暗く聖なる夜

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暗く聖なる夜の評価:

4.55/5点 レビュー 31件。 A ランク

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平均点4.55pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 21〜40 2/3ページ
No.26
(5pt)

シリーズ最高傑作では?

 ロス市警を離れたハリー・ボッシュが、未解決事件の解決に単独、挑む。その結果、噴出するテーゼは人はなぜ殺されなければならないのか? なぜ、殺してしまうのか? 気高く生きるとはどういうことなのか? などなどだ。
 ボッシュは道理に合わない死を許さない。殺されなければならない人間なんかいないんだ、もしくはすべてが殺されるべき人間だ、ということになってしまうから。そのボッシュの絶望的な優しさがあらわになっていて、読ませる。
 さまざまな問いかけが可能な作品だと思う。ラストは圧巻だ。切なくも、辛い作品でもある。
暗く聖なる夜(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(上) (講談社文庫)より
4062751844
No.25
(5pt)

シリーズ最高傑作では?

 ロス市警を離れたハリー・ボッシュが、未解決事件の解決に単独、挑む。その結果、噴出するテーゼは人はなぜ殺されなければならないのか? なぜ、殺してしまうのか? 気高く生きるとはどういうことなのか? などなどだ。
 ボッシュは道理に合わない死を許さない。殺されなければならない人間なんかいないんだ、もしくはすべてが殺されるべき人間だ、ということになってしまうから。そのボッシュの絶望的な優しさがあらわになっていて、読ませる。
 さまざまな問いかけが可能な作品だと思う。ラストは圧巻だ。切なくも、辛い作品でもある。
暗く聖なる夜(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(下) (講談社文庫)より
4062751852
No.24
(4pt)

軽快な面白さ

スピーデーな展開と歯切れの良い文体で読み手をぐいぐい引っ張ってゆく力強さは、他の同種のノベルを得意とする作家の作品と比し、抜きん出たものがある。やはりガムシューストーリーは、テンポの良さが生命線だろう。但し、軽快さに引き摺られ一気に読み終えた後になって、幾つか疑問が沸き起こった。主人公のHARRY・BOSCHについては、多分シリーズの前作の中で多く語られているからなのか、それとも作者は人物造形描写に重きを置かないタイプなのか、CONNELLYの作品を初めて手にする私には、どうにもBOSCHの内面、性格が良く見えてこない。まず、ラスべカスで生活する離婚した元妻の所に協力を求めに行くというのが、前作或いは前々作で語られた特殊事情を省略されてしまうと不可解さだけが滓のように残る。要するに、BOSCHの人となりを詳しくしるためには、過去に遡って読まなければならないということなのかもしれない。そしてもう一つ、事件の裏に潜む真犯人が登場する場面では、何だか犯人が自ら進んで姿を現した感じで、幾分不自然さを感じた。痛快、軽快感の中にも、いまひとつしっくりしないものが残る一作だ。
暗く聖なる夜(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(上) (講談社文庫)より
4062751844
No.23
(4pt)

軽快な面白さ

スピーデーな展開と歯切れの良い文体で読み手をぐいぐい引っ張ってゆく力強さは、他の同種のノベルを得意とする作家の作品と比し、抜きん出たものがある。やはりガムシューストーリーは、テンポの良さが生命線だろう。但し、軽快さに引き摺られ一気に読み終えた後になって、幾つか疑問が沸き起こった。主人公のHARRY・BOSCHについては、多分シリーズの前作の中で多く語られているからなのか、それとも作者は人物造形描写に重きを置かないタイプなのか、CONNELLYの作品を初めて手にする私には、どうにもBOSCHの内面、性格が良く見えてこない。まず、ラスべカスで生活する離婚した元妻の所に協力を求めに行くというのが、前作或いは前々作で語られた特殊事情を省略されてしまうと不可解さだけが滓のように残る。要するに、BOSCHの人となりを詳しくしるためには、過去に遡って読まなければならないということなのかもしれない。そしてもう一つ、事件の裏に潜む真犯人が登場する場面では、何だか犯人が自ら進んで姿を現した感じで、幾分不自然さを感じた。痛快、軽快感の中にも、いまひとつしっくりしないものが残る一作だ。
暗く聖なる夜(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(下) (講談社文庫)より
4062751852
No.22
(5pt)

最後はハッピーエンド過ぎて

 前作でLAPDを辞めたHarry Boshは、元の同僚からの連絡により、4年前の事件を調べることになった。半ばまでFBIとの争いにHarryだが、最後には意外なほどあっけなく事件は結末を迎える。
 それにしても、これほどハッピーエンドのHarry Boshシリーズはないのではないかと思えるほど、読後感は最高でした。
暗く聖なる夜(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(上) (講談社文庫)より
4062751844
No.21
(5pt)

