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愚行録
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愚行録の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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なぜこの本が評価されるのか全くもってわからない なぜ、この家族が惨殺されたのかという出だしは良かったが、 そのあとは、だらだらだらだらと、恋愛話、大学の内部生・外部生の話が続く 登場人物や会話にほとんどリアリティがない 映画が良い出来なのはなんとなくわかるけど、本では全く魅力が伝わらなかった | ||||
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貫井徳郎の本はもう読みません! 他2冊読んだですが 似たような嫌悪感感じる人がよく出てくるので イライラします。 ストレスたまる本は不要です。 | ||||
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盛り上がってきたところで急に終わる。余り、それぞれのインタビューに意味がない。 | ||||
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著者の作品はいつも当たりハズレはあるにしても、読ませる力、素晴らしい筆力で中だるみを起こす事はない。またこの作品は一家殺人事件のため、インタビュアーが、なぜ殺されなければならなかったのかを調べているように思わせる。ネタバレしてはいけないので詳細は記載しないが、何となく途中から不可思議さ、奇妙さを感じる。ただ、これは登場人物が一人語りしていくのだが、題名通りな気がする。登場人物、全員が好きになれない。また殺人の動機にこれはないだろうと思わせる。とても読みやすいので1日で読み切れるが、これだけ登場人物の一人語りにより、正直、読んでて気持ち悪さが否めない。筆者の読ませる力も、あまり感じなかった。エンターテイナーとして映画化されたらしいようですが、きっと、映像化された方が面白い作品だと思います。 | ||||
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ミステリーとしては決定的にダメなんだけど証言ミステリーとしてはかなり面白かった。 暗礁に乗り上げた一家惨殺事件。その周縁の人間関係を何者かが探っていくインタビュー形式で綴られていくうちに、世間では幸せな夫婦と思われていた夫婦の人物像が辛うじて常識の範囲内にいるというレベルの俗物であったということが炙り出されていく。 この夫婦それぞれのキャラクターやエピソードはとても面白く悪趣味で、とかくステレオタイプな物の見方をしてしまいがちな自分にはとても刺激的だった。 が、どうしてこの主人公の男がこんな取材をしているのか、その果てになにがあるのか...が決定的に欠けている。 犯人をサイコパスにして辻褄を合わせただけのオチ、そしてそれまでとは一変してステレオタイプにしか語られないサイコパスのトラウマと動機...やっぱりこの小説をどうしても良いとは言えないしもっと何かオチに繫がるアイデアがあったはず。 | ||||
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ここ最近一番面白くなかったです。 何割かの人がこの人が犯人だろーな、じゃあどう関わってくるのか、を楽しみに読んだと思うのですが、人間関係に交わらないとか、それ推理小説としてあり!?記者の妹って…。助長なひとり語りを読まされた感じで不愉快です。読まなきゃよかった。 | ||||
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映画化されたのを知って読んでみた。 『慟哭』のような衝撃的な結末を期待していたが、期待外れだった。 これをどうやって映像化しているのかは興味あるけど。 | ||||
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心に響く作品ではなかったな。 やるせない感じはあったけど、推理小説としては楽しめない。 | ||||
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少しでも犯人のようなタイプの人との関わりを持ったことがある人なら分かると思うが、この生い立ちとこの知能であれば、この結論にはならない。 よってストーリーが薄い。人間心理の本質から遠い。 凄惨な事件を取り上げればそれだけで内容が深くなったり心理面の掘り下げが出来る、という訳では無い。 単純に、筆者にはこういった人との接触の経験が無いのだろう、と考える。 | ||||
