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1Q84
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1Q84の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全986件 461~480 24/50ページ
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このBOOK3は、なんかイマイチでした。長いし、その割に何も起きない。キャッチコピーが「更に深く、森の奥へ」ですが、BOOK1、2と比べて物語が深くなったとは思えない。BOOK1、2を見たなら、ある程度の謎は解けますし、決着もつくので、見る価値ありますが根本的な話の謎は明らかになりませんし(リトル・ピープルとは?、とか)結局、意味深で謎の多いメロドラマ、でしかないような……。この人の小説の特徴として、うやむやのまま終わるよなぁ、というのを結構思いますね(苦笑)そこら辺上手いな、と。とりあえず三巻合わせて約1600ページの内容の分の物語とは思えない。BOOK4、出るなら見ますけど、なんか楽しみではないです。 | ||||
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文章の美しさは言うまでもなく、 すれ違い、追いかけられ読者を1Q84の世界へと引き込んでいく。 SFであり、サスペンスでありながらも、 ところどころに見え隠れする村上春樹氏の宗教観。 長編のシリーズでありながら、神経を集中して読まないと村上氏の伝えたかった 言葉を、精神をこぼれ落としてしまいそうで、 読者も緊張感を保ちながら向き合わなければなりません。 しかし、単に娯楽として充分に楽しめます。 何でもスピーディーで簡単に手に入る今のだからこそ、 こんなにも贅沢な文学作品を読んでみるのはいかかでしょうか? | ||||
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相変わらずの読みやすさ。あっという間の3巻一気読みです。 熱烈な春樹フアンとしては、作品を冷静に評価することは難しいのですが、 作者名を隠して読んだとしても、一発で誰が書いたのかわかるであろう、強烈な個性。 いつもながらの独特の世界観が広がってます。 すごく売れているみたいですが、万人に受け入れられるかは? 昔、ダンスダンスダンスに感動して、奥さんに読ませたら、 まったく意味がわからないと言い放たれて、へこんだことがあります。 | ||||
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恋愛小説のようでもあり、ミステリーのようでもあり、ファンタジーのようでもあり、ハードボイルドのようでもある。多くの側面を持つ作品だ。春樹さんはシティボーイだね。ちょっと古くさいシティボーイ。ノルウェイの森が大好きなので読んだが、そのエッセンスは受け継がれているようだ。ノルウェイがすかすかの小説としてしか読めない読者には、たぶんおもしろくないと思う。あれは日本文学史上最高の文学作品だよ。1Q84がそれをどう越えるか見物だな。 | ||||
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『BOOK 2』で終わりだと思っていたので、 『BOOK 3』を読もうかどうか迷ったが読んだ。 牛河という人物の章ができて物語がわかりやすくなったと思う。 が、まだ謎の部分は多い、 『BOOK 4』とか出ないだろうな。 まさか『BOOK 4』だと1985年になってしまうので、 『BOOK 0』として1984年1月〜3月という形ででないだろうなと 不安と期待がある。 | ||||
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BOOK1、BOOK2は、同時に発売され、一気に読んだ。率直に言って、久々に面白い小説だと思う。 2冊を読み終えて、BOOk2の終わり方が何かシックリこなかった。 BOOK3が出て、続きがあったんだ…ヤッパリなと納得した。 BOOK3の章立ては、牛河、青豆、天吾が第1章から第30章まで規則的に繰り返され、最後、第31章では天吾と青豆となっており、BOOK4を暗示しているような気がする。 BOOK3の中で「点と点のあいだに線が一本ずつ引かれていく。これからどのような図形がそこにかたちづくられていくのか、…まだわからない。しかしそのうちに少しずつ構図が見えてくるはずだ。」と書いているが、これは著者がこの小説の展開の仕方について暗示しているのではないかと推測する。 村上春樹がこのBOOK3で「人は希望を与えられ、それを燃料とし、目的として人生を生きる。」と書いている一文がすごく印象に残った。 そのうちBOOK4が出るのではと期待している。 | ||||
