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人狼城の恐怖
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【この小説が収録されている参考書籍】
人狼城の恐怖の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 1~20 1/3ページ
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城の秘密は最高傑作のトリックです!! 下のコメントに金田一を進めている方がいますが、金田一少年の事件簿はこの作品のメイントリックを丸パクリしているので先にこちらを読んだ方がいいです!! 逆に金田一を読んだことがある方はあの事件だと気がつくほど一部の内容までも酷似しています。 | ||||
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「世界一長い推理小説」と言う記録を持っているだけあって、長い。 とにかく長いです。 それなりの時間と気力が無ければ、読破するのは大変かもしれません。 作者の方からすれば伏線など無駄な文章は一文も無いのでしょうが、事件が起こるまでが長すぎてダラダラしてしまったのは残念でした。 誤字脱字も多いです。 物語の舞台はほぼ全編海外で、登場人物も憶え辛いカタカナ名ばかり。 加えて、SF・宗教・戦争などの要素がたくさん出てくるため苦手な人もいそうです。 人狼城に関するトリックとかは面白いと思いましたが、全体的に都合良く謎が解けすぎてる気がしました。 そもそもあんな状況であそこまで詳細に日記が書けるの?とか、一年前に起こった全く知らない事件なのにそこら辺をちょっと偵察しただけで何でいきなりズバズバそんな複雑な推理が出来るの?とか…… まあ、それが名探偵の能力なんでしょうけど。 個人的には読み終わった後の感想は「長かった」が一番になってしまいました。 | ||||
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なんとなくだけど、すっきりしない。 完結しているのだろうか? 事件の概要は明らかにされたかもしてないが、犯人たちが捕まったわけではないし、肝心の二階堂蘭子が行方不明になってしまって、どうなるんだか。 その後の作品も出てはいるが、最初の著者の構想とは違ってしまった内容のものに思えてならない。 | ||||
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ドイツ編とは少し趣が違っているようにも感じられた。それは人狼の存在が匂わされたからだ。 連続殺人の犯人は人狼なのか、どうなのか。合理的解決が果たして図れるのか。すごく興味をそそる内容となっていると思われる。 はたして二階堂蘭子の真相解明はどんなものになるか、とても楽しみである。 | ||||
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あまりにも、ささやか過ぎる人狼城事件との蘭子の関わりあいには、少し無理があるのではと思われた。 しかし、事件への関わりの深まりとともに謎も深まっていき、引きつけられるものを感じた。 それに以前の事件解決による結果によって、今回の事件への接近が図られ調査が進むことになっていくのは付随的とはいえ興味をそそることにつながった。 最後の場面では、思いがけない状況に追い込まれる蘭子たち。解決編へつづく意外性も感じられて面白い。 | ||||
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厚い本でとにかく読了するまでが時間がかかった。事件が発生するまでのページも結構あったけれども、思いの外ダレずに読むことができた。総体的にはおもしろかった。 しかし、あまりにも人が表立った証拠を残さずあっけなく殺されていくのは、少々現実味を欠いているように感じられる。まあフィクションなのだからと言われれば、そうなのだけれど……。 また最終章辺りがあまりにも伝奇的色合いになっていて、なんだったのだろうか? 何かの伏線?と考えさせられるところもあってなんとも謎である。 二階堂蘭子の登場はまだ先である。このシリーズを読むのは初めてなので、どんな風に登場するか楽しみである。 とにかく、第二部を読み始めた。また長いけれど頑張るぞ! | ||||