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2/18に注文してるのにまだ配達になってないのはなぜ⁇ 明日から3月… そんなに人気か⁉︎ | ||||
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映画の番宣見て興味を持って読み始めたのですが、正直ガッカリしました。 人間の醜さばかりが印象に残り、残念ながら読み終えたあと何とも言えない不快さしかありませんでした。 | ||||
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有吉佐和子の「悪女について」と全く同じ手法が取られた作品です。 しかし「悪女について」が20数人のインタビュー形式だったの対し、こちらはわずか数人(笑) 人数が多ければよしというわけではないですが、物語の深みに差がありすぎます。 また、著者の別の作品のあとがきで、自ら考えたトリックを自らべた褒めというくだりがあり、 失笑しました。 今後も期待が望めない作家です。 | ||||
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途中まではテンポよく読めたけど、結末にガッカリ。 読まなきゃよかったなと思う | ||||
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なんかダルかった。だらだら噂話が続いて、くだらなかった。大学生の階級とか男女関係とか、なんだかなあってかんじ。 | ||||
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ダラダラと被害者夫婦のことが語られ、実はあの人が犯人でしたといった感じでエンド 特にトリックがあるとかいうわけでもないので、自分のように合わなかった人間には 低い評価がつけられる作品だろう 犯人の動機がしょうもなさすぎるから愚行録なのだろうが、それだけのネタで300ページ 近い作品を読まされるのは勘弁である | ||||
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最近、動機付けが脆弱だったり、ラストまで読んでも「何故?」とすっきりしないミステリーが多いが、この本もそういう感じ。 途中までははらはら…少しずつ剥がされて行く完璧な夫婦の姿。 これ、最後はどうするんだろう、誰が犯人なんだろうって、すっごく気になっていたのに、 なんだ、と肩透かしされた気分でした。8割くらいまではもう100点満点の面白さでしたが ミステリーとしてずっと心に残るかというと残らない作品だと思う。 | ||||
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一家惨殺事件をめぐって、様々な関係者にインタビューする形で物語は進む。 殺された一家の経歴や表の顔と裏に隠された暗部を探り出してゆくが、 「綺麗で感じがいい妻とエリートの夫、かわいい子供」が実は…という展開は あまり目新しいところもない。インタビューの間に挟まれる、児童虐待を受けた 女性の告白と本筋のストーリーの関連も、驚きや意外性がなく、実際の事件とは、 こういうものかも知れないが、あまりにも拍子抜けで小説としてはどうか。 人の醜さをこれでもかというほど訴えかける数々のエピソードもただ空しさが 残るだけに思える。 | ||||
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宮部みゆきの直木賞受賞作『理由』を彷彿とさせるような、全編ルポライターの取材に応ずる6人の“証言談話”で進んでゆく。 モチーフとしているのは、どうやら数年前実際に都内でおきた未解決の‘一家惨殺事件’のようだ。 はじめのうちは「まさかあの人が」、「人の恨みを買うような人ではない」だったものが、そのうち「彼女にはああいう死に方がふさわしい」、「彼を殺したのがあの人でも不思議はない」というものが出てくる。 エリートビジネスマンの夫と美しいセレブ妻の仮面は、学生時代・独身時代のエピソードの数々が他人から語られることによって徐々に剥がされてゆくのである。 それらに、冒頭の“育児放棄による3歳女児衰弱死の新聞記事”と、合間に挟み込まれる“ある妹の、兄に呼びかける謎の独白”が加わる。この3件がどう絡んで、話がどの方向に向かってゆくのか・・・。そして最後の“独白”で怒涛の結末が・・・。 “インタビュー”と“独白”は、出来事が生理的に読者に伝わってくる臨場感に満ちたスタイルである。次第にエスカレートしてくる生々しい暴露内容に、私は読んでいて嫌悪感すら抱いた。 本書で著者は、語る方も語られる側も、あるいは誰しもが持っている、人間の奥底に隠された‘愚かな、’ 嫌らしい部分をじわりじわりと、実に効果的な表現手法を使ってあぶりだしている。 貫井徳郎は、ときどき、読後感がすっきりしない、こういうイヤ〜な感じの小説を書く。 | ||||
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