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完全恋愛
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	完全恋愛の評価:
	
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
		※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
		未読の方はご注意ください
	
	全25件 21~25 2/2ページ
	
	
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| 良かった!単純に読んでの感想。 前半の戦時中の話は実に面白い。登場人物がみな生き生きしており、感情移入がしやすい。後半の戦後から現代になるとやや物足りない感じがする。主要人物が死んだり殺されたりってなんかもったいないって感じ。 ベテランらしい実に手馴れたストーリーはやはりすごい。 登場人物も少なく、ドラマ・映画にしやすいかも。 | ||||
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| 恋愛ミステリというものを読んだことがなかったので 興味津々でした。 読後の感想としては「面白かった」に尽きます。 久しぶりに快作と出会いました。 正直、主人公の恋愛のオチについては早い段階で わかっちゃってたのですが、ミステリの醍醐味が 「気持ち良く騙されること」であるとすると、 恋愛小説は「その想いにどこまで共感できるか」 だと思うので、そのどちらともを堪能できました。 恋愛と犯罪の、見事な融合でした。 ちなみに、早々にわかってしまった恋愛オチも、 他のレビュアーの方も書いておられるように 「誰が完全恋愛を成し遂げたのか」という視点で 見るとラストが味わい深いです。 ただ3つある犯罪の中で1つ個人的には 少し釈然としないものがあるので… ☆4つで。 | ||||
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| <このミステリーがすごい!2009> の第3位にランクインした作品です。 「完全恋愛」というタイトルからも窺えるとおり、 恋愛を扱ったミステリです。 のちに画家となる主人公、本庄究の少年時代から晩年までを描き、 一種の大河小説としての作風も兼ね備えています。 ミステリの要素としての事件は3件。 凶器消失、密室、アリバイ崩しの3つの不可能犯罪が描かれています。 不可能犯罪の種明かし部分のみを見ると、 あまり驚きはありませんでした。 この小説の面白さは、恋愛小説と融合している点にあり、 ラストのどんでん返しは、恋愛のほろ苦さを表すと同時に、 3つの犯罪の別の一面を表現する結果となっています。 また、戦後を代表するアノ事件が 謎解きに取り込まれていることも、嬉しい仕掛けです。 作者名は、高名なミステリ作家の筆名のアナグラム。 読み終えると、なぜこの作者名となったのかが、 よく分かる作品でした。 | ||||
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| 恋愛小説として、胸が痛くなるほど透き通った愛の完成度。泣いてしまう。そして、なお、本格ミステリとして超一級なのが素晴らしい。読了後、あまりの面白さに身体が震えた。一応覆面名義で描かれているので詳しくは言えないが、この作者の昔の作品を読んでいる身としては全く衰えない筆勢のロマンチックさに感動した。ああ、本当に面白かった!この本に出会えて良かった! | ||||
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| 東京大空襲で家族を失って、親類を頼ってある温泉旅館に疎開した少年。 そこの離れの店子としてやってきた画家とその美しい娘…彼女が、少年の 初恋となる。そしてある夜、初恋の女性のために彼はある犯罪に加担する。 彼女を守るためならなんでもする…その決意が、彼の運命を変えた。 誰にもばれない「完全犯罪」のように誰にも知られることのない「完全恋愛」を 貫けたのは誰か? ミステリーであり、少年が画家になって成長する男の 人生ものとしてもなかなか面白い。最後のドンデン返しは清々しくも あるが切ない。ちなみに「牧薩次」というのはある大御所作家の別名義 (この名前をひらがなで書いてみると、ほら、見えて来ませんか?)です。 | ||||
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