最後はハッピーエンド過ぎて

 前作でLAPDを辞めたHarry Boshは、元の同僚からの連絡により、4年前の事件を調べることになった。半ばまでFBIとの争いにHarryだが、最後には意外なほどあっけなく事件は結末を迎える。
 それにしても、これほどハッピーエンドのHarry Boshシリーズはないのではないかと思えるほど、読後感は最高でした。
暗く聖なる夜(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(下) (講談社文庫)より
4062751852
No.20
(5pt)

Opinion

すごい可愛いです。よくできてるし、どこから見てもおもしろい。これは本の域を越えています!!大切にします☆あたしもこんな素晴らしいものが作れるようになりたいです
暗く聖なる夜(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(上) (講談社文庫)より
4062751844
No.19
(5pt)

Opinion

すごい可愛いです。よくできてるし、どこから見てもおもしろい。これは本の域を越えています!!大切にします☆あたしもこんな素晴らしいものが作れるようになりたいです
暗く聖なる夜(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(下) (講談社文庫)より
4062751852
No.18
(5pt)

隠していた想い、隠された事実、ジャズの音色

警察を辞めたボッシュが過去の未解決事件に取り組むその動機にやや弱さが無いでもないですが、ボッシュと元部下のキズミン・ライダーやFBIのロイ・リンデル、体の自由を奪われた元刑事とその妻など様々な人間関係が極めて有機的に描かれています。特に後者の描写は素晴らしく、映像が目の前で繰り広げられているかのようです。さらに、ボッシュとエレノア・ウィッシュとの関係にはドキドキしました。全編通じてこの作品の根底には、秀逸なジャズを感じます。それを象徴するボッシュと元ジャズミュージシャンとのやりとりがなんとも言えずいいです。全てを了解し、受け容れることがこの小説のトーンになっています。隠していた想いや隠された事実がやがて分かるとき、一層ジャズのもの哀しさが聞こえるようです。やっぱりコナリーはただ者ではありません。
暗く聖なる夜(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(上) (講談社文庫)より
4062751844
No.17
(5pt)

隠していた想い、隠された事実、ジャズの音色

警察を辞めたボッシュが過去の未解決事件に取り組むその動機にやや弱さが無いでもないですが、ボッシュと元部下のキズミン・ライダーやFBIのロイ・リンデル、体の自由を奪われた元刑事とその妻など様々な人間関係が極めて有機的に描かれています。特に後者の描写は素晴らしく、映像が目の前で繰り広げられているかのようです。さらに、ボッシュとエレノア・ウィッシュとの関係にはドキドキしました。全編通じてこの作品の根底には、秀逸なジャズを感じます。それを象徴するボッシュと元ジャズミュージシャンとのやりとりがなんとも言えずいいです。全てを了解し、受け容れることがこの小説のトーンになっています。隠していた想いや隠された事実がやがて分かるとき、一層ジャズのもの哀しさが聞こえるようです。やっぱりコナリーはただ者ではありません。
暗く聖なる夜(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(下) (講談社文庫)より
4062751852
No.16
(5pt)

大人のハードボイルド小説を読みたい方に。。。

現在屈指のアメリカンハードボイルド作家との評価に本作は狂いなしでした。ハリーボッシュの私立探偵ものとして新たな展開も始まり、ストレートで読み手をぐいぐい引っ張る文体は読後感も爽快であった。
本作は過去の未解決事件の犯人探しという本格物の味付けと、ハリーはじめ登場人物の人物像、描写の見事さもぐっと詰まった傑作で、読みどころも満点で、近年発売されたこの手のハードボイルド小説でも出色の出来であろう。個人的な見解としては、マイクルコナリーの作家活動的にも今が一番油が乗った時期と思え、自作がとても楽しみである。
暗く聖なる夜(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(上) (講談社文庫)より
4062751844
No.15
(5pt)

大人のハードボイルド小説を読みたい方に。。。

現在屈指のアメリカンハードボイルド作家との評価に本作は狂いなしでした。ハリーボッシュの私立探偵ものとして新たな展開も始まり、ストレートで読み手をぐいぐい引っ張る文体は読後感も爽快であった。
本作は過去の未解決事件の犯人探しという本格物の味付けと、ハリーはじめ登場人物の人物像、描写の見事さもぐっと詰まった傑作で、読みどころも満点で、近年発売されたこの手のハードボイルド小説でも出色の出来であろう。個人的な見解としては、マイクルコナリーの作家活動的にも今が一番油が乗った時期と思え、自作がとても楽しみである。
暗く聖なる夜(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(下) (講談社文庫)より
4062751852
No.14
(5pt)

