのだろうか。 罪に問われたのだろうか?警察の事情聴取でも記憶がないふりをしたのだろうか?法廷ではどうだろう?罪としては未成年者略取だろうか?罪に問われて、たとえば懲役刑だったとして、彼は刑務所でどのように過ごしたのだろうか?出所した後の彼の人生はどうだったのだろうか?理帆子や郁也はその後の彼をどのように見ているのだろうか? 彼にはテキオー灯は当てられないのだろうか? | ||||
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なんで、うん、そうとか共感と共創の連続。泣きました。 | ||||
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Amazon 販売発送で頼んだら、帯が破れた状態で届きました。 綺麗な帯で欲しい方は書店で買った方がいいかもしれません。 | ||||
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不思議なミステリー。 読み進む手が止まらなくなります | ||||
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とても良い状態でした。また見たいものがあったとき、注文したいと思います。 | ||||
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