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どういう世界なのかジャンルすらもよく知らないまま、 村上作品を初めて手に取りました。 色々な種類の分野に対して、詳しい描写(説明?)がされていて 作者の多岐に渡る知識を垣間見た気持ちになった。 その詳細に書かれている分野が、物語と少しずつ関係性を見せていき、 どういう風に進んでいくのか、気になって、気になっている内に BOOK1を読み終わってしまった。 伏線がいっぱい張り巡らされていて、早く続編を読んで、 点と点を線で繋ぎたいという欲求が生まれた。 リアルの中にファンタジー的な部分が垣間見えて、 どういう方向に進んでいくのか、落としどころに興味がひかれる。 ところどころ、顔をしかめてしまう程詳細な描写にそれ必要なのかな・・・ と思う部分(性描写)もあったりするけれど、読み終わった後に、 必要不可欠なのだと解るのかもしれない。 BOOK1は電車に乗っただけでようやく扉が閉まって発車する、 っていう段階なのだろうか。 これから何処に連れて行ってくれるのか、どんな景色が待っているのだろうか。 (2010.5.27読) | ||||
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長年の春樹ファンです。最初に私の好きな作品を挙げると、「羊をめぐる冒険」「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」です。 まず独特の春樹らしい表現方法は健在で、言い回しや会話なども魅力があります。 結論、1Q84(特にbook3)に関しては、book2で終わったままにして欲しかったです。 春樹作品にしては珍しく読むのに時間がかかりました・・・。最初は「早く読んだらもったいない」でしたが、中盤から青豆と天吾にあんまり好感が持てなくなって速度が落ちました。 以下ネタばれ含みます。 book3では牛河さんに大変惹きこまれました。見てくれが悪くてついてなくて、でもその哀れっぷりが興味をそそり、「天吾」「青豆」の章より楽しめました。なので、最後ああいうかたちで死んだ時は大変残念でした。なんで死ななくてはならなかったのか、いや〜な気持ちにもなりました。まあそのへんはお話なので仕方ないですかね。 しかしながら、ふかえりも小松も教団のその後も不明のまま、不明というか、不明なら不明でいいのですが、放置したままというか、説明が難しいのですがまるでこのbook3はあとから付け足した物語のようで、細部までは考えていなかった、ラストまで無理やり持っていく・・みたいな、私はそんなふうに感じました。 そもそものところ青豆と天吾が元の世界にあっさり戻ってハッピーエンドという最後になんだか納得行きませんでした。教団のリーダーが、青豆が死なないと天吾が助からない、と言ってたのに、本当にあっさり・・・もうひと悶着あると思いましたのに。 青豆が天吾の子供を妊娠した時点で「う〜ん?」と強引だな〜思いましたが、信じた天吾もどうかと; この展開とラストなら文庫で良かったな、と思いました。book1と2はハードカバーだからなんとなくそろえたいですがね(笑) この値段で何冊の小説が読めることか・・・。 | ||||
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同じ足場で、必死でもがいている感が否めません。 「彼女」(今までの村上さんの作品の中の典型的な女性)の「無」を追いかけるのを止めたと思ったら、怒りを溜め込んだ女性が出てきてしまいました。 その怒りと、展開されるラブストーリーが私の中では全く融和してくれません。 4巻が出るのであれば多分、特に青豆は大きく足場を「移動」する必要があるように思えます。 作者自身が、「私」という存在から一旦完璧に離れて(=ある意味死んで)、また再生すれば、足場がまったく変わるのかもしれません。 ドストエフスキーは、それを獄中で体験したはずです。それは「苦難という祝福」でした。(「呪い」と言ったほうが村上さんらしいでょうか。) 呪いが真実の祝福になる場面を読みたいです。カラマーゾフの兄弟の続きを読みたいように・・・。 「私という存在の無力さを感じたあとに出てくる」「足場を全く異にした再生の物語」を、心待ちにしています。 | ||||
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1、2巻を読んだ方は、絶対読んだ方がいいと思います。ある程度疑問は解決されるうえに、ほぼ期待は裏切らない結末なのではと思います。急展開にややついていけないところもありましたが。 私個人的には、3巻ですっきりという感じでした。 | ||||
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オウム真理教の事件が起きたとき、なにか既視感を感じて高橋和己の「邪宗門」を読み直したことがある。実際の事件は小説とは似てもつかないものであったが。「邪宗門」は宗教性やイデオロギー性がかなり鮮明であった。1Q84も宗教団体を大きな舞台にしているものの、この小説には宗教性はなく、またイデオロギー性はあるとしても通り一遍である。ヤナーチェックやルイ=アームストロングの音楽、フレーザーの「金枝篇」、そしてブランドもののファッションなどが時代を表すお洒落な小道具として散りばめられ、BOOK1のレビューでも書いたが、小説自体は文句なく面白い。 今回、村上春樹氏の小説を初めて読んだが、純文学だという先入観は勘違いのようであった。ミステリー+ハードボイルドのエンターテイメント小説とでもいうべきか。天吾と青豆のラブストーリィともいえるが、その面では描写が不十分であろう。 乗りかかった船だ、BOOK3を読んでからこの小説の評価をもう一度考えよう。 | ||||
