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GOSICK -ゴシック-



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GOSICK -ゴシック-の評価: 3.81/5点 レビュー 68件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.81pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全47件 21~40 2/3ページ
No.27:
(5pt)

まさにライトノベル

とあるラノベおススメサイトで見たので購入しましたが大当たりです。
非常に魅力あふれるキャラと読みやすい文体。
そしてストーリーや構成にも文句なしです。
推理小説が好きでなにか軽く読めるものが欲しいときには是非考えてみてください。
ただ、本格的な推理小説が好きな人には向かないかもしれません。
あくまでライトノベルなのでトリックも本格的とは言いずらいです。
早く角川文庫版が追い付いて欲しい。
当時は未完になってしまうのか!? ととてもハラハラしました。
GOSICK  ―ゴシック― (角川文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)より
4044281068
No.26:
(4pt)

もうひとつの桜庭!

 桜庭一樹の他の作品と少し趣の違うミステリー。しかし、そこはやはり桜庭的風味に溢れた極上のミステリーには違いない。あまりの恐ろしさ、怖さにふるえがくるシーンが何度かある。話の面白さに加え、物語り展開の巧さ、文章の書きぶりのよさという桜庭作品の特徴をきっちりとおさえているのはさすが!
 ヨーロッパの小国ソヴェールを舞台に、貴族の妾腹の娘で300年の歴史を有する大図書館の最上階に住むというヴィクトリカ・ド・ブロウと大日本帝国軍人一家の三男坊・久城一弥がコンビを組んで、これまた可笑しな貴族警部を手助けするという探偵シリーズの第一作目。このようなキャラクターの設定自体が可笑しいが、世は世界大戦が終わったばかりの1924年で、このシリーズ第一作目の事件のきっかけが、この第一次世界大戦の勝敗がどうなるかというある占いにあるというのが恐ろしさのもとでもある。
 タイトルの「GOSICK」なる英語はないが、恐怖小説「GOTHIC NOVEL」をパロっていることには間違いがない。この文庫に入っているしおりのデザインもおどろおどろしい。
GOSICK  ―ゴシック― (角川文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)より
4044281068
No.25:
(4pt)

軽く読めます

2003年に富士見ミステリー文庫より刊行された「GOSICK」が、今般、角川文庫から発売され購入しました。富士見版はカバーや挿絵のイラストがちょっと引いてしまう感じなのですが、角川版はブックカバーなしでサラリーマンが電車でも読めるところがOK。当作品は連作もので現在長編が6冊、短編の「GOSICK s」が3冊富士見書房より発売されております。
内容は、ヨーロッパの架空国ソヴュールの聖マルグリット学園に極東の島国から留学してきた九城一弥と図書館塔の最上階に住む謎の美少女ヴィクトリカの学園ミステリー。レビュータイトルにありますとおり、通勤・通学中に軽〜く読めます。
どきどき・わくわくしながら、一気読みする楽しみを久しぶりに思い出させられるシリーズ。
やっぱり、小説は白いのが一番。
作者の直木賞受賞作「私の男」より「赤朽葉家の伝説」の方が好きな人には特にお勧め。
GOSICK  ―ゴシック― (角川文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)より
4044281068
No.24:
(4pt)

桜庭一樹のヒットシリーズはコナンドイルのような探偵もの。

今をときめく直木賞作家、桜庭一樹さんのラノベ時代のヒットシリーズ。時代は第一次世界大戦後のヨーロッパ。仮想の王国、ソヴェールに留学した日本人、久城少年とビスクドールのような金髪の天才少女、ヴィクトリカがいどむミステリー物です。やや、時代考証に怪しいところがありますが、天才美少女探偵というお決まりの設定ながら、さくさく楽しんで読めます.
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
4829162295
No.23:
(5pt)

最高!

