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ガダラの豚



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ガダラの豚の評価: 4.45/5点 レビュー 185件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全185件 161~180 9/10ページ
No.25:
(5pt)

ページを捲る手が止まらない大作

研究費を捻出する為に低俗なオカルト番組に出演していた民俗学者・大生部教授の元に「13」の意味を持つアフリカの呪術村、「クミナタトゥ」を訪れる特番の話が持ち上がる。しかし、この特番に関わりのある者達、アフリカで愛娘を失い新興宗教に入信しかけていた大生部の妻・逸美、その逸美を狂信から救った「超能力の暴き屋」島袋、大生部とオカルト番組で同席した超能力青年・清川は、それぞれに「クミナタトゥへ行ってはならない」という不吉な予兆を見ていた。現実的な面と超常的な部分のバランスが絶妙。長編であり、全体を通して見ると前半の新興宗教のくだりは丁寧に描き過ぎている感もあるが、それぞれのエピソードに上手く区切りがつけてあるので飽きさせない。盛上りを見せた展開の後、読者がフッと肩の力を抜いたところを見計らったように、「呪い」の黒い影が現れ、ドキッと(あるいはゾッと)させられる。一連の怪異は本当に超常的な現象なのか、それとも全ては巧妙なトリックか、物語がどこへ向かって転がっていくのか予想する間もなく頁をめくらせる、「引っ張り力」のあるストーリー。個性の強い魅力的なキャラクターが、それぞれの力(異能力・戦闘力・知力・意志力etc)で物語の鍵となる強力な呪術師・バキリと対峙するシーンは映画を見ているように視覚的だ。全体的にとても面白いエンターテイメント作品だが、ただ、後半のサブリミナルによる暗示についてのくだり、その展開、これだけはどうも強引な気がしてならない。にしても面白かったので1日半で読了。
ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)より
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No.24:
(5pt)

あっという間の楽しみ。

三巻もあるからちょっと読む前は手に取りにくかったのですが、読み始めると、ノンストップ。もう止まらない。あっという間に全部読みました。ネタ満載で、小説のエンターテインメント性をサイコーに出した快作。くだらん映画を三本見るくらいなら、これを三冊読んで楽しみましょう。マジ最高に満足できますよ。
ガダラの豚〈2〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ガダラの豚〈2〉 (集英社文庫)より
4087484815
No.23:
(5pt)

いいんじゃないでしょうか

前半から中盤にかけては見事という他ありません(前編を通して)。素晴らしい描写、まぁよく考えたなと思えるストーリー。勿体ないのは後半の日本帰国後です。物語自体がオカルトだからそうなっちゃたのかもしれませんが、その道に走りすぎです。盛り上がりに欠けました。しかし、総合的に評価すると、やっぱり最高です。ここまで書ける人を見ると、作家って凄いなぁと思ったりします。
ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)より
4087484807
No.22:
(5pt)

混然一体としたパワー

中島らもがこんなに面白い本を書く人だと思いませんでした!一巻は新興宗教とマジック、二巻はアフリカの呪術、三巻は大スペクタル?ミステリー?と大まかにテーマが分かれ、ティストも変えながら一気読みさせます。とにかく面白かった。エンターティメント十分ながら、その背景には膨大な下調べがあることを思わせます。最後の終わり方は、ちょっと納得がいかなかったけれど、そこまで一気に読ませるパワーは大したもの。新興宗教とマジック、アフリカの呪術についての共通する種明かしと、アフリカにおける呪術については、人々の規律として存在していることについても理解が出来ました。
ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)より
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No.21:
(5pt)

鬼才らもさんの遺した神秘ミステリー長編

鬼才中島らもが僕等に遺した長編ミステリー小説。主人公・大生部教授は専門の文化人類学のフィールドワークの費用捻出のため、矜持を捨て、タレント教授の役割を超能力番組のコメンテーターの日々を送る。番組の中で共演するマジシャン、ミラクルは超能力者のトリック性を次々と明かしていく。番組の演出の描写が構成作家が書いた台本のようにリアルだ。一方主人公の妻はなくした娘の傷が癒えぬ事がトラウマとなっていて、友人に誘われた事を契機に自己開発セミナーと超能力を売り物にした新興宗教団体にはまっていく。セミナーの描写もリアリティがあって読みふけってしまう。大生部はミラクルの助けを得て、宗教団体教祖の超能力のいんちきをあばいて、妻の救出を図る。前編は”魔術はない”という一貫した論理でスト-リーが展開するが、後編はそれが一転。逆の論理で急展開していく。さて、その続きは後編で。
ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)より
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No.20:
(5pt)