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久しぶりに村上春樹の小説を読みました。幸い3巻揃えて読み始めたので最後まで一気読みできましたが、とても読み心地が良くて途中で止められませんでした。。3巻目はエンディングが気になって、でも読み終わるのが惜しくて複雑な気持ちでした。村上春樹のファンとまでは行きませんが作者の文章の雰囲気が好きで読み続けてきました。でもこの本ほど読み終わって欲求不満を感じたのは初めてでした。ミステリーではないので全ての謎が解明される必要は無いという方もいますが、あまりにも途中で切れた糸が多すぎて残念です。あと最後のハッピーエンドも肩透かしのような感じでした。あの青豆の予知夢は何だったんでしょう。読んでるときは夢中で読まされてましたが、読み終わってみると合いたかった二人が無事合えてよかったねという御伽噺系ラブサスペンスと言った感じです。それ以外は枝葉??だったんでしょうか。これなら2巻目で終わったほうが良かったと思いました。 | ||||
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まるで真夜中に書いた手紙のように、支離滅裂。呼称も統一されてない。書籍として残念。まだ続くなら期待する。 | ||||
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物語によって生み出される現実、善とも悪ともつかない(限られた人間だけが聞ける)声、そして似ているけれど少しずつ異なる、人々を囲むフレーム(システムと言ってもいいかも)。 それらから感じ取れたのは、現実世界に対する著者の強い憤りと困惑だったのだが、それは、エルサレムでの著者の演説に引きずられすぎているからなのだろうか。 ただ、文学的素養が乏しく1Q84を読んでもよくわからない自分のような人間には、エルサレムでの演説に込められた思いを投射することが本書の理解には近道のような気がするし、それから導き出される帰結も大きくはずれていないと思う(思いたい)。 もっとも、著者は自分の絶望を読者に押し付けるためにこの長編をものしたのではないだろう。 一筋の希望のように語られる、青豆の痛々しいほどに強い生への決意こそ、この長編の核なのではないかと思った。 | ||||
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小説というものは、こんなに難しく読まなくてはいけないものなのだろうか?と、この本を良しとする方々の書評を読んで思いました。 しかし、この本の内容は、ジョージ・オーウェルが出て来ようとも、ウィトゲンシュタインが出て来ようとも、オウムを感じさせようとも、ものみの塔を感じさせようとも、はたまたドストエフスキーのお話が引用されようとも、それらは全てはただの装飾に過ぎず、それ以上の意味を持つものなど何もありませんでした。 むしろそうした小道具こそが邪魔で、読んでいる側からすると『だから何?』なのでありました。 読んでいて思いました。 素直にQを使うなら、『1Q84』では無く、『198Q』だろう?と。 まぁこれは、単に低俗な作家批判ですが・・・。 そんな訳で、いろいろな所が『こじ付けではないか?』としか思えなくて、残念でした。 文章が美しいだけに、多くの人を翻弄させる小説だと思うし、比喩の一つ一つにアメリカの風景しか見えず、どうせなら外人の名で書けば良いのにと思うくらいでした。 タマルという人物の描写は、どう読んでも体のでかい黒人にしか思えなかった。 しかも、物語は全て主人公に都合のいい成り行きで展開されて、こんなんで良いのかしら?ど素人の夢物語じゃないんだからと思わずにはいられないのです。 正義を理由に人を殺めていくのだけれど、その後ろ盾が、大金持ちのお婆さんというのも、何なんだろう? 追っ手から身を隠すにも、そのお婆さんとお婆さんの参謀が全てお膳立てをしてくれる。 至れり尽くせりの身の上で、使うことの無い小銃を常に身に付け、隠れているのだ。 この小銃の使い方もくどい。 何も危険など無いのに、慌てて手に取る。 う〜〜〜ん。 馬鹿か?と思う。 男性の睾丸を手の中で転がす女。 セックスがしたくなると街で男を拾うヒロイン。 なんだか、女性目線でこのような女性を見ると、魅力に欠けすぎている。 とにかく全てがそんなだから、とっても狭い世界を見せられていると思いました。 むしろ、ちゃんと恋をし、そんな中で悩み苦しむヒロインだったら、誰が読んでも楽しめたのではないだろうか? リトルピープルの存在云々よりも、それらが作るクローンが生まれることから、クローンであろう少女が、相手を硬直状態にする力の中でセックスするシーンは、異常なまでのいやらしさを感じました。 少女を美化したいが為なのか?奇麗に書こうとする意図が丸見えのそのシーンは、逆に物凄く気持ちの悪いものにしか映りません。 ありえない妊娠と、ありえない世界観を楽しむには、いささか無理がありました。 到底、感情移入など微塵も出来る訳が無く、その悪循環に、私の気持ちはどんどん離れていきました。 ありえないお話が悪いのではなく、ありえないお話に気持ちが付いていかないのが悪循環に繋がるのです。 また、この本を読んでオウム真理教やものみの塔に興味を持った方が多いいようですが、正直言って、この本の中にはそのどちらも存在していません。 ただそう見えるだけなのです。 