私がこの本(GOSICK)を買ったきっかけは友達が読んでたからです!初めはあまり期待していなかったけれど、読んでみると止まらなくなりました!でもこの巻はちょっと残酷です。でもヴィクトリカと久場一弥の関係も目が離せません!
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
4829162295
No.22:
(4pt)

ミステリー風キャラ小説

舞台は西洋、
主人公は留学生の日本人。
ヒロインで探偵役は椅子に腰掛けてタバコをプカリプカリと吹かし
迷警部の持ってくる難事件を解決する、女の子。
20世紀初頭のミステリ小説の探偵役の特徴を継ぎ合わせてラノベらしく少女にしたという印象。
タバコや尊大で不遜な性格はホームズっぽいし、「知恵の泉」なる表現は
ポアロの「灰色の脳細胞」を想起させる。
椅子に座って事件を解決するさまは、安楽椅子探偵のごとくだし、
主人公の愚直な少年はワトソンでヘイスティングスだ。
謎解きもそれっぽい感じで、むしろ主人公の非凡で不遜な性格を
引き立てるエッセンスなのだと思えばよろしいのかと。
ミステリ単体として評価するのは酷だけど、キャラ小説として読むと楽しめます。
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
4829162295
No.21:
(4pt)

ボーイミーツガール+さわりミステリ

架空の王国ソヴレムを舞台に留学生一弥とフリルとレースと謎に包まれた天才美少女ヴィクトリカが出会う事件を描いたライトミステリ。
正直ミステリとしては欠陥も多い。一巻目は途中に犯人の視点による回想が入る一種の到叙トリックが仕組まれているのだが、いきなり話し方が変わったりしてフェアとは言えない。
他にも事件の犯人の動機が不明なままだったりと未消化な部分が多々見受けられるので、正統派ミステリを求めて読んだ人は点が辛くなるかも。
けれど面倒見よい一弥と人見知りが激しすぎる血統書つき子猫みたいなヴィクトリカの掛け合いは微笑ましいし、気合入りすぎてそれだけで1Pいくんじゃないか?ってな勢いのヴィクトリカの容姿・服装の描写は慣れてくるとかなりうっとりする。
難をあげるなら巻を増すごとに二人の関係が閉塞癒着して息苦しくなってくるなあ……。
ヴィクトリカと一弥があんまりにも互いしか見ずにべったりしてるもんだから、風の通り道がなくて苦しくなってくる。ヴィクトリカがすこぅしずつ一弥に感化され周りに目をむけアヴリルやセシルに親しんでいく展開があってもよさそうなのに、ずっと「一弥!一弥!」で保護者の下から出ないのが後半にいくに従いちょっと辛くなる。
勿論それが好きな人もいるんだろうけど二人の関係が安定しすぎているというか、互いのみで完結しすぎていて、「もうおなかいっぱいだから違うもの食べようよ!」と叫びたくなる。
甘いものを食べ過ぎて胸焼けする感じに近い。
すっかり文芸方面にシフトしてしまった著者がこちらに返ってくる気があるのか興味深い。
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
4829162295
No.20:
(5pt)

ラノベでミステリーは貴重だな

ミステリー小説として面白く、ライトノベルとして見ても高く評価出来る作品と思います。
一般文芸過ぎず、雰囲気はあくまでラノベで中身は本格的でした。
続きも読みたいと思います。
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
4829162295
No.19:
(4pt)

うほ♪

最初ゎ絵がかわいいから♪
という理由で購入((藁。。。
でも呼んでみたらすごく面白い!!
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
4829162295
No.18:
(5pt)

ミステリーとして評価したのではない、富士見ファンタジア文庫と同じ感覚で読める。どちら

ライトミステリーを、第一次世界大戦が終わり、第二次世界大戦が始まってない年代設定で、日本人の留学生久城くんが、フランス語圏のアルプス山脈の小国ソビュールで、とある事情で幽閉されていた貴族の知恵の泉を持つ姫、ヴィクトリカと一緒に、事件を解明したり、秘められた謎を解いたり、学園を脱走して冒険をしたり、ケンカして拗ねた彼女をお菓子やお話でなだめたり、などで描いていきます。どう考えてみてもミステリー文学ではなく、ほほえましいライトノベルの範疇です。そう考えて読んでみれば星4つなのですが、武田日向さんの挿し絵の繊細な描き込みとキャラクターの可愛さは見ているだけで癒されます。画集にならないかと思うほどなんです。第1巻にして、星4つのものを、星5つに加算したのは絵の力!そこに尽きます。絵のためだけに購入してみても損はしません。
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
4829162295
No.17:
(5pt)

