屋上の名探偵



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初公開日(参考)2017年01月
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長編小説

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屋上の名探偵 (創元推理文庫)

2017年01月21日 屋上の名探偵 (創元推理文庫)

汗が滲む真夏の昼休み、名探偵と誉れの高い少女は屋上にいた。授業中に学内で起こった、姉の水着の盗難事件に首を突っ込んだおれ。四苦八苦した調査の末に、どうにか容疑者を三名まで絞ったのだが、どうにも決め手に欠ける。行き詰まったおれは、友人から聞いた名探偵の噂を元に、彼女を訪ねることにした。東京からやって来た眼鏡の転校生、蜜柑花子という変わった名前のおとなしめの少女。普段は無口な蜜柑だが、おれの話を聞いて瞬く間に犯人の名前を挙げる――。鮎川賞作家が爽やかに描いた青春連作ミステリ。文庫オリジナル。(「BOOK」データベースより)




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No.7:
(2pt)

読み放題でなければ買った自分を恨む

イチゴミルクジュースってなんだ?上履きと靴が混ざってしまってわけわからん。まだ読んでいる途中だが、最後までいけるか自信がない。この出版社ってこんなに甘かった?
屋上の名探偵 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:屋上の名探偵 (創元推理文庫)より
4488465110
No.6:
(3pt)

謎のための日常

「名探偵の証明」シリーズの第4弾。
 「みずぎロジック」「人体バニッシュ」「卒業間近のセンチメンタル」「ダイイングみたいなメッセージのパズル」の4話が収められている。
 蜜柑花子の高校時代を描いた短編集だ。学園生活のなかのちょっとした事件を扱っている。水着が盗まれたり、喫煙を見つかって追いかけられた生徒が「消えた」り。
 いかにもな学園ものなのだが、どれもあからさまに謎のために構成されたという感じで、もうひとつ楽しめなかった。
屋上の名探偵 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:屋上の名探偵 (創元推理文庫)より
4488465110
No.5:
(2pt)

ラノベもどきにもなれていない

名探偵・蜜柑花子の学生時代を同級生である中葉悠介の視点から描く……
という構成ですが、「本格推理小説」としても「学園物」としても中途半端です。

・動機やシチュエーションの使いまわし
・高校生にあるまじき機動力
・「皆から愛されている優秀な生徒会長(中葉悠介の姉)」が
 「優柔不断で肝心な時に動けない無能」にしか見えない

など、奇妙な部分が多かったです。書き下ろし作品が大半なので
良心的ではありますが……。
屋上の名探偵 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:屋上の名探偵 (創元推理文庫)より
4488465110
No.4:
(2pt)

シスターコンプレックスが鬱陶しい。

東京からの転校生が名探偵だと知っていた、高校2男子が
姉で生徒会長の水着が盗まれたらから、解決してくれ!と、同じ2年の女子に泣きつき、
容疑者を絞り、動機を仮定し、水着を取り返す。
実に、くだらない思えてしまう「みずきロジック」。

3年の男子生徒が、生徒指導教員に逆恨みし、手間ひま、お金をかけて仕込み、
男子もいるチアリーディング部、PC部を買収して、罠にはめて、土下座から離職に追い込もうとする
「人体パニッシュ」は、謎解きを読んだ後味も悪く、学校自体のレベルが心配になる。

卒業制作が破壊される「卒業間際のセンチメンタル」は
破壊のされ方の違いから、しっかり既読感に染まった謎解きへ。

大学に進学し、東京へ引っ越した姉が帰省する5月に起こる傷害事件「ダイイングみたいなメッセージのパズル」。
本当の殺人事件ではダイイングメッセージは、まずない、ということを、
さも作者だけが知っている事実のような書き方をするほど、世の中に疎いのか、とうんざり。

最後まで読むことはできるが、登場人物、高校生活、設定の場所など、
総てが中途半端で、惹き付けるほどの魅力があるように描けていないのが、残念。
屋上の名探偵 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:屋上の名探偵 (創元推理文庫)より
4488465110
No.3:
(3pt)

女子高校生探偵「蜜柑花子」が活躍する連作短編集

鮎川哲也賞受賞作家の市川による連作短編集である。本作は、女子高校生探偵「蜜柑花子」が活躍する4編を収録。

受賞作品である「名探偵の証明」がなかなか面白そうということでチェックしていて(残念ながら未読である)、同じ作者の新機軸シリーズが出たというので読んでみたというところ。感想としては、うーんどうなんでしょうこれ。

タイトルもそうだが、帯紙の文句、裏表紙のアブストを読んで、てっきりこの名探偵さんは安楽椅子探偵なのだと思い込んで読み始めたのだが、別にそういうわけではないらしく、少々肩すかし。名探偵・蜜柑花子は、高校の校舎屋上でお弁当を食べながら事件のあらましを聞くや、自ら関係者の聞き込みに回る。そしてもっぱら論理的消去法に基づいて、最終的には犯人と目される人物を特定するのだが・・・という感じの話である。

ワトソン役の「おれ」や、他の登場人物の面々の言動が面白すぎるというところは案外楽しめるのだが、もっとも、ちょっといくらなんでも漫才ちっくだったり、ありえんでしょ度重なるこの怪しい設定、といったところはだいぶ読んでいて気にはなる。まぁ、学園ものミステリということで、そんなに細かいところに目くじら立てずに面白おかしく読めばよろしい、ということなのかも。(たぶん根本的な問題は、本作とどうやらつながっているらしい前作を読んでいないことな気がします。それはそれでどうなんでしょうという気もしますが。)
屋上の名探偵 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:屋上の名探偵 (創元推理文庫)より
4488465110



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