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複製症候群
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複製症候群の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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突然閉じ込められ、触るとクローンが生まれると言う設定が奇抜。一見、メリットがありそうで将来を見通すとそうでもないと言うことに同感できる。閉鎖社会の中で起こる殺人事件により、どろどろの人間模様が描かれる。 | ||||
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他の方も言っていますが、SF設定による強引な展開があります。他の七回死んだ男や、人格転移の殺人に比べると、結末の衝撃では劣るでしょう。 しかしこの作品には、もっと別のところに面白さがあります。コピーという記憶も遺伝子も全く同じ人間でも、その後の経験によって違う人生を歩むことになるのです。これについては、最後に分かると思います。 この作品でも、作者の得意な人物の心理描写が細やかに書かれています。それによって青春小説としての面白さもあります。 | ||||
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突然異形の壁に閉じ込められた高校生達。その壁に触れると、姿形、記憶や考え方まだ完璧に同じコピー人間が出来てしまう。逃げられない壁の中で起きた殺人事件。犯人は一体誰なのか????オリジナル?それともコピー?この物語の面白いところはコピー人間も自分がオリジナルだと思っているところです。そして政府から告げられたコピーは処分するという通達・・・。取り残された高校生は5人、そして先生一人、皆が先生のお父さんだと思っていた男性が一人。コピーが出来るという異様な出来事を目の前にしてだんだん人格が壊れていく様子などがリアルです。ちょっと殺伐としてるシーンはあるのですが、最後の「あっ」という展開が楽しめる1冊だと思います。 | ||||
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