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四季 冬
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四季 冬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 1~20 1/2ページ
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ドラマのすべてがFになる、を見て、天才ってどんな感じなんだろう(あくまで作者の思う天才ですが)と思って買いましたが、、、結局読まずじまいになりました(・・;)わたしには◯リレオシリーズ(作者さんは違いますが!)くらいの(と言っても、、、ドラマしか見ていませんが!(・・;))軽めのミステリーがちょうどいいようです(・・;) | ||||
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安くよい商品でよかったです | ||||
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ポエムに次ぐポエムで、かなりの速度で読了しました。 他の方で、他作品を読んであとからいろいろ繋がる、と書いてるのがあったのでそれに期待です。 ストーリーは時間や空間が歪んでますが、全部頭の中で行われてるお芝居、という解釈もできます。 (メタ的には、この小説群は森先生の頭の中なので、物語の意味さえ考えなければそれ自体は正しい?) | ||||
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読後、よくわからないが、次のシリーズも読まなきゃいけないという事はわかった。描写が過去を映しどれが現実なのかわからなくなる | ||||
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初読時は正直、意味不明、ついていけない感が強かったのですが 百年シリーズ、Wシリーズを全部読んだ後にこれを読みかえすとパズルのピースがピタッとハマったような快感があります。 あまりに壮大なスケールで物語を紡ぐ森先生に脱帽。 このぶんだと、S&M、V、Gも全部読み返さにゃならんと途方にくれてます。 | ||||
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これは、詩だと思っています。 詩にして、森ミステリィの「極点」。 「頂点」ではないのです。 すべての森博嗣ミステリィ作品が、ここに繋がる。 底辺から頂点に繋がるのではないのです。 どの作品からでも、おそらく全ての、 これまでの、 そしてこれからの森博嗣作品の全ては、ここに繋がる。 等しい距離で、繋がる。 極点なんて言葉の意味は、よく知りませんけどね…。 森博嗣がこれまでに何を書いていようが、 これから何を書こうが、 すべては、この、「四季」 「四季 冬」に至ると私は思います。 だから、 森博嗣ミステリィを愛する私は、 生きている間に、この作品に出逢えて、幸せです。 わかる人にはわかるだろうし、 わからない人にはわからないだろうと思います。 そこに優劣はない。 私は森博嗣ミステリィに、 森博嗣先生に出逢えて、幸せでした。 | ||||
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天才の考えを表現できる森さんは天才ってことなの? わざわざ混乱されるための文を読む気がありません。面白くないです。 森さんの本は論理性があって読みやすくと思って、SMとVシリーズを楽しんで読んできましたが、この四季シリーズはとてもがっかりさせました。買ったことを後悔しました。 | ||||
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もはや四季は人間を超えた存在になったようです。死にこだわっていたように思えた四季ですが、どんな形でも生きる姿が面白かった。100年シリーズの幕開けです。 | ||||
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偶然書店で見つけたものを購入。森博嗣さんの作品はすべてがfになるが結構面白かったのでこちら読んでみたが、わけがわからなかった。すべてがfになる以外全く森博嗣さんの作品を読んでいないからか、混沌とした構成も含めて意味不明だった。本書の説明を読むと、四季四部作の最終作とある。なるほど、そっちを読まなければ意味がわからなくて当然だ。しかし買う金がない。というわけで、意味がわからないまま読了した。全編示唆的なセリフやいかにも物語を展開させそうな場面の寄せ集めだが、重厚感はある。映画のcmみたいだ。変な満足感があり、なんだかこれでいい気がしたのでウィキペディアやネタバレも見ないことにした。 新種の虫を観察しているようで結構面白かったが、最後のページのファンからのお手紙は絶対いらない。なので星4つ。 | ||||
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私としては、森作品では珍しく、読むに耐えないほど退屈な作品でした。 これを書く必要はあったのか? いいかげん四季の講釈にもうんざりです。 天才の言説がこんなに冗長だろうか? キシオの復活は間が持たないからだろうか? 安っぽいSFまがいのストーリーにもつらいものがある。 | ||||
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神は神を定義することができない。 だから、神を殺してくれる者を造る。 全ての学問、芸術作品はこの過酷な事実をどう分かりやすく魅力的に伝えるかだろう。 自分を知るためには、自分から出なくてはいけない。 完全なる内側から完全なる外側へ。 この再帰関数の矛盾を「綺麗」と表現するところに森博嗣の優しさがある。 たとえ、自分の現実を作るためにこの表現を使ったとしても、そこには本質が感じられる。 この本の内容を可愛いと感じる人はどのくらいいるだろうか。 その数と高さが今の人類の位置かもしれない。 それは、孤独で愚かな人たちの数でもある。 この本が嫌いな人はきっと優しい天才だろう。 そしてその可能性は追求しなければいけない。 人に伝える時は優しい言葉でなくてはならない。 これは、そのことを教えてくれる人類のための本である。 地球が壊れるのが先か、優しい言葉で賢明な人類はそれに気づくのか。 物質から精神へ移行は優しい言葉によって少しずつ進む。 | ||||
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正直あんまり好きではないですが・・・ 百年密室までつながってくると,もうどうでもいいかって感じ。だらだら読んで眠くなることおすすめ。 もう1度,Fから読み返す気もないのでした。 | ||||
