ビリヤード・ハナブサへようこそ
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面白かった。出てくる人もその世界も心地よいミステリー。主人公の友達もいい。 軽く楽しく読めてハマりそうです。 | ||||
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満足しています | ||||
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この一ヶ月、Kindle Unlimitedの無料期間で連作ミステリを中心になるべく沢山の本を読もうとしたのだが、結局20冊ほどしか読めなかった。最後は私の読書傾向からKindleがしつこくおすすめしてくるので、イヤな予感がしながらもこの本にしてみた。 ビリヤード用語に絡めた謎解きという趣向は分かるが、どれもこじつけのように感じた。トリックにも新味はなく、第一話からいきなり乱歩のベストテン級の再現で唖然となる。 第四話では暗号めいたものが出てくるが、何のヒントもなく普通の人には絶対分からないので読者は考えても無駄である。しかし探偵役にはそれが閃くし、犯人断定の決め手の一つにもなっている。非常にアンフェアだと思うが、作者にはそうではないらしい。 連作ミステリらしい繰り返しギャグや漫才のような会話は嫌いではないのだが、ミステリ観が私とは合わなかったようだ。やはりAmazonのおすすめをあまり信じてはいけない。 | ||||
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連作短編集。肝心のトリックがありきたり過ぎた。一作目は楽しく読んだが二作目三作目と続いたら、もう駄作にしか思えなくなった。捻りも合わせ技もない。ビリヤードという舞台が珍しいだけ。 一作目はまあいいでしょう。何百万回見てきたトリックですが(密室も衣服も)、謎解き部分は論理的で面白かった。 二作目に至ってはトリックすらない。単なる人殺しだった。で、探偵役は、適当な思い付きで犯人を当てる。これはあんまりだ。 三作目もトリックはない。わかりやすい自白。 四作目の出だしで、死体よりもビリヤード台を心配する、安直なスピード違反、遺体を無関係な人に写メで送る、っていうのがあって、もう閉じました。 推理小説は、トリックの筋が良ければいいんです、筋さえよけりゃキャラが極悪人でもいいし、細かな反感はどうでもよくなる。 でも、トリックがありきたりなうえに、探偵役が思い付きで犯人を言い当てる、これはないです。 笑いを誘おうとする節がありますが、死体ジョークってミステリーの筋が良くないと笑えない、反感買うだけです。 | ||||
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2014年に出た単行本『Bハナブサへようこそ』の改題・文庫化。 第24回鮎川哲也賞の受賞作だ。「バンキング」「スクラッチ」「テケテケ」「マスワリ」の4話を収める短篇集。 ビリヤード場が舞台。そこでバイトしている大学院生が探偵役。 4話ともきちんとビリヤードが関係しており、球の動きなどをきっかけに真相が明らかになっていく。設定と謎がいったいとなった、好感のもてるミステリだ。 書きぶりも安定しており、読み心地のよい一冊であった。 | ||||
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