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郷愁という名の密室



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書籍一覧

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■郷愁という名の密室

郷愁という名の密室
【Amazon】
発行日:2010年10月26日
出版社:小学館
ページ数:320P
【あらすじ】
2009年度〈本格ミステリ大賞〉受賞後、第一作! 矢住鼎(やずみかなえ)は漫画家志望の35歳。今は北関東の小都市でヘルパーをしている。誤って介護先の老女を死なせ、絶望した鼎は雪山で自殺を図る。ところが‥‥。目覚めたのは無量温泉の旅館の一室。そこで彼は〈少女のままの〉高校時代の後輩・雫に再開する。その旅館で事件が起きる。まず、宿泊客の男女が刃物で殺害され、次いで隣の旅館の女将が密室状態の客室で刺殺される。犯人は内部の人間か。鼎と雫(ホームズとワトソン)の前に殺人者の影が迫る。そして深夜0:54、あらゆる知覚が暗転して――。 多くの謎を孕んだまま、物語は〈郷愁〉の名のもとに収斂していく。 09年度『完全恋愛』で〈本格ミステリ大賞〉受賞後、待望の第一作!
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■郷愁という名の密室 (小学館文庫)

郷愁という名の密室 (小学館文庫)
【Amazon】
発行日:2014年12月05日
出版社:小学館
ページ数:360P
【あらすじ】
矢住鼎は誤って老女を殺め、絶望して雪山で自殺を図った。だが、彼が目覚めたのは秋たけなわの古い温泉宿の一室だった!目の前にいたのは高校時代の後輩・風早雫、しかも彼女は少女のままの姿なのだ。異常な背景の中で宿泊客の男女が刺殺され、つづいて若い女性の死体が完璧な密室状態の部屋で発見される。鼎の幼少時の記憶の謎、風呂に浮かぶ死体の移動、凶器の刃物の消失―そして密室はいかにして構築されたのか。奇妙なこの世界で、鼎と雫の前に殺人者の黒い影が迫る。そして、深夜0時54分。その時、あらゆる知覚が暗転した。驚くべき長篇変格ミステリ。