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向日葵の咲かない夏
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向日葵の咲かない夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全555件 261~280 14/28ページ
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もはや何でも有りか。 まぁ、小説ですからねぇ・・・ 面白いとは思うんだけど、心の拒絶感だけが残った作品。 | ||||
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この作品を初めて読んだのは13歳の時でした。ものすごく衝撃を受けたのを今でも覚えています。 一度読み始めたら、止まらなくなる作品で、最後の種明かしをしたら最初に戻りたくなります。 これは好き嫌いが別れると思いますが、私は好きです。私の回りにはこれが嫌いな人が多いです。 高一の読書感想文の課題に入っていたときは驚きました。それをきっかけに、久し振りに読んだのですが、やっぱり最後まで引き込まれました。鬱になっているときに読みたくなります。 違和感を与えないで、最後にどんでん返しをするのもいいですが、これは最初から違和感があります。しかし、違和感を抱えたまま、気持ちが悪いまま読むのが癖になりました。 | ||||
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はっきりいって読者を馬鹿にしてるような話。買って損した。読書好きな人からすると、裏切られたという感じがすると思う。 ただ読みやすいので、普段本を読まない人が手始めに読むとかならいいのかもしれない。 | ||||
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レビューが混合していたので興味を持って購入。結論は肩透かしで終わりました。 前知識なく読んでも犯人はおおよそ簡単に予測できます。理由はミスリードがあまりに見え見えだから。不自然な記述も度が過ぎると、かえって読者に余計な疑いを持たせてしまいます。こうなると結論に意外性を期待するしかありません。結局ハードルを上げられた分がっかり感もハンパなかったです。 あと、自分は何気ない文章に仕掛けがあるような話しが好きなので、こちらの小説は残念ながら合いませんでした。 | ||||
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大人達、とくに警察の描写が、ストーリー展開の都合のためか乱暴になっている。 正直あり得ないだろ!と突っ込みたくなる。 基本の設定がファンタジーなだけに、こういう部分が リアルでないとライトノベルになってしまう。 ただ、随所に作者の瑞々しい感性を感じさせるる部分があって 文句を言いながらも印象的な作品でした。 | ||||
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最低評価☆1にしようか、逆に☆5にしようか迷う作品でした。。つまらないという基準では無く、とにかく内容が・・・・ね。 当初、表紙と題名に惹かれ、また、「死体が消えて、その死体の人物が人間ではないものになっていた!」という奇想天外なファンタジー感にドキドキして買ったのです。下調べゼロで、夏ものだし、もっと爽やかなのかと思っていました。 けれど、ただのファンタジーでは無かった。探偵ものでもなかった。重い題材でした。錆びた鎖のドアをこじ開ける時のような、どす黒い不気味な雰囲気、不協和音。でも、目が離せない。バーッと読んでしまいました。 そして、ラストの意見を検索しまくりました。あまりにも辛すぎで、本を持っていること自体辛くなってしまい、処分してしまいましたが、読んでおいて良かったと思います。とことん考えて悩んで下さい。きっと、何かしらの感情を激しく揺さぶられます。ですが、小学生には読ませたくないです(読まないか)。 | ||||
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どういうオチなのか書いてしまうとネタバレしてしまうので書けませんが、好みの分かれる話です。 私はすごく面白かったと思います。映像になるとチープになる可能性がありますが、 小説として、文章力、構成力が優れているのだと思います。 最後のほうでだんだん真相が明らかになってゆくにつれて、なんとも悲しい話だなぁと思いました。 とくに主人公とお母さんの精神を心配してしまうほど。心に残ります。 | ||||
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この本を読む前に、ウィキペディアでこの本について調べてみていたので、陰惨な話であることは分かっていました。で、読み終わって…「…暗っ」と思いました。それに、「???」という箇所がいくつもありました。この本は、解釈が何通りもあるようですね(特に、ラストとか)。でも、なんだか忘れられない一冊です。この世界観は好きです。 | ||||
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まず一つ。この作品だけで道尾秀介を判断しないで欲しい。 道尾秀介という作家は多種多様な作品を生み出していて、『向日葵の咲かない夏』はその一つに過ぎない。 私個人としてはこの作品を気に入っているが、結末の後味の悪さから、むしろ好ましく思わない人が多いだろう。『向日葵の咲かない夏』で道尾秀介を知った人は、これに懲りずに『ラットマン』や『烏の親指』、『光媒の花』など他の作品にも手を伸ばしてもらいたい。 それでは簡単に内容を。 『向日葵の咲かない夏』は小学生の視点から描かれている。その内容は決して爽やかではないので、どろどろしているものが嫌いな人にはお勧めできないかもしれない。 クライマックスに向かうにつれ明かされる真実には、驚かずにはいられない。 しかし。 これはフェアか、それともアンフェアか?――その判断は推理小説を読んだ量にもよると思われる。 綾辻行人の作品ばかり読んでいるなら、フェアとは感じられないだろうし、 西澤保彦の作品を読んだことがあるなら、アンフェアとは思わないだろう。 何はともあれ、一読の価値はあると思う。是非試してみて欲しい。 | ||||
