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冤罪者



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【この小説が収録されている参考書籍】
冤罪者 (文春文庫)

冤罪者の評価: 3.88/5点 レビュー 32件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

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No.1:
(5pt)

折原ワールドの到達点

折原一といえば、叙述トリック!この作品でも読者は作者にだまされる快感を味わえます。しかし、「冤罪者」は叙述トリックだけの小説ではありません。折原氏の初期の作品はトリックに凝るあまり、着地点が乱れる傾向があって、読み終わった後も「真犯人は誰だったんだ!!」と呆然としたものです。でも、この作品ではそのあたりがすっきりまとまっているので、最後まで一気に読み終えることができます。もちろん、一般に「折原ワールド」と呼ばれる異様な世界は健在です。奇人変人は続々登場しますし、異常心理への誘導も文句無しです。なぞ解きを楽しみつつ、ショックを受けたい人、必読です。
冤罪者 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:冤罪者 (文春文庫)より
4167451026

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