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完全恋愛
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完全恋愛の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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辻真先=牧薩次(アナグラム)の懐かしさも感じる恋愛小説であり推理小説。 主人公本庄究(きわむ)の生涯をかけた一途な恋心を軸に、敗戦後から平成にかけて3つの殺人事件が起こっていく物語。読んでいる途中で「誰が」「なぜ」「どのように」を推理した付箋を貼りながら読むんですが、半分ほどがほぼ当たり、残りが完全な的外れでした。これくらいの当たり外れがちょうどいい。 辻氏の作品の過度にべたつかない読みやすさとは相性が良くて、今回も堪能できました。2009年度版「このミス」3位は妥当でしょう。 ラスト、隠し通された「完全恋愛」とは?が明かされた時はビックリ。完全に騙されました。うまいよなあ。 | ||||
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商品状態、発送、梱包など特に問題になることはありませんでした。ありがとうございました。 | ||||
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殺人事件は3件起こるが、謎解きは後の2件。どちらもよくあるネタで新鮮味は少ない。 だが、最後の落ちが非常に秀逸でそれだけでも読む価値はある。 物語としても鬼才画家を主人公にした戦後を一望する大河小説であり、読み応えが十分にある。 著者はアニメ脚本家としてもミステリー作家としても大家であり、年齢も現時点で87歳を迎えているが次の作品を読みたいと思わせる作品だった。 | ||||
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ミステリとしては、とにかく仕掛けやトリックが横溢していて読み応えがあります。 記述は堂々としているし、伏線も丁寧に沢山張られているので、真相の幾つかは見破れると思うが、幾つかには驚くんじゃあないかなと思う。 また、テレビ関係や漫画原作者の仕事もされていた著者らしく、引きがとても上手くて先が気になってページを捲る手が止まらない。 序盤の戦中、戦後の描写もリアリティがあって面白く(戦後にコロッと態度が変わる大人とか)、画家の人生と時代の流れがリンクしていく語り口も感慨深くて良かった。実際に戦中、戦後、現在を生きてきた著者ならではでしょう。 欠点は強引過ぎる幾つかのトリックと、あまりに突拍子の無い真相の一部なのですが、しかし私は「ああ、これが辻真紀だよなあw」と懐かしく思えて嬉しくなりました。若かりし頃読んだ稚気に富んだスーパー&ポテトシリーズ、破天荒なトリックと人間ドラマで深く心に残った瓜生慎・真由子シリーズ。 そう、この豪快で破天荒なミステリこそ辻真紀の真骨頂。 いつの間にか辻作品を読まなくなって久しかったが、匠の腕は衰えていなかった。 個人的には星5つ! 客観的には4つ。お勧めです。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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辻真先という作家をご存知だろうか? 古くはNHKの「バス通り裏」や「お笑い三人組」の脚本を手がけ、やがて多くのアニメ脚本も範疇に入れ、小説では「迷犬ルパン・シリーズ」が有名らしいが、私は読んでいない。 ただ名前だけは知っていた。ツジマサキを分解するとマキサツジとなり、牧薩次となる。本書は従来の作風と違うので、辻真先の名前から連想するイメージを払拭するために、名前を変えたのだろうか? さて究極の完全犯罪が犯罪の痕跡すら残さない犯罪としたら、相手が全く気付かないまま、ひたすらその相手を愛し続けていく事を究極の完全恋愛とでも云うのだろうか? 本書が単なる恋愛小説なら、さすがの私も手には取らなかったが、ミステリーなので読む事にした。話しは昭和20年の東京大空襲から始まり、平成まで続き、その間、我々読者は四人の死を見せられるのだが、各々のトリックにはやや難が有るものの、ラスト、完全恋愛という壮大なトリックには完全に騙された。 辻真先という作家をご存知だろうか? 古くはNHKの「バス通り裏」や「お笑い三人組」の脚本を手がけ、やがて多くのアニメ脚本も範疇に入れ、小説では「迷犬ルパン・シリーズ」が有名らしいが、私は読んでいない。 ただ名前だけは知っていた。ツジマサキを分解するとマキサツジとなり、牧薩次となる。本書は従来の作風と違うので、辻真先の名前から連想するイメージを払拭するために、名前を変えたのだろうか? さて究極の完全犯罪が犯罪の痕跡すら残さない犯罪としたら、相手が全く気付かないまま、ひたすらその相手を愛し続けていく事を究極の完全恋愛とでも云うのだろうか? 本書が単なる恋愛小説なら、さすがの私も手には取らなかったが、ミステリーなので読む事にした。話しは昭和20年の東京大空襲から始まり、平成まで続き、その間、我々読者は四人の死を見せられるのだが、各々のトリックにはやや難が有るものの、ラスト、完全恋愛という壮大なトリックには完全に騙された。 | ||||
