郷愁という名の密室



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    初公開日(参考)2010年10月
    分類

    長編小説

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    郷愁という名の密室

    2010年10月26日 郷愁という名の密室

    2009年度〈本格ミステリ大賞〉受賞後、第一作! 矢住鼎(やずみかなえ)は漫画家志望の35歳。今は北関東の小都市でヘルパーをしている。誤って介護先の老女を死なせ、絶望した鼎は雪山で自殺を図る。ところが‥‥。目覚めたのは無量温泉の旅館の一室。そこで彼は〈少女のままの〉高校時代の後輩・雫に再開する。その旅館で事件が起きる。まず、宿泊客の男女が刃物で殺害され、次いで隣の旅館の女将が密室状態の客室で刺殺される。犯人は内部の人間か。鼎と雫(ホームズとワトソン)の前に殺人者の影が迫る。そして深夜0:54、あらゆる知覚が暗転して――。 多くの謎を孕んだまま、物語は〈郷愁〉の名のもとに収斂していく。 09年度『完全恋愛』で〈本格ミステリ大賞〉受賞後、待望の第一作! (「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (2pt)

    明細書なし

    ハードカバーの本だけで内容の明細は何も入ってなかった
    郷愁という名の密室Amazon書評・レビュー:郷愁という名の密室より
    4093862893
    No.2:
    (4pt)

    SFと本格ミステリの融合に拍手

    なんと、牧薩次氏の二作目が出ました。

    「完全恋愛」一作のために生まれた作家と私も辻氏も思っていたはずですが、「完全恋愛」が予想以上に好評だったことから自作を望む声が多く、牧薩次名義の第二作が出たということのようです(あとがきより)。

    本作は、SFとミステリーの合作です。瀕死の主人公が夢の中で時間旅行をする、というシチュエーションはSFでもかなりオーソドックスな設定ですが、その時間旅行の中で密室殺人を含む連続殺人が起こり、夢の中の主人公がその謎を解く、という極めて尖った作品です。いわゆる本格ミステリの要素をSFの中に取り入れた勇気に感服します。SF空間の中であってもミステリーとしてのロジックは失わないという、極めて困難な舞台を軽やかに書き上げた牧氏のプロット力に感心します。

    本格ミステリーとしては謎解きが浅いのですが、事件が二度起こるというSF世界を上手に使っているため、残念感はありません。娯楽小説としてしっかりと完成されています。

    こういう作品が描けるのであれば、辻氏にはもっと牧薩次名義の作品を書いてもらいたいと強く思います。
    郷愁という名の密室Amazon書評・レビュー:郷愁という名の密室より
    4093862893
    No.1:
    (4pt)

    SFと本格ミステリの融合に拍手

    なんと、牧薩次氏の二作目が出ました。

    「完全恋愛」一作のために生まれた作家と私も辻氏も思っていたはずですが、「完全恋愛」が予想以上に好評だったことから自作を望む声が多く、牧薩次名義の第二作が出たということのようです(あとがきより)。

    本作は、SFとミステリーの合作です。瀕死の主人公が夢の中で時間旅行をする、というシチュエーションはSFでもかなりオーソドックスな設定ですが、その時間旅行の中で密室殺人を含む連続殺人が起こり、夢の中の主人公がその謎を解く、という極めて尖った作品です。いわゆる本格ミステリの要素をSFの中に取り入れた勇気に感服します。SF空間の中であってもミステリーとしてのロジックは失わないという、極めて困難な舞台を軽やかに書き上げた牧氏のプロット力に感心します。

    本格ミステリーとしては謎解きが浅いのですが、事件が二度起こるというSF世界を上手に使っているため、残念感はありません。娯楽小説としてしっかりと完成されています。

    こういう作品が描けるのであれば、辻氏にはもっと牧薩次名義の作品を書いてもらいたいと強く思います。
    郷愁という名の密室 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:郷愁という名の密室 (小学館文庫)より
    4094061053



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