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冤罪者
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冤罪者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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登場人物は、みんなあれほど恐怖の体験をしてるのに何事もなかったかのように最後はフツーにしてるのに違和感を覚えました。 現実的には、最後は五十嵐とみどりは結ばれないよね?だって今から一緒にいたら、殺されそうになった恐怖の体験を一生忘れることは出来ないから…自分だったらありえない!トラウマは無いの? それから、河原という殺人事件の容疑者が逃亡してるのに、みどりの勤める保育園は園児を公園に外出させるのか?危機感無さすぎだろ!! 夢と現実がコロコロと入れ替わるストーリー、主語の無い文章のところもあるので前半はチンプンカンプンだったが、後半になるとテンポよく読めた。 ただ一つ、五十嵐のどこが魅力的?3人の女性からモテモテだったけど自分にはさっぱり理解できないなあ… | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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この作品で用いられている程度の仕掛けを称して「叙述トリックもの」とするならば、 世のほとんどのミステリィ小説が「叙述トリックもの」という事になるんじゃないでしょうか。 という訳で「叙述トリック」の意味を分かってるんだか分かってないんだかよー分からんような人達が書いたレビューを読んで、変な先入観を持たないで欲しいと思いました。 | ||||
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かつて直木賞の候補にもなった氏の代表作のひとつ。構成の精密さにかけては一級品で、「意外な犯人」にも感心。ただし「小谷ミカ」については、うーん、フェアとアンフェアの境界線すれすれの技でしょうか。それにしても、描かれている犯罪や悪意はおぞましいばかりで、読了後のもやもやは晴れません。 | ||||
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読み込んでいく前に、犯人が想像できるところから又どんでん返しが始まり あー、やっぱりなと堂々巡りな小説と主人公が余りにも女にもてる 好きにしてというかってにすれば小説 | ||||
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読み始めたら止められず、一気に読み進めることができます。 殺人、放火の犯人を見てしまった少年と殺人の容疑者、事件を追う ルポライター、それを取り巻く女性たちが一体最後どのように結びつくのか また検察とのやりとりなど非常に巧みな構成に異論の余地はありません。 予想と全く違った結末に唖然としました。 ストーリー性の巧みさ、背景描写の気味悪さなど卓越したものを感じますが 最後の結末にもう少し重みを感じさせるものが欲しかったです。 個人的な好みなのでしょうが、読後感に切なさ、爽快感がなかったのが残念です。 | ||||
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本作において、作者は本来の叙述トリックものに"冤罪"と言う社会性を加え、新境地を開こうとしたものと思われる。結局、「者」シリーズは四部作となった。 しかし、作者のデビューから付き合っており、作者のファンでもある私からするとトリックが全く物足りなかった。前半で語られる"冤罪者"に関するエピソードを額面通り受け取る読者はいないだろう。また、この冤罪者に対して救済活動をする女性が出てくるが、彼女の行動・心理状態が理解不能で付け焼き刃にしか感じなかった。ご都合主義的に登場させられたとしか思えない。後半、折原マジックらしきものが表面化してくるが、従来の枠組みを越えるものではなく、私の中では予定調和で終った。正直、作者が何処を読者に謎と思って欲しいのか分からない程だった。 社会性をプラスしたミステリの試みは本作では成功していないように思われる。 | ||||
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「冤罪」を厚かった作品で前半は極めて社会派な感じで進行。が、そのイメージは少しずつ崩れていき、最終的にはいつも通りの猟奇的な殺人、様々にぶれて行くキャラクターと折原ワールドが全開になっていく。最後は全く社会派なんて言えない内容。人工的な世界観、トリックのための小説、なんていう感じはどうしてもしてしまうので好き嫌いは絶対に出る。その世界観を楽しめる、というのならばお勧め。 | ||||
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