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十月は二人三脚の消去法推理
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十月は二人三脚の消去法推理の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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“真犯人の指摘”で幕引きされてしまうのがやや不満。犯人の視点から事件を見るとどうなるのか想像をめぐらせるのが難しい。心理の描写すくなかったし。最終的に動機がぼやけた感じ。 ラブコメ路線については、少し楽しめるかもしれないが、まだまだ甘い。 さて、新本格らしいといえばらしいのだが、できる可能性があればよいという筋書で、実際に犯人がそんなふうに他人を利用できるのかなぁと疑問に思える。小説として納得がいかない。トリックとしてはまあ及第点でパズルとして読めばいいのかな? このシリーズ、完結(12巻刊行)できるのか心配である。温情も含めて星は3つ。 | ||||
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「私立霧舎学園ミステリ白書」シリーズの第7作。 本格ミステリとラブコメをミックスするという暴挙に出たシリーズ。第1作(4月)から読み始めた方がいいだろう。 今回の本格ミステリ部分は、人物入れ替えのトリック。意外性というカタルシスはないが、丁寧につくられている。しかし、登場人物やストーリーに魅力がない。悪役教師・脇野がどんどん嫌な奴になっていくのが唯一の読みどころか。 ラブコメ部分については、もう著者が完全に放棄してしまったようだ。 | ||||
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私立霧舎学園ミステリ白書の7冊目。 章ごとのタイトルを「千載一遇」「三者三様」など数字で統一してみたり、今月のテーマである体育祭のプログラムを付けてみたり、主人公の琴葉の名刺をつけてみたり、「作品」全体で楽しんでもらおうとする姿勢は大好き。 でもなぁ、作者渾身の「消去法」はちょっと微妙かなぁ。全体的には好きなんやけど。 あとはやっぱり刊行ペース。元々「金田一少年の事件簿」の連載が終わったので、そのファンの受け皿になりたいとはじめたライトな新本格推理小説だっただけに、この刊行ペースではやっぱりコアでマニアックな読者しか付いてこれないんじゃないかなぁ。 そろそろ、あかずの扉研究会シリーズの新刊が読みたいです。 | ||||
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