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自分が存在する理由、一度はぶつかる疑問。自分は何のために生き、存在し、どこに向かうのか?生とは、死とはなにか?常識とは?なぜ人を殺してはいけないのか?ヒトという生き物を客観視すること、また自我というものの存在を確認すること、自分自身が生きてきたこの短い期間でさえ、周りを取り巻く環境は劇的に変化しています.ヒトはどこまで行き着くのでしょうか?ヒトはヒトを作り出せるだろうが、ヒト以上のものを作り出すことはできない.たぶん私の生きている間には、到達できないでしょう。四季のような人類そのものの未来をかえてしまうような、怪物が出現したとしても、限界はある。器としての限界。科学者として、創作者として、表現者として、森サンが示したビジョンに共感した太団円でした。 | ||||
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自分が存在する理由、一度はぶつかる疑問。自分は何のために生き、存在し、どこに向かうのか?生とは、死とはなにか?常識とは?なぜ人を殺してはいけないのか?ヒトという生き物を客観視すること、また自我というものの存在を確認すること、自分自身が生きてきたこの短い期間でさえ、周りを取り巻く環境は劇的に変化しています.ヒトはどこまで行き着くのでしょうか?ヒトはヒトを作り出せるだろうが、ヒト以上のものを作り出すことはできない.たぶん私の生きている間には、到達できないでしょう。四季のような人類そのものの未来をかえてしまうような、怪物が出現したとしても、限界はある。器としての限界。科学者として、創作者として、表現者として、森サンが示したビジョンに共感した太団円でした。 | ||||
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森作品の中でも、トップの人気を誇る真賀田四季にスポットを当てた 4部作の最終巻。じっくりと天才の思考をトレースした気分に浸る事が 出来る。 S&MシリーズやVシリーズのキャラとの絡みもありファンには喜ばしい 限り。森氏の言う「全作品を通して評価してくれれば〜」という狙いも ハマっている様にも思える。 が、ファン故に感じてしまう違和感、後付感を覚えたのも事実。これは、 自身の読解力の無さや勘違いかもしれないのだが・・・ 「矛盾は綺麗」 四季博士の台詞で、最も私が好きな言葉だ。この作品(四部作纏めて)に 感じる矛盾や違和感もひっくるめて愛でろと云う事なのだろうか。 凡人たる私には、非常に難しい問題定義である・・・。 | ||||
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森作品の中でも、トップの人気を誇る真賀田四季にスポットを当てた 4部作の最終巻。じっくりと天才の思考をトレースした気分に浸る事が 出来る。 S&MシリーズやVシリーズのキャラとの絡みもありファンには喜ばしい 限り。森氏の言う「全作品を通して評価してくれれば〜」という狙いも ハマっている様にも思える。 が、ファン故に感じてしまう違和感、後付感を覚えたのも事実。これは、 自身の読解力の無さや勘違いかもしれないのだが・・・ 「矛盾は綺麗」 四季博士の台詞で、最も私が好きな言葉だ。この作品(四部作纏めて)に 感じる矛盾や違和感もひっくるめて愛でろと云う事なのだろうか。 凡人たる私には、非常に難しい問題定義である・・・。 | ||||
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四季シリーズの完結編『冬』。人の思考の矛盾こそが美しいと、常人には理解されない四季は言う。たとえすべてを理解できても、予想できない未来はある。 詩のような物語の進め方は気に入っています。 犯人、トリック云々より人物の心情風景に描写をいれているあたり、他人には理解されないことと思いますが、こんな物語も在って良いと思います。 物語はまだまだ続きます。 | ||||
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2004年2月29日リリース。僕の持っているのは『四季』の愛蔵版と言われるモノで、これを持っている人にしか手に入らない『豆本』の引換券が付いているという企画モノである。これに象徴されるようにこの『四季』という作品は余りにも企画に走りすぎていると思う。 何しろS&MシリーズとVシリーズの秘密というのが最大の売りであり、そのために無理矢理にストーリーを展開しているのは否めない。ここまでする必要が何故あるのか?最後にはウォーカロンまで登場したりしてきて、ただただ読んでいて苦痛である。作者はどういう意図でこの作品を書き上げたか分からないが、後世に汚点となる作品だと思う。 ただ一つ許せるとしたら『虚空の逆マトリクス』の『いつ入れ替わった?』の後日談みたいな『秋』の部分だけである。四季の生態を読んでいて本当の天才はこうじゃない、と僕は強く感じた。 | ||||
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作者が何を言いたいのか、私には分かりませんでした。 犀川が四季に惹かれるのは理解できますが、その逆は? つまり四季が犀川を好きだと? ただそれだけなのでしょうか? で四季の子供の父親は結局誰なのか分かりませんでした。 しかし、読んでいてそれなりに楽しく、少なくとも、最初のシリーズや紅子のシリーズよりは面白いと思いました。 | ||||
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もはや人間ではない(笑)真賀田四季。「冬」ではこれまで以上にぶっとんだ内容が展開される。時代はいつかわからない。どこが舞台かわからない。一部の登場人物にいたっては、イニシャルである。 推理小説ではない。SF的な作品である。もっと言えば、詩として読んだほうが納まりが良いかも。読んでいると次々に謎が出てくるが、答えは明かされないし、こちらからは明かしようもない。作者は、作品の中で謎をすべて明かすことを好まないらしいが、この本ではそれが徹底されている。狙って書かれているのだろう。 ただし、台詞は秀逸なものが多い。たっぷりと含蓄を含んだ言葉が連発される。でも、そこから意味を汲み取るかは自分次第だろう。おそらく作者はそういったことを望んでいない。「こういうもの」として受け入れればいいのだ。意味なんか求めなくても楽しめるはずだ。 というわけで、ファン以外には薦められない一冊である。春夏秋よりさらにお薦めできない。ある種のマニア本か(笑)。自分は十分楽しめたけど。 | ||||
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