ダントツに面白かった

2006年版 このミス2位
2005年 文春ミステリーベスト10 1位
ここ数年読んだ海外ミステリーの中で、ダントツに面白かった。ハードボイルドという分野に特化すれば、これまでに読んだハードボイルド作品の中でもトップクラスの面白さであった。
とにかく、しっかりしたプロットができており、この上に謎解き・国家的犯罪・別れた妻との心のすれ違い・自己で脊髄麻痺をおこした同僚刑事とその妻、と、読者を飽きさせない要素がすべて詰め込まれている。メインの事件の謎解きにも驚かされるが、それだけにとどまらず、主人公の身にももう一つ謎解きがおこるところもスパイスがきいていて面白かった。
はずかしながら、作品を読破して初めてシリーズ作品の9作目であることを知ったが(途中で何度かおかしいと思うことはあったが・・・)、シリーズを重ねてもこのクォリティーを保っていることに驚かされるとともに、1作目から読み直したいと思わせる作品であった。
余談であるが、この作品の邦題であるが、原題の「Lost Light」のままの方がよかったのでは無いだろうか? 作者はこの2つの単語に、多くの意味を込めているし、よく考え、練り込まれた二語だと思う(商業的には、ロスト ライトでは成り立たないのかもしれないが・・・)。
暗く聖なる夜(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(上) (講談社文庫)より
4062751844
No.13
(5pt)

ダントツに面白かった

2006年版 このミス2位
2005年 文春ミステリーベスト10 1位
ここ数年読んだ海外ミステリーの中で、ダントツに面白かった。ハードボイルドという分野に特化すれば、これまでに読んだハードボイルド作品の中でもトップクラスの面白さであった。
とにかく、しっかりしたプロットができており、この上に謎解き・国家的犯罪・別れた妻との心のすれ違い・自己で脊髄麻痺をおこした同僚刑事とその妻、と、読者を飽きさせない要素がすべて詰め込まれている。メインの事件の謎解きにも驚かされるが、それだけにとどまらず、主人公の身にももう一つ謎解きがおこるところもスパイスがきいていて面白かった。
はずかしながら、作品を読破して初めてシリーズ作品の9作目であることを知ったが(途中で何度かおかしいと思うことはあったが・・・)、シリーズを重ねてもこのクォリティーを保っていることに驚かされるとともに、1作目から読み直したいと思わせる作品であった。
余談であるが、この作品の邦題であるが、原題の「Lost Light」のままの方がよかったのでは無いだろうか? 作者はこの2つの単語に、多くの意味を込めているし、よく考え、練り込まれた二語だと思う(商業的には、ロスト ライトでは成り立たないのかもしれないが・・・)。
暗く聖なる夜(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(下) (講談社文庫)より
4062751852
No.12
(5pt)

「ダグハウス・ライリーの店」で合おう

日本に住む僕たちにはピンとこないが「退職した警官」というのは、ハードボイルド系ミステリにとってのひとつのジャンルなのだろう。今回のボッシュも退職はしたが、相変わらず過去の傷を癒すのはこれしかないーといったふうに動き回る。逆に「組織」という足枷がなくなったぶん、縦横無尽ーといった印象だ。ただし、バッジの威力はもう使えないので、その捜査は老獪な手練手管で、時には不様な結果になることもあるけれど。ボッシュを囲む人々の顔ぶれはあまり変化はない。ただその係わり方は劇的に変化した。それもまた「退職」がもたらしたものだ。チャンドラー亡き後のLAを描くのはコナリーしかいない。現代を的確に描写しつつも、在りし日のノスタルジックな雰囲気を描ききっている。そしてはじめて一人称で語られるボッシュの内面もーもちろんプロットも見事だ。多少大風呂敷を広げた感はあるが、きちんと収束させている。これからはじまるであろう、「私立探偵」ボッシュの物語の序章はお見事!のひとこと。さらに翻訳も進んでいるようで、うれしい限りだ。
暗く聖なる夜(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(上) (講談社文庫)より
4062751844
No.11
(5pt)