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『人狼城の恐怖』は、ギネス記録を持つ世界最長の本格ミステリである。ということを『有栖川有栖の密室大図鑑』という本で知り、ミステリファンとしてはいつか読むときもあるだろうと買ったまま、長年放置していた。2020年春のコロナ禍によるステイホームで、やっと読んでみようという気になった次第だ。 まず正直に告白しておきたいのは、僕はミステリファンを自認しながらも、カーやルブランは別に好きじゃないし、密室殺人とか人間消失の不可能犯罪にもさほど興味がない。ついでに言えば、手品や奇術にもあまり心ひかれない。トリックよりロジック、さらにそれよりもプロット重視派なのだ。だから本当はこの作者とは趣味嗜好が合わないのだと思う。だったら読むなよ、と言われそうだが、まあ読んじゃったわけだ。 で、はたせるかな、本作はそういうもののオンパレードなのである。二階堂作品の良い読み手とは言えない僕は、ガンガン繰り出されるその手の謎にあまり心躍らされることもなく、謎解きをされても「まあ、そういうことになっちゃうんだろうな」と特に関心することもなく読了した。それよりも重箱の隅をつつくような細かい記述ミスや、無理な設定にばかり目が行ってしまった。 もちろん、圧倒的な力作であることは間違いない。作者に読ませる力があることも認めるし、乱歩の通俗小説風のサスペンス部分には手に汗握った。というわけで、一番楽しんだのは最初に読んだドイツ編かもしれない。あれは終わり方もなかなか良かったと思う。ちなみに、そのドイツ編でどうにも腑に落ちない箇所があったのだが、完結編の最後に納得のいく形で説明がされていてホッとした。 | ||||
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傑作‼️ | ||||
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4部作読み終えるまで1部~3部は処分しないように。 絶対に読み直さないとわからなくなりますよ。 とにかくドキドキ感があって面白い! 最後が納得できずに自分は星四つだが、読んで後悔はしないはず | ||||
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長すぎる!これでは挫折する人もいるのでは。 半分くらい読んだあたりからやっとおもしろくなってきて それからは坂道を転げ落ちるかのごとく最後まで 一気に読むことが出来ました。 ドイツでの話なので仕方のないことなのでしょうか、 登場人物が多い上にカタカナの名前、 慣れるまで苦労しました。 それからホラー好きにはたまりませんが グロい描写が続くので慣れてない方は 覚悟してどうぞ。 | ||||
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長い。この一言に尽きます。4部作である上に1冊500ページ超えは当たり前の大長編。購入したはいいものの、その長さに気後れして積読期間が非常に長かった作品。正直ページをめくる手が止まらない!というほどの面白みはなかったので読み終わるまで非常に時間がかかりました。まあつまらなくはなかったので☆3くらいにしておきましょうか…。 1部&2部は丸ごと事件編。ミステリー界ではお約束の不測の事態によって孤立した城の中で連続殺人事件が起こります。「そして誰もいなくなった」と雰囲気はそっくりですね。ちなみに1部も2部も場所と登場人物が変わるだけで似た舞台で似たような事件が発生します。後書きによるとこの2冊に関してはどちらから先に読んでも問題ないそうです。 3部は探偵紹介編。ひたすら探偵である蘭子スゲーをやっているだけなので正直3部に関しては飛ばしても問題ないです。(読者参加型で真面目に推理したい方は別です)事件に生き残りがいることと、探偵役がその口述記録に興味を持ち殺人現場である城に行くぜーってことだけ押さえておけば読まずにそのまま4部に飛んでも大丈夫。個人的にここの茶番感というか中だるみがすさまじかったので3冊目はほぼパラ読みでした…。 完結巻である4部は丸ごと解決編。数年前の事件で証拠が採取できるでもなく頼りになるのは生き残りの口述記録のみ。この状況でサクサク謎を解明していく探偵役ですが、なにせその推理を裏付ける物的証拠はなにもないのですごいと思うより妄想じみてていまいち素直に驚けませんでした。いくらでもシラをきれそうなのに「そうだよ俺が犯人だよ!」と正直に白状する犯人もすごいな…と思いながら読みました。なにより4冊も引っ張っておきながら終わり方がすっきりしないのは大きなマイナス。犯人は逃亡し、証拠は隠滅され、探偵役も謎の失踪を遂げて完。えーーーこれはないでしょ。動機も弱いし、モヤモヤ感が半端ない結末でした。 全体的に宗教色が濃く、宗教に精通していない私なんかは始終「はあ」という感じでした。あとファンタジー色も何気に濃い。ミステリーだし、理論的なトリックがなされるのかと思いきや最後の最後でまさかのファンタジーオチ。ミステリーとファンタジーを混ぜるのが苦手な方には全力でおすすめできません。直接事件のトリックに関与してくる部分ではありませんが非現実的な描写を突っ込まれて完全に萎えました。意外性はあるけど最後にこれを持ってくるかー…あーあ…。 ちょっと文章はくどめですがまあまあ読みやすく、トリックは大味なものの納得できるものでした。特に城の仕掛けが面白かったです。登場人物の反応がいちいち舞台役者みたいで大袈裟なのは置いといて、ミステリーとしてはそこそこ面白い。けど4冊必要な内容かと言われるとうーん…。もっと余分な部分は削れたんじゃないかというのが素直な感想です。3部とか(笑)やっぱりあれですね、長すぎますねこれ。 | ||||