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ミステ―リーとして非常に面白かったです。著者名からして洒落た感覚として自分に合っていました。 | ||||
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もっと心温まる内容かと思ったら驚くような展開。 読者をがっかりさせる真相に、作者の詰めの甘さが露呈しています。 期待していただけにがっかりでした。 | ||||
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ある画家の壮絶な生涯を、その画家の視点と、弟子の視点から描いた傑作ミステリです。 その生涯には3つの犯罪と秘められた恋が存在しました。 犯罪に用いられるトリックには強引さがあり、非現実的なものもありますが、 一人の男の人生の話としても楽しく読めました。 一気に寝ずに読んでしまったのですが、2009年時点では 「本格ミステリ大賞」受賞作中でも「容疑者Xの献身」と甲乙つけがたい傑作だと思っています。 作中には主人公や生涯の恋人であった朋音さんの他にも印象的な登場人物、 伯父夫妻や師匠の小仏画伯、産科医、町の駐在さん、メアリ中尉などが多く存在し、 ベテランの人物描写に感嘆させられました。 ネタバレになるので多くは語れませんが、「女性が読んだらどう思うだろうか」との疑問も湧きました。 | ||||
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この本を読む前の予備知識は「2009年版このミステリーがすごい3位」のみ。 作者に対する知識とか全くなしに読み始めたが、登場人物の会話のわざとらしさに 代表される独特なミステリーおたくっぽい作風に対する拒否反応が・・・。 若い頃は、結構コテコテのミステリー作家の作品が好きだったが、どうも歳を取って からは所謂本格ミステリー界の住人たちの作風に馴染めません。 ベースとなっている恋愛・出生に関する話は大概の読者が推測出来るように、ヒント を分かるように書いてくれている。あまりにも分かりやすいので裏があるような疑心 暗鬼にも陥るが、それは考えすぎだった。 戦時中からつながる話しだからなのか、作者が75歳の頃の作品だからなのか、どうも 全体的に古っぽい感じがしてしまう。トリックもレトロな雰囲気だ。 「このミステリーがすごい」のランクと自分の好みが合わないのは今までにもあった が、どうにもこうにも年間3位は納得いかないなあ。 | ||||
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「完全恋愛」というタイトルを読んで、「なんかこてこての純愛ものを読まされるんじゃかなわないなあ」と避けてきたこの本。ミステリ大賞をとったというので驚き、文庫落ちしたのを機に読んでみました。 扉にある<他者に知られない犯罪が完全犯罪なら、他者に知られない恋愛は完全恋愛と呼ぶべきか>という問に、いきなりぐっときました。登場人物はかなり古風な人々で、昭和の香りがむんむん。若い読者にはちょっと不思議な感じがするかもしれません。戦時中に青春時代を過ごした、ある男性の一代記という内容に見合って、辻真先作品とは思えない重厚さがあります。 推理作品としても流石はベテランだけあり、フェアな記述に配慮がなされている上、なかなかよい具合に伏線が張ってあります。中盤に入り、ある人名が登場した段階で、「この小説における解くべき謎とは何か」を含めたかなりの部分が推理可能になってきます。推理小説を読み慣れた読者なら八割方は見抜けるだろうと思うのですが、最後にちゃんとうっちゃりが用意してありますね。昭和な人物造型が、事件の背景として上手に機能しているのも良。 | ||||
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「完全恋愛」というタイトルを読んで、「なんかこてこての純愛ものを読まされるんじゃかなわないなあ」と避けてきたこの本。ミステリ大賞をとったというので驚き、文庫落ちしたのを機に読んでみました。 扉にある<他者に知られない犯罪が完全犯罪なら、他者に知られない恋愛は完全恋愛と呼ぶべきか>という問に、いきなりぐっときました。登場人物はかなり古風な人々で、昭和の香りがむんむん。若い読者にはちょっと不思議な感じがするかもしれません。戦時中に青春時代を過ごした、ある男性の一代記という内容に見合って、辻真先作品とは思えない重厚さがあります。 推理作品としても流石はベテランだけあり、フェアな記述に配慮がなされている上、なかなかよい具合に伏線が張ってあります。中盤に入り、ある人名が登場した段階で、「この小説における解くべき謎とは何か」を含めたかなりの部分が推理可能になってきます。推理小説を読み慣れた読者なら八割方は見抜けるだろうと思うのですが、最後にちゃんとうっちゃりが用意してありますね。昭和な人物造型が、事件の背景として上手に機能しているのも良。 | ||||