ザッツ・エンターテインメント

これぞ娯楽小説と言えます。中島らもの最高傑作ではないでしょうか。分厚い本なのに、読むのをやめられません。胡散臭いものがてんこ盛りで、いい感じです。読んだのはもう3年も前になるでしょうか。まさか、あんな急に亡くなられるとは。公式HPには奥様のメッセージが掲載されており、じーんとしてしまいました。ぜひ見てください。
ガダラの豚Amazon書評・レビュー:ガダラの豚より
440853191X
No.19:
(5pt)

努力する天才逝く-バナナのキジーツ

後世に残る名作である。多くの人に読まれたい本である。中島らもは天才である。努力家である。シャイである。優しい人である。単なるエンタテインメントの域を超え、怪し気なものにひっかからないハウトゥー本でもあり、昭和30-40年代の日本の市井を伝える記録本でもあり、アフリカの生態を伝える本であり、宗教・哲学の入門書でもある。この本を読んだ人は「しりとりえっせい」を改めて読んでみるといい。中島らもの素敵で泥臭い人間像が見えてくる。
ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)より
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No.18:
(5pt)

最高の娯楽小説

今までの自分の短い人生の中では、一番面白い娯楽小説でした。ストーリーが面白いのは言うまでもないのですが、私にとっては視野を広げさせてくれた本でした。「呪い」についての考察、新興宗教の手口、後半はすこしSFチックすぎると感じましたが、前半から中盤までの話は、現代の日本の文化や現代人の心の脆さなどを考えさせられました。かなり厚い本でしたが、あっという間に読み終えてしまいました。御託を抜きにして言うと、ただ一言、面白いです。
ガダラの豚Amazon書評・レビュー:ガダラの豚より
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No.17:
(5pt)

新興宗教撃退マニュアル!!

私はこの本を「新興宗教撃退マニュアル」として友人たちに薦めまくってきた。この本がハードカバーで発売された10年前からずっと。当時私は、某仏教系大学で哲学を学んでいた。卒論では「宗教と哲学」の比較研究をやった。自己啓発セミナーや新・新興宗教の信者集めの手口などは、まさにここに書いてあるとおりだ。宗教を知らない人間は、とかく宗教に「神秘」を見る。そこが奴らのツケ目なのだ。悪いことは言わない。宗教を知らない人…自分の家の仏壇のご本尊を知らない人、宗派がわからない人…は、一度この本を読んでみるべきだ。そうそう……最近自分のハマってる宗教が「ちょっと違う方向に行ってんじゃない?」と感じている信者の方も。もっとも、そんな人にはもっと本格的な洗脳解除が必要か(苦笑)?
ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)より
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No.16:
(5pt)

娯楽小説の偉大な金字塔

この作品を読んだのは恐らく5年以上も前になりますが、今でも内容をはっきり覚えています。(何回も読みましたから)そして、私の中でこれを超える作品は今のところありません。月並みながら、究極のエンターテイメントという形容が最も相応しい作品であり、読書の悦びを私に教えてくれたバイブルです。超能力対マジック、新興宗教の闇、科学で割り切れぬ不思議な力、メディアへの風刺、雄大なアフリカ大陸での冒険、家族愛、等々、これだけのエッセンスを盛り込みながら、息もつかせぬスピーディな展開に、読者は中島らもの魔力に絡め取られます。笑いあり、涙あり、ドキドキあり、夢あり、薀蓄あり、これ以上一体何を求めることがありましょう。周囲の人間に布教活動さながら勧めてきましたが、老若男女問わず好まれるようですので、安心して読んで下さい。睡眠不足を覚悟の上で。
ガダラの豚〈3〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ガダラの豚〈3〉 (集英社文庫)より
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No.15:
(5pt)

男女誰もが面白いと感じる。友達に貸してあげたい本ベスト1。

 1-3巻まである大作ですが、確実に一気に読めます。男女ともに楽しめる、一大エンターテイメントです
ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)より
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No.14:
(5pt)

かなりの傑作

後半ややダレルところはありますが、かなり面白いです。胡散臭い新興宗教の出現を予言したところも感心できます。劇画化、映像化などもされていますが、原作の面白さを伝えるには至っていないですね。それだけスケールの大きい非日常的なフィクションであると思います。
ガダラの豚Amazon書評・レビュー:ガダラの豚より
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No.13:
(4pt)