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なかなかホラーチックなお話から始まり、実際に事件が起こり、これはホラーなのか推理小説なのか。推理小説なら、この事件が解決されることはあるのだろうか?そんな気持ちのまま読み終わりました。ドイツ編と次のフランス編はどちらから読んでもかまわないとのことで、途中で、そういうことか、と思います。これからどんな風になっていくのが楽しみです。 | ||||
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なるほど。分かっていたとはいえ、ドイツ編と同じような事がフランスでも起こっている。この共通点がこれからどのように発展していくのか、果たしてこれらの事件には解決という答えはあるのか。なかなか読み応えのある小節です。そしてこれから探偵が出てくるので、きっと事件が解決されていくであろうこの先が楽しみです。でも本当にこれらの事件に探偵が答えを出すことが出来るのか・・。わくわく。 | ||||
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出てきました。二階堂蘭子さん。個人的にはあまり蘭子さんの容姿や、フランスに行ってスターのような扱いを受けている事にも興味はないので、そこら辺は、早く推理が聞きたい!という気持ちが強くてじらされてる感が長かったですが、蘭子さんが好きな方にはそういう部分も魅力なのだろうなと思います。いろいろな事が明らかにされてきます。ん?そういうことか・・・そうだよね・・・と納得させられる所も。あと1冊で終わってしまうのがもったいないです。そして早く結末がしりたい! | ||||
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ついに終わってしまった。人狼城の恐怖。ドイツ編とフランス編、そして探偵編を読んで、こういう事かなとおぼろげながら思っていた事が、はっきりしました。ちらちらとあれ?と疑問に思っていたことも。これはもう一度ドイツ編とフランス編をメモを取りながらしっかり考えないと、とてもじゃないけど気づかない。そして最大の謎の正体が。どうしてあんなに残酷な事件があったはずの場所に何も証拠がないのか。ずっとルミノール反応薬が偽物なんじゃないかと思ってました(笑)あと、高齢のシュペールさんがあんなに体力を使って死んでしまうのではないかと(笑)最後にちょっとホラーチックな部分も残っていて、それはそれで別の回答があって。蘭子さんの今後は気になるところですが、きっと次に繋がって行くのだと思います。素直に面白かったのと、長い時間楽しませてくれたので☆5つ。 | ||||
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まず全体の感想を。トリックとその謎解き、ロジックなどは非常に良いと思った。しかし犯人の動機が弱すぎ、というか動機になっていない。ここだけで大幅減点になってしまう。 長さもやはり長すぎると思う。オカルト趣味も良いが、もう少し軽くちりばめる程度にしていたら余計な解説分だけでも短くなり、ぐっと読みやすくなっていただろう。 | ||||
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なぜ、推理ではあまりに長編にしないのか分かります。覚えとけないからだ。記憶の弱者であるのが恨めしい。でも、なんとなく面白いです。仰々しい胡散臭い蘊蓄が、怪しい博士のほら話聴いてるみたいで楽しめます。 | ||||
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が、自分の記憶力では対応できない。人智を超えた記憶量の人間なら最高に面白いかもしれません。あと今だから思うかもしれないけど、登場人物の(蘭子とか)ふるまいが大袈裟でクサいですね、なんか緊迫してるのに笑っちゃいます。でも、構造の様式美はふんだんに感じられます | ||||
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一を読んでみて気にいったので、これも買いました。謎解きはまだ後で、期待を抱かせますし、中間のおどろおどろしい知識的考察が雰囲気が出ていて好きです。いかにも日本人の考えそうな西洋趣味です | ||||
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まだ読んではおりませんが特に気になるような汚れなどは見当たりませんでした。有り難う御座いました。 | ||||
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