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複製症候群



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【この小説が収録されている参考書籍】
複製症候群 (講談社ノベルス)
複製症候群 (講談社文庫)

複製症候群の評価: 7.00/10点 レビュー 4件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(9pt)

もし自分がもう1人いたら

初めて西澤保彦氏の作品を読みましたが、奇妙なSFストーリーにのめり込みました。突如、虹色の壁が世界中に現れ、それに触れてしまうと触れた人と全く同じ人間が壁から生まれてくるという、クローンを題材とした作品でしたが、その状況下での人間心理が実に精緻に描写されていました。文章も主人公の心理描写がほとんどで、非現実的ではあるもののその心情は共感し得るものでした。

クローン技術が現代においてどこまで現実的な話なのかわかりませんが、恐ろしいものであることはよくわかりました。考えたこともないテーマであったのも重なり、新鮮な気持ちで唯一無二のミステリを読めたことに満足です。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.3:
(7pt)

複製症候群の感想

西澤版SFミステリ、今回は「クローン」を生む閉鎖状況下での悲劇!高校生の男女と女教師の極限状態での心理状態が巧みに描かれた人間ドラマとしても絶品!

ジャム
RXFFIEA1
No.2:
(6pt)

複製症候群の感想

謎の虹色の壁の出現により世界がおかしくなる終末感は好み。
世界観が良いだけにミステリの良さが弱かったのが残念だった。

Ariroba78
5M53WTS6
No.1:
(6pt)

クローン作品によくある葛藤


▼以下、ネタバレ感想

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おいげん
PQLRUDUD

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