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愚行録
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愚行録の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全104件 41~60 3/6ページ
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映画化されたのを知って読んでみた。 『慟哭』のような衝撃的な結末を期待していたが、期待外れだった。 これをどうやって映像化しているのかは興味あるけど。 | ||||
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心に響く作品ではなかったな。 やるせない感じはあったけど、推理小説としては楽しめない。 | ||||
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ストーリーは凄く良かったです。が、後味が悪いなと思いますしheavyだなと思います | ||||
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結末にびっくりしました 私たち庶民には考えられない世界ですね 驚きです | ||||
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少しでも犯人のようなタイプの人との関わりを持ったことがある人なら分かると思うが、この生い立ちとこの知能であれば、この結論にはならない。 よってストーリーが薄い。人間心理の本質から遠い。 凄惨な事件を取り上げればそれだけで内容が深くなったり心理面の掘り下げが出来る、という訳では無い。 単純に、筆者にはこういった人との接触の経験が無いのだろう、と考える。 | ||||
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2/18に注文してるのにまだ配達になってないのはなぜ⁇ 明日から3月… そんなに人気か⁉︎ | ||||
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短編小説を読んでる感覚になります。 内容は、淡々としている話ですが、なんとも言えない、気持ち悪さです。 | ||||
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淡々と読めて、最後なるほどと思ったわ〜。 映画化も楽しみ(^_^) | ||||
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映画の番宣見て興味を持って読み始めたのですが、正直ガッカリしました。 人間の醜さばかりが印象に残り、残念ながら読み終えたあと何とも言えない不快さしかありませんでした。 | ||||
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エリートで善良で幸せそうに見えた一家4人が惨殺された。 ライターが関係者にインタビューしていくと、この一家の醜い面が次々と浮かび上がる。 それにしても、「一家4人を惨殺した動機がこれなの?」って感じだ。 犯人はバカでもアホでもないから、愚行録というタイトルはいかがなものかと思う。 一家を皆殺しにした動機がこれだったら、むしろ、犯人の「奇行録」又は「蛮行録」に した方が適切だったのではないかと思う。 この小説の中では、被害者や犯人に絡めで慶応大学と早稲田大学がたびたび取り上げられるが、 両大学の関係者にとってはさぞかし迷惑なことだろう。 | ||||
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悪人読んだ時と同じ感覚。価値観の違いで全てが違って見える。難しい問題です。 | ||||
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有吉佐和子の「悪女について」と全く同じ手法が取られた作品です。 しかし「悪女について」が20数人のインタビュー形式だったの対し、こちらはわずか数人(笑) 人数が多ければよしというわけではないですが、物語の深みに差がありすぎます。 また、著者の別の作品のあとがきで、自ら考えたトリックを自らべた褒めというくだりがあり、 失笑しました。 今後も期待が望めない作家です。 | ||||
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途中まではテンポよく読めたけど、結末にガッカリ。 読まなきゃよかったなと思う | ||||
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被害者の周囲の人のインタビューから物語が構成される。短篇小説のよう。最後は確かに後味が悪いが、もう少し深い理由があるとよかった。慶應と早稲田が出てくるので出身者は面白いかも。 映画化されるので見ようと思う。 | ||||
