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人狼城の恐怖
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【この小説が収録されている参考書籍】
人狼城の恐怖の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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「世界一長い推理小説」と言う記録を持っているだけあって、長い。 とにかく長いです。 それなりの時間と気力が無ければ、読破するのは大変かもしれません。 作者の方からすれば伏線など無駄な文章は一文も無いのでしょうが、事件が起こるまでが長すぎてダラダラしてしまったのは残念でした。 誤字脱字も多いです。 物語の舞台はほぼ全編海外で、登場人物も憶え辛いカタカナ名ばかり。 加えて、SF・宗教・戦争などの要素がたくさん出てくるため苦手な人もいそうです。 人狼城に関するトリックとかは面白いと思いましたが、全体的に都合良く謎が解けすぎてる気がしました。 そもそもあんな状況であそこまで詳細に日記が書けるの?とか、一年前に起こった全く知らない事件なのにそこら辺をちょっと偵察しただけで何でいきなりズバズバそんな複雑な推理が出来るの?とか…… まあ、それが名探偵の能力なんでしょうけど。 個人的には読み終わった後の感想は「長かった」が一番になってしまいました。 | ||||
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長い。この一言に尽きます。4部作である上に1冊500ページ超えは当たり前の大長編。購入したはいいものの、その長さに気後れして積読期間が非常に長かった作品。正直ページをめくる手が止まらない!というほどの面白みはなかったので読み終わるまで非常に時間がかかりました。まあつまらなくはなかったので☆3くらいにしておきましょうか…。 1部&2部は丸ごと事件編。ミステリー界ではお約束の不測の事態によって孤立した城の中で連続殺人事件が起こります。「そして誰もいなくなった」と雰囲気はそっくりですね。ちなみに1部も2部も場所と登場人物が変わるだけで似た舞台で似たような事件が発生します。後書きによるとこの2冊に関してはどちらから先に読んでも問題ないそうです。 3部は探偵紹介編。ひたすら探偵である蘭子スゲーをやっているだけなので正直3部に関しては飛ばしても問題ないです。(読者参加型で真面目に推理したい方は別です)事件に生き残りがいることと、探偵役がその口述記録に興味を持ち殺人現場である城に行くぜーってことだけ押さえておけば読まずにそのまま4部に飛んでも大丈夫。個人的にここの茶番感というか中だるみがすさまじかったので3冊目はほぼパラ読みでした…。 完結巻である4部は丸ごと解決編。数年前の事件で証拠が採取できるでもなく頼りになるのは生き残りの口述記録のみ。この状況でサクサク謎を解明していく探偵役ですが、なにせその推理を裏付ける物的証拠はなにもないのですごいと思うより妄想じみてていまいち素直に驚けませんでした。いくらでもシラをきれそうなのに「そうだよ俺が犯人だよ!」と正直に白状する犯人もすごいな…と思いながら読みました。なにより4冊も引っ張っておきながら終わり方がすっきりしないのは大きなマイナス。犯人は逃亡し、証拠は隠滅され、探偵役も謎の失踪を遂げて完。えーーーこれはないでしょ。動機も弱いし、モヤモヤ感が半端ない結末でした。 全体的に宗教色が濃く、宗教に精通していない私なんかは始終「はあ」という感じでした。あとファンタジー色も何気に濃い。ミステリーだし、理論的なトリックがなされるのかと思いきや最後の最後でまさかのファンタジーオチ。ミステリーとファンタジーを混ぜるのが苦手な方には全力でおすすめできません。直接事件のトリックに関与してくる部分ではありませんが非現実的な描写を突っ込まれて完全に萎えました。意外性はあるけど最後にこれを持ってくるかー…あーあ…。 ちょっと文章はくどめですがまあまあ読みやすく、トリックは大味なものの納得できるものでした。特に城の仕掛けが面白かったです。登場人物の反応がいちいち舞台役者みたいで大袈裟なのは置いといて、ミステリーとしてはそこそこ面白い。けど4冊必要な内容かと言われるとうーん…。もっと余分な部分は削れたんじゃないかというのが素直な感想です。3部とか(笑)やっぱりあれですね、長すぎますねこれ。 | ||||
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まず全体の感想を。トリックとその謎解き、ロジックなどは非常に良いと思った。しかし犯人の動機が弱すぎ、というか動機になっていない。ここだけで大幅減点になってしまう。 長さもやはり長すぎると思う。オカルト趣味も良いが、もう少し軽くちりばめる程度にしていたら余計な解説分だけでも短くなり、ぐっと読みやすくなっていただろう。 | ||||
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この大長編を論理的にまとめてはいますが、本当に長かったので、正直、トリックの緻密性、論理性がかすんだように感じたのも事実です。人狼のようなオカルトの要素の必要性は個人的に大いに疑問で、第1、2部はもう少しあっさりして、四部の後半をみっちり描いて欲しかったです。 | ||||
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一巻目に続いて、二巻目も謎の提出にそのすべてが費やされる。ふたたびの古城での連続殺人。内容は一巻同様濃密だが、設定が一巻とほとんど同じなため、ときとして同じ本を二度続けて読まされているような気分にさせられる。 | ||||
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一巻目に続いて、二巻目も謎の提出にそのすべてが費やされる。ふたたびの古城での連続殺人。内容は一巻同様濃密だが、設定が一巻とほとんど同じなため、ときとして同じ本を二度続けて読まされているような気分にさせられる。 | ||||
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一、二巻での謎の提出を経て、いよいよ探偵が推理に乗り出す第三作目。もっとも、そのわりにはこの本は緊張感を欠く間延びした展開である。四巻目はスピードとサスペンスが上がってくるので、淡々と読み進めましょう。 | ||||
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