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五月はピンクと水色の恋のアリバイ崩し
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五月はピンクと水色の恋のアリバイ崩しの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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一応対象年齢はYA向けなのでしょうが、 真相が前巻と同様で ちょいとえぐいし、きついですね。 (それでも前の巻ほどではないけど、渦巻く憎悪は 今回のほうが上かな) 今回は琴葉がパソコンを使いたいがために 休日にコンピュータ室に行ったがために遭遇した事件。 被害者は体をピンクで染められて、 現場はもちろんペンキの川になってしまいます。 そして、なんと遺体は裸。 まさに奇妙奇天烈な事件なのですが、 名探偵2名の活躍により 事件はだんだんとその真実を明らかにしていきます。 とっても謎解きに関しては面白いですし、 アリバイを完遂するためにとんでもない手段を 写真撮影の際にトリックとして用います。 一応アリバイ崩しですが、 犯人の実行描写がなく 犯人を地道に追い詰めていく形式です。 でもアリバイ崩しで間違いはないです。 面白い作品ですが、 やっぱり鼻につく描写が多いのよね。 癖のある人物があだとなっているかな。 そこらへんがちょっともったいないですね。 | ||||
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霧舎氏の霧舎がやらずに誰がやる!誰もさほどやりたがっていないという感じの学園ラブコメミステリーのシリーズ2作目。 ノベルスで170ページほどというコンパクトさである。 アリバイ崩しと銘打っているが、著者自らアリバイトリックものは好きではないと後がきで述べているように、密室トリックがメインでアリバイトリックも写真による時間経過ネタとややスケールは小さい。 密室トリックと密接に絡んでいるのはこの著者らしい技巧派らしさも見受けられるが、この著者のあかずの扉研究会と比べるとややミステリーとしては出来は劣る。 | ||||
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ラブコメは一定の進歩がある。 アリバイ崩しは“守備範囲”じゃないと吐露していたけれども、このトリック成功させることができるのだろうか? 犯罪者と容疑者の心情についても、「そんな風に思うかな?」と疑問に思う。小説として説得力のある描写になっていないような気がする。霧舎のキャラには独特の臭みがあるような気がするけれど。 シリーズものなので、四月から順に読んだほうがいい。作者は、四月を読んでいることを前提に、五月はもう少し手が込んでいる作品にしあげても良かったのでは。 面白いシリーズになりそうな、そうでないような。 | ||||
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「私立霧舎学園ミステリ白書」シリーズの第2作。 本格ミステリとラブコメをミックスするという暴挙に出たシリーズ。第一作から読んだ方がいいだろう。 今回の本格ミステリ部分は、アリバイ崩しが主眼。きちんとつくられているが、もうひとひねり欲しかったところ。 ラブコメ部分もこなれてきた印象。主人公二人の恋も進行しているようでなにより。でも、まだ不得手というか、ぎこちない感じがする。 | ||||
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