「ダグハウス・ライリーの店」で合おう

日本に住む僕たちにはピンとこないが「退職した警官」というのは、ハードボイルド系ミステリにとってのひとつのジャンルなのだろう。今回のボッシュも退職はしたが、相変わらず過去の傷を癒すのはこれしかないーといったふうに動き回る。逆に「組織」という足枷がなくなったぶん、縦横無尽ーといった印象だ。ただし、バッジの威力はもう使えないので、その捜査は老獪な手練手管で、時には不様な結果になることもあるけれど。ボッシュを囲む人々の顔ぶれはあまり変化はない。ただその係わり方は劇的に変化した。それもまた「退職」がもたらしたものだ。チャンドラー亡き後のLAを描くのはコナリーしかいない。現代を的確に描写しつつも、在りし日のノスタルジックな雰囲気を描ききっている。そしてはじめて一人称で語られるボッシュの内面もーもちろんプロットも見事だ。多少大風呂敷を広げた感はあるが、きちんと収束させている。これからはじまるであろう、「私立探偵」ボッシュの物語の序章はお見事!のひとこと。さらに翻訳も進んでいるようで、うれしい限りだ。
暗く聖なる夜(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(下) (講談社文庫)より
4062751852
No.10
(5pt)

現代ハードボイルドの最高峰

 題名になっている「暗く聖なる夜」はルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」という曲の一節だ。ロス市警を退職したボッシュは、一個人として過去の未解決事件の解明に挑む。 捜査の過程で出会う、深い悲しみを抱いて生きている人々。自分の元を去っていったエレノアへの思いと折り合いをつけられないで苦悩するボッシュ。 これらを語っていく、ひとつひとつの言葉の美しさ。古沢氏の名訳は一行たりともおろそかに読む事はできない。ボッシュのとまどいと苦悩は読む者にひしひしと伝わり、初期の作品での彼を知るものにとってはつらい場面もある。そして、物語の最後に作者が用意していたものを目にした時、あふれる涙を抑える事は難しい。 読み終わった後で「この素晴らしき世界」を是非聞いてみて頂きたい。マイクル・コナリーは、まぎれもなく現代ハードボイルドの巨匠である。
暗く聖なる夜(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(上) (講談社文庫)より
4062751844
No.9
(5pt)

現代ハードボイルドの最高峰

 題名になっている「暗く聖なる夜」はルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」という曲の一節だ。ロス市警を退職したボッシュは、一個人として過去の未解決事件の解明に挑む。 捜査の過程で出会う、深い悲しみを抱いて生きている人々。自分の元を去っていったエレノアへの思いと折り合いをつけられないで苦悩するボッシュ。 これらを語っていく、ひとつひとつの言葉の美しさ。古沢氏の名訳は一行たりともおろそかに読む事はできない。ボッシュのとまどいと苦悩は読む者にひしひしと伝わり、初期の作品での彼を知るものにとってはつらい場面もある。そして、物語の最後に作者が用意していたものを目にした時、あふれる涙を抑える事は難しい。 読み終わった後で「この素晴らしき世界」を是非聞いてみて頂きたい。マイクル・コナリーは、まぎれもなく現代ハードボイルドの巨匠である。
暗く聖なる夜(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(下) (講談社文庫)より
4062751852
No.8
(5pt)

ボッシュはボッシュ。

シリーズ物のミステリ小説は長くなるなるとマンネリ化する。本書は、ボッシュシリーズとしては第9作目にあたるが、前作「シティ・オブ・ボーンズ」でロス市警を退職した後の第1作目ということで、うまくマンネリから脱しているように見える。だが、ボッシュはボッシュだ。彼の本質は変わらない。いや、変わらずにいて欲しい。シリーズ物ということで懐かしい面々も登場する。彼も彼女も・・・。見かけ上の事件解決のあとドンデン返しがあって・・というコナリーの手法も健在だ。ページ数の残りを見れば一目瞭然。これも嬉しい。どんどん読み進む・・・・・わ、これはなんだ?!こんなのってありうるのか?!前作はいったい、なんだったんだ!と突っ込みを入れながら、私の目に涙があふれていた。
暗く聖なる夜(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(上) (講談社文庫)より
4062751844
No.7
(5pt)

ボッシュはボッシュ。

シリーズ物のミステリ小説は長くなるなるとマンネリ化する。本書は、ボッシュシリーズとしては第9作目にあたるが、前作「シティ・オブ・ボーンズ」でロス市警を退職した後の第1作目ということで、うまくマンネリから脱しているように見える。だが、ボッシュはボッシュだ。彼の本質は変わらない。いや、変わらずにいて欲しい。シリーズ物ということで懐かしい面々も登場する。彼も彼女も・・・。見かけ上の事件解決のあとドンデン返しがあって・・というコナリーの手法も健在だ。ページ数の残りを見れば一目瞭然。これも嬉しい。どんどん読み進む・・・・・わ、これはなんだ?!こんなのってありうるのか?!前作はいったい、なんだったんだ!と突っ込みを入れながら、私の目に涙があふれていた。
暗く聖なる夜(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗く聖なる夜(下) (講談社文庫)より
4062751852