そこに謎があるから解いてみよう

 シャーロック・ホームズ好きを公言している桜庭一樹先生のミステリー小説です。ホームズはフリルに身を包んだ小さな探偵役のヴィクトリカ、ワトスンは日本からの留学生で世話好きな少年の久城です。文章も訪ねてきた久城のその日の行動を、「君、それは〜〜だからなのだよ。」と当ててみたり、事件の話を聞いただけで真相をあててみたりと、ホームズに見られる特徴を強く持っています。
 メインとなる事件は、偶然乗ることになった豪華客船にまつわる謎を二人で解いていくというものです。謎めいたモノローグと本編を同時進行で読むことで、事件にかかった謎や不思議の霧が払われていきます。事件単体のトリックだけではなく、そのさらに奥にある真相を探りあてていくヴィクトリカはまさしく名探偵なんだと思います。そしてクライマックスのシーンでは、悪口ばかり言うヴィクトリカに不満を言いながらも甲斐甲斐しく世話をする(してしまう)久城も奮闘し、二人の絆の強さを心地よく読むことができます。
 最後にヴィクトリカの可愛らしさがよく指摘されるGOSICKですが、この後の2巻あたりからヴィクトリカのぷにぷにフリフリ表現がイラストに引っ張られるように増していきます。イラストも同じように綺麗に、可愛らしくなっていきますので、そちらも楽しみにしつつ、次の巻も読まれることをお勧めします。
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
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No.16:
(4pt)

ミステリー?

そもそもミステリーという言葉の意味が現実として千変万化なので、「本格推理」「探偵小説」とでも銘打っていれば微妙だとは思うが、
これは紛う事なきミステリーではある。
話は序盤の前振り話があり、それに乗っかるような形で(強引だけど)、周囲と隔絶された船舶からの脱出劇というメインの話へと繋がっていく。
ただその描き方はしつこくないと言えばいいか。ねちっこい細かさよりも展開やアクションを重視してあり、読みやすい。
ひとつ気になったのは1巻とは思えない描写が多々あること。
特に主人公とヒロインとの出会いや過去の描写をすべて「別のお話」として、ドタバタと巻き込まれていくのは違和感を覚える。
ライトノベルとして、つまらない説明はいらない、というスタンスは解るが、それにしても全てを途中経過として描くのはいかがなものか。
(後発作品を読め、ということだとも思うけど)
ただ文章力はかなりの物で、表現・構成のレベルは高い。
必要以上に長いだけの、会話やモノローグや心象描写もなく、よくまとまっている。
話を広げすぎずに、ある程度でまとめるというのはなかなか難しいが、それが確実にできている。
願わくばヒロインの性格、口調、行動が今後読者に不快感を与えるようなものでないことを祈る。
周囲を低く描くことにより天才性を表そうとして、結果失敗する作品が多々あるし・・
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
4829162295
No.15:
(4pt)

世界はフリルに満ちている

ジャンルはミステリーとなっていますが、実際はライトミステリーといった所です。
謎はそこまで難解ではないので、ミステリーをはじめて読む人向けといった感触。
逆にミステリー愛読者にとってはミステリー部分は物足りないと思われます。
しかし、この作品はライトノベルなので、キャラクターの魅力の部分は十二分にあります。
特にフリルに満ちた”ヴィクトリカ”のかわいさはたまりません。
他にも頑固一徹で真面目な主人公”九城一弥”や頭がドリルのような”グレヴィール警部”など、キャラクターはしっかり立っていて物語に引き込んでくれます。
表紙を見て
「あ、この絵かわいいな」
と思った人なら買って損はない作品。
ヴィクトリカを愛でてあげてください。
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
4829162295
No.14:
(5pt)

どんどん読めちゃう!!

私はまず表紙に惹かれて、次に富士見ミステリー文庫というレーベルを見て、このレーベル読んだ事ないな…?でもミステリー好きだし絵もいい感じだし♪と思い軽い気持ちで購入しました。
でも読んでみたらどんどん作品の世界に引き込まれて一気に読んでしまいました!
現在5巻と短編集が2冊出ていますが全部購入してしまいました…笑
舞台がヨーロッパにある架空の小国という設定なので、ヨーロッパの町並み、建物など景色に憧れを抱く人にいいかもしれません。
また、あまりヨーロッパに興味というか、親近感がわかないなぁ…といった人でも主人公は日本人という設定なので馴染めると思います。
あとこの巻は呪われた船の中で次々と殺人が起こるので、そういったハラハラした雰囲気が好みの方にいいかも♪
あと、とにかくキャラがかなりいきいきしています。この小説のホームズ的存在の少女、ヴィクトリカと、助手的(?)存在のちょっと頼りないけど、やる時はやる主人公の一哉の会話が楽しいのです。
とにかくオススメです☆
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
4829162295
No.13:
(4pt)