何も確信に迫っておらず、誤解を生みそうで、ちょっと危険な感じさえしました。 このような本が、メディアの大騒ぎでベストセラーになる。 そんな力の存在も怖いし、それでも多くの評価が集まるこの本こそが、一つの宗教ではないだろうか?とも感じました。 そして、ほんとうに無駄に文章を奇麗に書く作家だと、つくづく感じています。 爆発されてしまった犬の無念はどこに? クローンになった牛河が今後本当の浅原彰晃になるのか? 青豆の子は一体どっちの子なのか? どんな理由があるにせよ、スナイパーが正当化されて良いのか? 残された問題は幾つもあるけど、結果は読み手が勝手に決めておいたほうが良さそうだ。 それでもまた、4巻も出るのでしょう。 どうあがいても、今後魅力ある人物は出てきそうも無いので、私はもう買いません。 | ||||
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エルサレムでのスピーチで、私は単純に村上春樹の「命懸け」に感動したが、「1Q84」の一見商業主義のエンターテイメントともとれる読み易さの中にも、やはり「命懸け」を感じる。「デタッチメント」「コミットメント」という村上春樹のキーワードが、物語の中に格子模様のように織り込まれていて、緊張と静寂、乾燥と潤い、緩と急の不思議なリズムを醸し出している。主人公の二人と共に、魂の孤独と、相手を求める切なさを感じ、願いが叶い再会できた時の恍惚感に浸った。牛河と共に、死の恐怖に対面し苦痛を最大限リアルに想像できた。常の世界では目に見えない、森羅万象の絡繰りのほんの一かけを見せてくれながら、その奥に拡がるもっと不可思議な世界さえも想像させてくれる。小説の魅力を堪能できた。これからの物語の展開がどうであれ、二人が再会できたことで、すべては祝福されているように思う。 | ||||
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その世界観から抜け出せなくなってしまい、もったいないながら一気に読み進め、最後を迎えてしまった。 説明しなければわからないなら、説明しても理解できるはずがない、、、。 そういうわけで、今回も文章の中ではいくつもの結果が読み手に任されて春樹の文章は終わる。 1が終わるころから、覚悟をしつつ読み進めていたし、それこそこの人の世界だけど、久々だったし、どうしても誰かと謎を解き明かしたくなる気持ちになってしまう。 でも、きっと謎かけではない。 そこに、ちゃんと、おのおのの区切りがあればいいんだと思う。 青豆。天吾。ふかえり。老婦人。ガードマン。ホウレンソウが好きなドイツシャパード。リーダー。ふかえりの保護者。その娘。年上の人妻の彼女。最初にでてきたタクシーの運転手。空気さなぎ。めくらの羊。あゆみ。環。警察官。さきがけ。あけぼの。リトルピープル。二つの月。 | ||||
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book1、2にも感じたことだが村上春樹の魅力はもしかしたら文章の上手さに尽きるのではないか?! ストーリーには意外性はなく1、2で提示された問題は予想通りに解決されていく。 しかし読まずにはいられない。 小説の中の世界が早く何とかしないと自分の中で変容してしまいそうな強迫観念にとらわれる。 読後はただ虚しさだけが残った・・・というのは言い過ぎだろうか? book4はこの虚しさを解決してくれるのだろうか?? 貶しながら無視しきれない何かがこの作者の中にあると思わせるのがまたこの卓越した文章力のなせる技なのかも・・ | ||||
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book2の結末に簡単に騙されて、青豆がホントに死んじゃった!!!って、ショックを受けた割に、ありがちにやっぱり死んでないよ---ん☆ってくだりに、嬉しいながらも☆4つ 作家さんって赤裸々だなぁと思いながら読んだ。 思考とか嗜好とか自分の片りんを切り売りしていくことを厭わないって言うのが、この人の本が沢山の人に読まれるゆえんなのかな。 登場人物のお話ではあるけど、この3では作者の存在がものすごく私の目の前に、いつも、あった。 あとは、タマルの活躍ぶりに驚き、牛河の殺される時の状況に暫くとらわれて苦しかった。 よかったね、青豆。私の中では身長たりてないけどふかっちゃんが演じてくれてます。 で?次はなに?1Q85になっちゃうの?どこの世界にいっちゃったの???? 青豆、天吾、牛河、タマル、老婦人、NHK、安達他ナース、リトルピープルと空気さなぎと牛河、ちいさなもの、ふかえり、ポニーテールと坊主頭、天吾の父と謎の母、さきがけ、 | ||||
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3巻一気に読みました。 次の展開が気になって、読み進まずに居られませんでした。 ただその間、変な夢を見て魘される日もありました。。。 そんなこの本を読み終えて思う事は、 多分、天吾の書いた物語で続編が出るんだろ〜な。。。 出たら。。。文庫本でいいや。。。です。 面白い!!ですよ。 ただ販売方法に踊らされたな〜。 内容は、結構行き当たりばったりな感じがして、ワクワクしたぶん 腑抜けな感じです。 | ||||
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