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四季 冬
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四季 冬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 21~39 2/2ページ
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四季の話オンリー。 迷宮百年まで話広げるのかよ! とびっくり。 ただ、もう論理が論理展開されててついていけません。 ミステリ書いてください。お願い… | ||||
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四部作をまとめて読むにはちょっとつらい。 がんばっても「秋」ぐらいで疲れてしまう。 四季好きでも…無理かもって思う。 過去のことがどうしても気になる人は読みきれるのかも。 | ||||
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「四季」四部作で、真賀田四季の再登場に歓喜しました。正直、うれしいです。「四季・春」に始まり、ファン周知の事実の詳細なエピソードがあったり、あッと驚く新事実が出てきたりとサービスいっぱいでした。 四部作最終巻「四季・冬」は真賀田四季の人生の冬、すなわち、終わりを暗示するもののような気がします。人は物事に心を動かされなくなったとき、すでに死んでいるのではないかと思うからです。彼女はまだ生きているのでしょうか?よくわかりません。答えは書かれていませんから。 森博嗣のキーワードが「詩」であるとすれば、まさに詩的な一冊ではないかと思います。真賀田四季へのレクイエムと読みました。まだ、読みが浅いかなあ…? | ||||
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S&MシリーズとVシリーズが関係あることを予備知識にして春から読み始めたのですが(これは個人的な見方ですが)まさかあの本まで関係するとは思いませんでした。すべてがFになるを読んだ時にあれ?と思ったのですがこれはなかなかショックでした。春と冬が読みづらかった。 余計な展開がなかったからかもしれません。 四季を知るには十分でした。 | ||||
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私の好きな森博嗣がつまっている作品。 S&Mシリーズ、Vシリーズ、そして某二冊の本を読んでいれば、すごく楽しめる。 最低でもS&MとVシリーズは読んでないと…やっぱり「?」で終わってしまうと思う。 凡人の私にはよく分からない点も多々残していかれた、真賀田四季。 これがこの四季関連シリーズの最終にならなければいいなあと思った。それだけ、シリーズでは分からなかった四季の色々な部分が描かれていると思う。 読み終ってからの何とも釈然としない感覚、それでいて感動が残るという今までの森作品の読後感はあんまり変わらなかった。 もう一度、今回の作品で鮮明になった関連シリーズ?二冊を改めて読み返したくなった(特に二冊目) | ||||
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ほとんどの読者はおそらくあの麗しの天才女史(何だこの表現は?)の どこかに人間味を探しているだろう。私も彼女のセリフ1つ1つのどこかに自分との共通点、人類との共通部分を探している。狂人や無機質なロボットではなくあの天才もやはり人間だったと思いたいのだ。この完結編でおそらく読者の一部はその願望をかなえるだろう。しかししかし天才の弱い部分あるいは欠陥を覗き見て何になろうか。天才がすっ転んで頭を打ったのを見て笑っていいものか。我々読者は腰を据えてただ見届けようではないか。新たな春を迎える前の彼女の姿を。 | ||||
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大して面白い本ではない。 他シリーズのロジックやキャラクター的魅力の方が数段上。 四季にやられると、陶酔してしまうかもしれないが、四つ続けて読むと ちょっとしんどい。 | ||||
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森博嗣の著作である「すべてがFになる」から始まるS&Mシリーズ。そしてVシリーズ。それらを収束させる「四季」四部作の最終巻。「天才の内側」を語る本文は今までの作品とは雰囲気が違って 詩的な文章が全面的に出ているように感じた。時間軸の曖昧な構成が、一層孤高の天才の時間の流れというものを 特殊なものと感じさせる。今までのような具体的な解答はない。 理解するのではなく感じて読むべき本かもしれない。 | ||||
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「すべてがFになる」から始まり、飛ばしまくりの天才、真賀田博士。 「四季 春」からはじまる彼女の側からのストーリイではこの「冬」 が圧巻。 特に、彼女の特異な記憶能力と再生能力、並列処理の能力、 さらには、気に入った人格を自分の中に再構築し、その人格に情報処理 をさせる・・というあたり、「他者」という概念を揺さぶられます。感情より理性の勝っている感の強いスーパーな女史ですが、 この本で彼女の人間味も孤独も深く深く感じ取れます。 人類のはるかな未来とか宇宙の果てにしばしぶっ飛びたい人は 必読。 | ||||