注意!忙しい人は読むと寝る時間がなくなります

新聞掲載の明るい悩み相談のイメージで、単発的な笑いのセンスはあるけど、長編はどうなのよ!と思いかるーい気持ちで読みはじめましたよくこんなこと考え付いたなと思わせる展開で、一気に読まずにはいられません。後でわかったことですが、この作品を仕上げるために彼の神経をそうとうすり減らしたそうです。まさに、鶴の恩返し状態で書き上げた作品のようです。時間を作ってでも読んで頂きたいです!
ガダラの豚〈3〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ガダラの豚〈3〉 (集英社文庫)より
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No.12:
(5pt)

呪術を信じますか?

「アフリカ」と聞いて何を想像しますか?野生動物?広大なサバンナ?人なつこい現地の人々?不便な村の生活?「新興宗教」と聞いて何を想像しますか?インチキ?はまってしまった主婦?怪しげな教祖?この作品には、それら全てが登場します。そして、「アフリカ」と「新興宗教」をつなぐもの、それが「呪術」です。ポイントは、信じるか信じないか。あなたはどちらの意見に賛成されるでしょうか。
ガダラの豚Amazon書評・レビュー:ガダラの豚より
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No.11:
(5pt)

渾身の大作!

中島らもはアル中や薬中のネタばかり繰っていると思っていたら、大間違い。「ガダラの豚」は大エンタテインメントです。ジャンルとしては、私は冒険小説だと思いますが、冒険小説は現実離れしていて今更読めないという人も、読み始めたら止まらなくなること請け合いです。題材に使っているアフリカの呪術師や新興宗教に関する取材もバッチリで、今やヨレヨレとなってしまった感もある中島らもさんの姿から考えると、この小説をきちんと仕上げてくれた事は奇跡的なことであったように思います。非常に才能のある人なので、またアル中からも躁鬱病からも立ち直って、この本くらい面白い小説を是非書いて欲しい。中島らもが復活する日のことを考えて、みなさんせめてこの本だけは読みましょう。
ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)より
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No.10:
(4pt)

一気読み

着いてから一気に読みました。テーマ的には結構重たいもんだと思うが、文章のタッチが軽快なので重すぎもなく、さくさく読めたのだと思う。最後が軽すぎるような気もしたが、主人公のキャラクターなのかな?時折大阪弁が入るところがテンポをよくしている。
ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)より
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No.9:
(5pt)

3巻一気に読みました。

久しぶりに体験した軽すぎず重すぎず楽しんで読める本でした。私はカルトに対して否定的な考えをもっていますので新興宗教の裏側や、超能力と呼ばれるトリックについては大変興味深く読めました。但しこの本では単にカルトを否定しているだけではなく、アフリカの呪術師は社会的秩序を守るための大切な存在として認識しているところがおもしろい。3巻それぞれで上手くテーマが分かれていますが、つながっている話なので3巻まとめて読むことをお薦めします。ミステリー小説として考えて大丈夫です。
ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)より
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No.8:
(4pt)

ツボをおさえたエンターテイメント

 大生部教授は、アフリカに関するとなると別人のようになる、愛嬌のある(?)人です。奥様の思い出の中で語られる、結婚前の女性が感じる「男らしさとバカ」に関する勘違いを解説するくだりは、大生部教授のキャラクターを的確に表現しているかもしれません(というか、話が奇異すぎて印象に残ったというか)。キイワードは「カルピス」です(笑)。謎解きあり、乱闘あり、冒険あり、オカルトあり、未知の世界への旅ありで、大騒ぎという話です。
ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)より
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No.7:
(5pt)

面白い。

面白いです。一気読みでした。アフリカから帰ってきた後から物語は盛り上がる。ラストも良し。どうなるかと思った。
ガダラの豚Amazon書評・レビュー:ガダラの豚より
440853191X
No.6:
(5pt)

中島らもの最高傑作

舞台を日本のそれも仏教寺院からテレビ局、アフリカとめまぐるしい場面展開、それに強烈なキャラクター設定、息もつかせないストーリーということなしです。短編集やお笑い劇団での活動、そしてアル中患者、うつ病といった負の面が強調されがちな彼ですが、小説家としての力量をいかんなく発揮しています。健康を大事にして、いい作品をもっともっとかいていってほしいとおもいます。
ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)より
4087484807

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