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’01年から始まった「本格ミステリ作家クラブ」が主催する「本格ミステリ大賞」の’09年、第9回の受賞作。’08年、「このミステリーがすごい!」国内編で第3位、「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門で第6位にランクインしている。 牧薩次というのはベテラン・ミステリー作家・辻真先のもうひとつのペンネームで、自著に登場する探偵コンビ、牧薩次・可能キリコからとった名前である。 本書は、日本洋画界の巨星のひとり、柳楽糺(なぎらただす)・本名本庄究(ほんじょうきわむ)の、戦時中の少年時代から平成の世に亡くなるまでに遭遇した3つの不可解な殺人事件をからめた、大河ドラマを思わせる一代記である。 究は戦時中に家族を失い、山形県との県境にほど近い福島県の刀掛(かたなかけ)という田舎の温泉場の伯父のもとに預けられていたのだが、敗戦直後そこで起きた米進駐軍大尉の刺殺事件がひとつ。昭和43年に、西表島の現場から2300キロ隔てた福島の山村から凶器が“飛んできた”としか思えない不可能犯罪がふたつめ。そして最後は、昭和63年、東京にいるはずの彼自身が、ある変死事件の起きた福島にいたと証言される“究極のアリバイ”事件。 これらの事件の影には、少年時代に出会った“運命の女(ひと)”小仏朋音(こぼとけともね)への果たさぬ激しい恋心がからんでいた。戦後の昭和から平成にいたる、世情・事件・企業の盛衰などを巧みにストーリーに溶け込ませながら、正統派本格ミステリーの骨格に、「秘められた愛」「親子関係の秘密」を抱えて物語は展開する。 本書は、戦後から21世紀へ−ひとりの画家をめぐる<愛と犯罪>の物語であり、ミステリー界の長老・辻真先が放つ、渾身の力作である。 | ||||
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洋画の巨匠の人生を描きながら、日本の戦後復旧など、 面白い要素が盛り込まれています。 冒頭から引き込まれましたし、次々と事件が起きるので 飽きなかったです。 最後のトリックの部分でちょっと、と思いましたが それでも本書は面白かったです。 | ||||
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この「完全恋愛」は、2009年版の「本格ミステリ・ベスト10」など、各種ランキングの上位にランクされている作品なのだが、私が読中・読後を通じて、ずっと感じ続けていたのが、「これは、推理小説といえるのだろうか?」ということだった。というのも、通常、推理小説というのは、探偵役が、結末に向けて、1枚1枚薄皮を剥いでいくように、真相に近付いていく過程を描いていくものだと思うのだが、この作品には、その過程が全く欠けているからなのだ。 この作品では、昭和20年に起こった第1の事件の真相がただちに解明された後、昭和43年に、「ナイフは2300キロの時空を飛んで少女の胸を貫く」という第2の事件が起こる。しかし、この事件については、一応、刑事は登場するものの、「刑事からの連絡はそれっきり途絶えてしまったのである」の一言で、あっけなく捜査が終わってしまうのだ(しかも、この第2の事件発生までに、全438ページの半分以上も掛けている)。 その後の長い伏線の果ての、「彼は同時に二ヶ所に出現した」という昭和62年の第3の事件もまた然りで、平成7年に至り、突然、刑事が「新しい事実をみつけたのです」と現れるのでは、「これは、推理小説ではないだろう」と思ってしまうのだ。 また、第2、第3の事件の謎自体は、大向こう受けのする奇想天外なもので、素晴らしいとは思うのだが、明らかにされたその真相は、いずれも、とても納得のできるものではない。特に、第3の事件のトリックは、一応、それなりの伏線が張ってあることは認めるが、これが許されるのなら、不可能犯罪は何でもできてしまう安直過ぎる禁じ手だと思う。最後に明かされる主人公の純愛の真相も、とても現実にあり得るものとは思えない。 ただ、この小説を、純粋な推理小説として見るのではなく、純愛を描いたミステリ味の効いた一般小説と思えば、それなりに飽きずに読める作品ではあったと思う。 | ||||