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悔しい。正直なところ、私には一回読んだだけでは分からない部分が多かったです。まるで、森博嗣の考えだけがちりばめられているようで、読んでいると、ふわふわして、寄りかかるところが無いような感じでした。流れるというよりも、流されていく文章。なんなんでしょう?なぞがいくつあるんだか、こんなにも分からないミステリィは初めてです。誰の視点なのか、いつなのか、どこなのか、何が目的なのか、といったことがものすごくこんがらがってしまいました。私の洞察力が足らないだけかもしれませんが・・・。いろんな風に受け取れるところが、流されるポイントなのだとは思います。さすがに冬です。また季節が巡るのかな?と、興味津々です。森さんのことだから、今後の短編にも期待。 | ||||
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なんていうか、ちょっと森さん趣味に走りすぎなのではないかと思いました。自分の世界に入りすぎてしまった感じというか。マニアむけかもしれないですね。ただこの本以前の内容の理解という意味で面白い部分もありました。ということで星2つ。 | ||||
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森さんが著書に載せていた、昔に書いた同人マンガにかなり 近いにおいを感じました。 この人の場合は、キャラクター萌えしてるファンも多そうですね。森ファンなら即買いですが、森を知らない人は このシリーズは買っちゃ駄目。 | ||||
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「秋」は、S&Mのなつかしさに一息。そして季節は巡り「冬」になったが・・・ここまで話を広げるかと思う人が多いのでは。森 博嗣のおもしろさはストーリーテリングではなく、登場人物の魅力や文章表現にある。この「冬」を荒唐無稽ととるか、感激するかで森博嗣ファン度がわかる一冊。私は星の通りの森博嗣ファン度でした。 | ||||
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手にとって読みましょう。 まちがって、あなたにとってこの本が最初の森作品の場合、「すべてがFになる」から読みはじめることをオススメします。 脳みそを突付かれまくります。 発売日に近所の書店で平積み3段だった本書は、四日後には完売してました。 マニアックな作品かなと思ってたんですが、認識が甘かったようです。 一般受けもしてるんですね。 | ||||
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秋を読み、この四季で森作品の全てが終わってしまうのではないか、頂点を迎えるのではないかと懸念していましたが…四季は大人になっても生きることを選んでいたようです。本能にインプットされた欲望と本能が壊れた動物ならではの衝動。 飽いてもパターンが限られても自分から切り捨てないこと。萌絵や犀川の懸命さ、生命の美しさも内包して生き続ける四季。 矛盾を破棄するのではなく。器の大きい人ほど、大人になるのに時間がかかる…器の大きいものに満ちるのは時間がかかる。注がれる量を変えられないのなら時間を制御しよう、そこが凡人の思考と四季の行動の違い。新しいシリーズはどうなっていくのでしょう?何が関与し刺戟しあうのでしょうか? | ||||
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う~ん、さすがは天才、四季。 あの動機が「生きているときは出来ないから」とは・・・。 彼女の思考パターンをなぞるのは本当に難しい。全てを理解するのはちょっと凡人の私には無理だけど、「動機を理解する」のは、「黒猫のデルタ」でも触れていたように、傲慢なこと、無意味なことなんだろうと思う。犀川こそ、四季のいいパートナーのような気もするんだけど・・・。それに関しては、四季は失恋かなぁ・・・。でも、彼女のことだから、そういう状況を楽しんでいるのかも知れない。 | ||||
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はっきり言うと、よく分からなかった。秋までにはない、四季自身の孤独(?)や思い出というのかそういうものが語られています。 まあ、シリーズを読んでいればこの四季の思想も分かると思うけど・・・。 久しぶりにキシオが出ていて、四季との会話は面白かった。 | ||||
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真賀田四季という存在が、森作品のかなりの部分に影響を及ぼしている、とは思っていましたが―― えっ、マジで? という感じでしたよ、今回は。 うーん、そういうことになるのか。凄ェ。 これで『四季』は完結した事になるのですが――実は僕の中ではまだ判らない部分があったりします。僕が鈍い所為でしょうかね‥‥ | ||||
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前々から予想していたのですが。矢張り例のシリーズとリンクしています。(分からない方の為にシリーズ名は伏せますが)四季シリーズの完結ではありますが、今までの森博嗣の作品を通して見ると、まだまだ先は長いようです。『秋』では真賀田四季があまり出て来なかったのですが、『冬』は真賀田四季の心情中心になっています。いつもの如く言葉の難解さがありますが、それが森博嗣の魅力のひとつだと思って読んでみてください。 | ||||
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