う〜ん・・・

内容はミステリー、推理ものですが、ちょっと甘いですね。あまりにもトリックに無理があるような作も多々あるので、それよりは良いですが。まぁ、だいたい予測できます。ヒロインは天才少女?とのことですが、別に天才じゃなくとも気付きそうなトリック。悪いことばかり書きましたが、まずまず面白いです。悩むくらいなら一冊、という感じでしょうか。
人間関係のほうは・・・まー、典型的なツンデレっぽい女の子と、その子に好感程度の感情を持った二人、という感じです。お約束に漏れず、普段素っ気無い女の子がいざとなると気弱になって男の子を頼りにする、と。詳しいとこは読めばいいので割愛。
重い話ではないので、いつもはミステリーや推理ものを読まない人も気分転換くらいに読めばいいと思います。
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
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No.12:
(5pt)

表紙もサイコー読んでもサイコーです!

自分の場合は表紙を見てビビッ!ときて買いましたが、
なんと!読んでもサイコーでした。
あっ、でも……純粋にミステリーが見たいって方は、
いまひとつって感じになっちゃうかもしれません。
でも、とにかく読みやすいのでおすすめです。
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
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No.11:
(5pt)

正体見たり

 大学の先生がある実験をしたそうです。コインを投げ、表が出れば+50セント、裏が出れば-50セントとし、チャートを描く。それを何枚か書いて相場師に見せたら、「この株は買いだ!」と大騒ぎしたらしい。たまたまそのチャートの形が、相場が上がるサインとされる形になっていたそうな。つまり、人は物事を信じたいように解釈する、と。
 はじめにこんなことを書きましたが、この本は全く相場とは関係ありません。読み終わってみれば、こんなことが言いたかったのかな?と思ってもらえるかもしれませんが。
 これは、第二次世界大戦前のヨーロッパにある架空の小国に留学した日本人の少年と現地の貴族の少女との交流を描いた物語です。ミステリーということになっていますが、そう思って期待して読むよりは、古きよき時代?の雰囲気にひたって楽しむキモチで読んだ方がよいかもしれません。
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
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No.10:
(5pt)

バランスとれた逸品

 これ凄くいいと思うな。富士見ミステリー文庫って私のイメージ
だと「全然ミステリーしてねぇじゃん!」というものだが、これに
はちゃんとミステリーもある。意識したのかどうかはわからないが、
ライトノベルという文庫のカラーを反映して重過ぎずにミステリー
っぽい感じで抑えてある。
 文章も平易で読みやすく、挿絵も綺麗で文中のキャラクター達を
頭の中でイメージさせてくれる。
 ミステリ成分、キャラクタ成分、挿絵とバランスとれた逸品だと
思う。ライトノベル月に2〜3冊とか読む人なら読んでみてくれ。
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
4829162295
No.9:
(5pt)

かなり良いです

かなり良いですね。キャラクターに重みがあって文章がけっこう読みやすくイラストはメチャクチャ素晴らしいです。過去と現在が複雑に絡みあい,そして海に浮かぶ密室に囚われた人々の脱出劇がハラハラドキドキ感を失わず進行します。そして最後はさすがに予想はつきませんでした。またちょっとしたラブストーリーやギャグシーンが入れられていてそこらへんもいいです。まったく正反対の二人が呪われた伝説の船で起きる殺人事件に挑む!サバイバル劇としてみてもグーです。これはお勧めVですよ!
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
4829162295
No.8:
(4pt)

ライトミステリ?

ミステリとして読むには、トリックがあまりに平易すぎるかも知れませんね。
読んでいる途中で大体のトリックが読め、また張られた伏線がこれからどうやって回収されていくかも予測できると思います。
読んでいて唯一やられたと思ったのは、男性名にとらわれすぎたことくらいでしょうか(苦笑。
まず、私はこの桜庭さんが、あとがきを読むまでずっと男性だと思っていましたから(笑
まぁ、あくまでもライトノベルの中でミステリをやっているに過ぎないので、逆に重すぎず良いかも知れません。
キャラクタの作りなどには丁寧さを感じますが、筆力が今ひとつでしょうか。
なんというか、読点が多すぎて読みづらさを感じます。
しかし、それ以外の点では丁寧な描写が心がけられていて、良かったと思います。
なお、イラストに関しては☆5つでは足りないくらいだと私は思っています(笑
GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)より
4829162295

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