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満島ひかり出演、予告も面白そうだったので読んでみました。 惨殺一家の関係者が順にインタビューに答える一人称形式で、 犯人は?動機は?経緯は?と気になるので読み進めはするのですが、 文章的には結構退屈で、この作者は「読ませる文章」を書く能力は低いのかな、と。 途中からはなぞる程度でページをめくることもしばしば。結構苦痛でした。 最後に全ての謎がするするすると収斂されていく構成は小気味好い。 アッと驚く事実も明かされるが、全体的に人物描写は浅はかで深いところまで掘り下げていないし、 「愚行録」という禍々しいタイトルにしては「それほどでも…」な印象。 だが夫妻とそれを語る関係者達の人物像は読み進める内着々と積み上げられていくし、 被虐待者の人格形成も不足なく網羅され、 押さえるべきところはちゃんと押さえてある。 ドン底まで落とされるようなダメージこそないが、 鼻で笑ってしまうような浅さとも違い、確実にダメージは残る。 綱渡りのようなバランスの、なんとも不思議な筆致の作者だなと。 満島ひかりのキャスティングは間違いないでしょう。 妹パートの一人称の文章全て違和感なくもはや自動的に 満島ひかりの声で脳内再生されました。 映画がなんとも楽しみです。 | ||||
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映画されることを知らずに読み始めました。読み終わって、まず最初に、これは映画化されてもおかしくない!ってくらい今までにない切り口でとても面白く読ませていただきました。今はこの物語をどんな風に映像として映してくれるのか楽しみです。 映画、必ず観に行きます。 | ||||
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なんかダルかった。だらだら噂話が続いて、くだらなかった。大学生の階級とか男女関係とか、なんだかなあってかんじ。 | ||||
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どこにも遣り場のない思いに襲われます。 著者の狙い通りなのかもしれませんが、救いのない苦い後味がします。 ただ一度読み始めると、引き込まれ最後までページをめくってしまう….。 30代の夫婦と子どもの一家殺人事件。 夫婦の大学時代の知人のインタビューを中心に、 当時を回想しながら事件の背景が徐々に、それぞれの目線を通じて見えてくる。 彼らは誰に、なぜ殺されたのか。 読み終わるとこのタイトルたる所以がしっくりきます。 デビュー作の「慟哭」を読んだ知人が、 「この人は現代犯罪を描かせたら天才」と褒めちぎっていたので気になっていて、やっと読めました。 来年の映画化が楽しみ。 | ||||
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一見非の打ちどころのない理想的な夫婦の実像が、関係者へのインタビューで少しずつ明らかになって行く。その展開はスリリングで読むのがやめられなくなった。 ただ、犯人の動機がちょっと弱い気がする。実際にひどい目にあわされた時は何もしないで、何年もたってから家族まで殺すかなぁ、と。 あと、桐野夏生の「グロテスク」もそうだったけど、慶応がずいぶんひどい書かれようで、これ読んだら大学から慶応受けるのが嫌になる人がいないかなぁ。 小生、大学から慶応に行った「外部生」だけど、確かに金持ちは多いし、入学当初はつるんでる内部生がめだったけど、ここまでひどくはなかった。これは自分が男だからで、女性には目に見えない階級制度があるのだろうか。あるいはそれを感じなかった自分が鈍かったのか。 いずれにしろ、世間から見た慶応のイメージはこんなものなのかとも言えるのだが。 学生時代を思い出して、ちょっとそんなことを考えたりした。 | ||||
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閑静な住宅で発生した一家四人の惨殺事件。本作品は、事件の背景を探るルポライターのインタビュー形式で物語が進行する。被害者の家族は、大企業に勤務する夫、美しい才媛の妻、二人の可愛い子供たち。高学歴夫婦の幸福を絵に描いたような家庭は、周囲の羨望と嫉妬を集めざるを得ない。 ルポは夫婦の現在から、学生時代の友人たちまで遡って、人となりを紐解いていく。インタビューが進むにつて、なんとも居心地の悪い気分にさせる。それは、インタビュイーたちのどす黒い心のうちが透けて見えるからなのだ。口では褒めそやし、哀悼を述べながら、やんわりと夫婦の人間的ないやさしさを漏らしていく。誰もが羨む理想のカップルに隠された、非人間的な冷徹さが語られるわけだ。澱のようにたまった憤懣がぶくぶくと表れてくる様が、巧みに描かれている。読み進める度に嫌な思いをさせられのだが、ここは、著者の筆力の高さを感じざるを得ない。 興味の中心は、インタビューの合間に挿入される謎のモノローグが、どのように事件と関わりを持つのかだ。一見、ハイソな一家とは無関係な、女性の悲惨な過去が縷々語られていく。僕は事件の真相には、残念ながらちょっと不満なのだがどうだろうか。もっとも見るべきはそこではないのだろうが。 本作品には、有名私大の学生間の格差が赤裸々に描かれているのだが、これが興味深い。こういう実情を見ると、僕もインタビュイーを同じ僻み根性がむくむくと湧きあがってきてしまうよ。 | ||||
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