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この「完全恋愛」は、2009年版の「本格ミステリ・ベスト10」など、各種ランキングの上位にランクされている作品なのだが、私が読中・読後を通じて、ずっと感じ続けていたのが、「これは、推理小説といえるのだろうか?」ということだった。というのも、通常、推理小説というのは、探偵役が、結末に向けて、1枚1枚薄皮を剥いでいくように、真相に近付いていく過程を描いていくものだと思うのだが、この作品には、その過程が全く欠けているからなのだ。 この作品では、昭和20年に起こった第1の事件の真相がただちに解明された後、昭和43年に、「ナイフは2300キロの時空を飛んで少女の胸を貫く」という第2の事件が起こる。しかし、この事件については、一応、刑事は登場するものの、「刑事からの連絡はそれっきり途絶えてしまったのである」の一言で、あっけなく捜査が終わってしまうのだ(しかも、この第2の事件発生までに、全438ページの半分以上も掛けている)。 その後の長い伏線の果ての、「彼は同時に二ヶ所に出現した」という昭和62年の第3の事件もまた然りで、平成7年に至り、突然、刑事が「新しい事実をみつけたのです」と現れるのでは、「これは、推理小説ではないだろう」と思ってしまうのだ。 また、第2、第3の事件の謎自体は、大向こう受けのする奇想天外なもので、素晴らしいとは思うのだが、明らかにされたその真相は、いずれも、とても納得のできるものではない。特に、第3の事件のトリックは、一応、それなりの伏線が張ってあることは認めるが、これが許されるのなら、不可能犯罪は何でもできてしまう安直過ぎる禁じ手だと思う。最後に明かされる主人公の純愛の真相も、とても現実にあり得るものとは思えない。 ただ、この小説を、純粋な推理小説として見るのではなく、純愛を描いたミステリ味の効いた一般小説と思えば、それなりに飽きずに読める作品ではあったと思う。 | ||||
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何とかの第3位?ということで読ませていただきましたが、 ひと言で言うと、がっくりです(汗)。 文章が幼稚、くどい、理解しにくい箇所もあり、何度かページを前に戻って読み返す必要もありました。 風景描写もとってつけたように感じるし・・・・。 要するに、推敲不足であると感じました(生意気言ってすみません…滝汗) トリックは予想通りの箇所もありましたが、総じて、荒唐無稽、現実離れな箇所が多く、支持できません(汗) 作家の名前のトリック?は、まったく余計なひと言のように思えました! ミステリーにこ慣れた方には、おススメでしません。 まぁ、おヒマでしたらどうぞお読みになってください。 | ||||
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何とかの第3位?ということで読ませていただきましたが、 ひと言で言うと、がっくりです(汗)。 文章が幼稚、くどい、理解しにくい箇所もあり、何度かページを前に戻って読み返す必要もありました。 風景描写もとってつけたように感じるし・・・・。 要するに、推敲不足であると感じました(生意気言ってすみません…滝汗) トリックは予想通りの箇所もありましたが、総じて、荒唐無稽、現実離れな箇所が多く、支持できません(汗) 作家の名前のトリック?は、まったく余計なひと言のように思えました! ミステリーにこ慣れた方には、おススメでしません。 まぁ、おヒマでしたらどうぞお読みになってください。 | ||||
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同じこのミスのベスト10内で、同じ恋愛+ミステリということで、多島斗志之さんの「黒百合」とつづけて読みましたが、あちらの洗練された印象と違って、こちらは急ぎすぎているところも多く、人物造形もやや中途半端な感じがしてしまい、いくつか仕掛けられたトリックは古くさいような印象を受けてしまいました。 | ||||
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恋愛小説と本格ミステリを融合させた作品。ミステリー部分は正直たいして面白くないし出来もあまり良いとはいえないが、主人公の一途な思いと生涯をミステリと融合させて物語を作り出した点は評価に値する。 最後の落ちのついてはほとんどの読者が予想できるのではないかと思うが、うまい終わり方であると思う。 読んでいて一つ疑問に思ったのだが、第二の事件で、ある男が凶器のナイフを持ったまま死んでしまうのだがその凶器は現場から発見されず、離れた別の犯行現場で見つかることになるが、いったいどのようにして消えたのか説明されていなかった気がするのだが、作者は説明を忘れてしまったのだろうか。 ミステリ小説として読むと星3つといった評価だが、ある男の生涯の話を描いた恋愛作品として読めばおまけで星4つといったところ。 | ||||
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