名探偵の証明 密室館殺人事件
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まず小ネタがうざい 無駄なこと書いてないで登場人物の描写しろ つまらないことに尺を割くせいで蜜柑がただのお飾りで魅力なし、主人公の思考がコロコロ変わって恋よりコイツの方がサイコパスに見えるので主人公が犯人の方がしっくりきた つーかパラレルワールドってなに? これを言い出してからマジで意味がわからなくなった 一応デスゲーム中なのに途中でまるで関係ない話をし出してイラついた | ||||
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設定は「キューブ」や「ソウ」、「12人の死にたい子供たち」などと同じで、自分の意思外で監禁された8人、脱出の課題は主催が行う殺人事件のトリックを暴くこと。 犯人も殺人が起こることもわかっており、そのなかで起きた(密室)殺人の謎を解くこと、というのがミソ。 しかし、中盤からは次々と話の様相が変わり最後の最後まで意外な展開が続く。 一気に読めるが、残念ながら前作と同じでキャラが凡庸(作り物めきすぎ)なのが弱点で、肝心の探偵にも魅力が欠ける。 とは言えロジックの構成といい、謎のひねり方といい文句ない展開なのでシリーズの次回作にも期待。 | ||||
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前作の事件・登場人物に対して言及(=間接的ネタバレ)があるので 未読の方はそちらからのほうが良いと思います。 視点人物に様々なベクトルのバイアスがかかっているので、 偏見まみれの記述が多いのですが、かえって(?)仕掛けが理解しやすい展開になっています。 「事件そのもの」の構造・展開は派手さはないものの探偵の推理は手堅く、逆に 「枠の外の仕掛け」は反則スレスレというか都合がよすぎるというか・・・・・・ 執筆時期や作中時系列の関係上、短編集のメインキャラである「中葉悠介」は登場しませんが いずれ刑事として登場することを期待したいです。 | ||||
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作者の作品は初読だが、本作を手に採って読み始めた途端にトンだ愚作を掴んでしまったという後悔の念が湧き、その後悔はラストまで続いた。落ち目の初老の女流ミステリ作家の拝島が「密室館」に8名の人物を集めて<殺人ゲーム>を繰り広げるという米澤穂信氏「インシミテル」を劣化させたとの印象を受けるバカバカしい設定(そもそも、老女に8名(後述する通り、正確には7名)もの大人を独力で拘束出来るだろうか?)だが、内容がこれまた酷い。 拝島は、「密室館」で(連続)殺人事件を起すが、8名に事件の「How Done It?」を一定以上の論理性を有して当てろという。しかし、作中で作者自身が述べている様に「How Done It?」を論理性を有して推理するためには、事件が余程陳腐なモノ(現実的なモノ)でなければならない。その弁解のために、ある書籍・人物を用意はしているものの、実際に「密室館」で起きる事件が本当に陳腐なモノなので読者を惹き付ける魅力を全く欠いていてスリルもサスペンスも無い。特に、拝島が共犯を使っている点は最悪でミステリとしての体を成していない。勢い、読者の興味は拝島の「Why Done It?」へと向かうが、これも見え透いていて何の興趣も無い。第一、拝島の思惑通りに7名が行動する蓋然性は皆無と言って良い杜撰な計画。作者としては"ある種の名探偵論"を書こうとしたのかも知れないが、これまた子供染みた稚拙なモノで大人の読書には耐えない。日本のミステリ作家・作品の実名を多く出している点も、許さるのかどうか気になった。 <殺人ゲーム>という趣向も、犯人の「How Done It?」も、"名探偵論"も子供染みた稚拙なモノで大人の読書には耐えない愚作だと思った。 | ||||
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探偵に恨みを持つ人物の視点で書かれていて、探偵のせいで事件が起きるという理屈は受け入れられない内容だったから中盤まではかなり抵抗あったけど、ラストにはしっかりとどんでん返しが用意してあって読後の気分としては、それなりに満足感を得られた。 | ||||
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