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ミステリーっぽくもあり、ファンタジーっぽくもある。色々な要素を持っているのでどのジャンルの作品なのかはよくわからない。次々と不可解なことが起きるのでついつい読みふけってしまう、要するに面白いお話としか言いようがない。奇妙なお話を読みたい人は是非一読をおすすめしたい。 | ||||
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他の作品でもそうですが、最後になって「さあどうだ!」と言わんばかりの種明かしは、どうにも鼻について好きになれない。 叙述トリックはあっても良いのですが、ちょっとスパイスを利かす程度が良い気がします。 一つの手法なのでしょうが、こんなものがまかり通るのは既に物語じゃないですよね、別のジャンルにして貰いたいものです。 好き嫌いでしょうから好きな人は是非読んで頂いてと思いますが、自分としては知人にはとても薦められない。 | ||||
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輪廻転生のような超常現象を前提にしたミステリーなんてずるい、なんて最初はそう思ってたんですが、なるほどそういうことだったんですか。完全にやられました。記憶に残る作品です。後味は悪いけど、ね。 | ||||
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特段嫌な気持ちにはなりませんでしたし、オチも良かったと思います。 お先に読んだ方々のレビューは気持ち悪いや不気味だとかが多かったですが、そこまで大したことはないです。 小説として大変楽しめました。 | ||||
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とても衝撃を受けた作品の一つでした。作品の評価はそれほど良くはないようでしたが、だからこそ一度は読んでみたかった作品でもありました。本屋で偶然見かけ立ち読みで済ますはずでしたが気づいた時にはもう自分の物になっていました。スラスラと一気読みする事ができとても読みやすい反面、内容は気分の良い物ではなかったです。ですが作品中に散りばめられた伏線やオチには関心する部分もあったのは事実です。好き嫌いが分かれる作品というのも頷けます。ちなみに自分は好きな部類に入りますが。面白いか否かは人それぞれ価値観が違いますから賛否両論なのは当然だと思います。評価が悪くても記憶に残る良い作品だと思っています。 | ||||
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まずこの本、死んだ同級生の生まれ変わりが主人公の目の前に出てくるというあり得ない状況が序盤から展開されるのですが著者の文章力が巧みなのか話に引き込まれました。 読み進めていく内に疑問点が多々あった訳ですが終盤にかけて一気に解決していくところや○○と思っていた物は実は××だったというトリックは痛快です。 後味が悪いという評判もありますが自分はそれほど感じず、むしろ主人公の自分勝手さや主人公の創り出した妄想と現実が入り混じった世界。そして冒頭で読み手が不快感を感じるほどの母の冷たい態度の真相が明らかになった終盤と衝撃のラストに虚しさと切なさを感じて何ともいえない気持ちになりました。 強いて不満を言えば若干伏線、構成に強引さが感じられたぐらいです。こういう話結構好きです。 | ||||
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夏の雨の日に暇つぶしに読み始め、1日で読了。 それぐらいに惹きこまれる内容、展開、謎、伏線、ひっくり返し。 私は古本屋で2、300円で購入したので、大満足です。 新書で買ったとしても納得したでしょうね。 オーソドックスなミステリーではありませんが、ファンタジーでもなく、 終盤に怒涛の謎、伏線の回収、そしてラストにもう一度最後の伏線回収、 ゾクリとさせます。 夏に読むべき1冊で、ミステリーとしても、かなりひねった作りをしつつ 複雑でなくすんなり理解できて、評価の低い人はグロいとか書いてますけど、 ミステリーなんだからそれなりに死体描写があるのは当たり前だろ!って感じですね。 私は読んで良かったです。 | ||||
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まず、全く面白くない。 伏線もオチも強引すぎておかしい。構成やキャラクター設定もよくわからない。 ダークでミステリーな雰囲気だけ。 ちゃんと頭使って書いてもらわないと、読む方も頭使えなくて楽しめない。 こんなの読むぐらいなら、ぼーっとテレビでも見てたほうがマシ。 | ||||
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まず冒頭の章から、あきらかにある登場人物に違和感を感じます。この時点でカンの良い人なら、ミスリードを誘ってるなと気づいてしまいます そして出てくる登場人物の嘘が多すぎる。セリフの嘘ならまだ納得出来ますが、内面の気持ちまで嘘をついてます。 そこまでして読者を騙したいのかと思うほどw 終盤にまるで答え合わせかのようなトリックの解説の文章。 この小説はミステリー小説は美しくない。 叙述トリック小説の評価とは「いかにして読者を気持よく騙すか」だと思います。 おそらくほとんどの読者は騙されるでしょう。しかしなぜか納得出来ないw この小説はまるで野球で勝負で挑んで隠し球でゲームセットと後味の悪い感じがしますね しかし作者の小説家としての力量は素晴らしいものがあると思います。直球勝負した小説を読んでみたいですね | ||||
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面白くありませんでした。ミスリードうんぬんより全体がチープに感じてしまい入り込めませんでした。道尾さんの作品は二作目ですが、もう読む事は無いと思います。 | ||||
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「面白い本」というより、「すごい本」という印象。 あーこの手があったか…という感想。 確かにミステリでカテゴライズされると違和感は否めないが、 「自殺した友人が蜘蛛になって生き返り、主人公とともに、 自分の死の真相を探る」という突拍子もない発想を思いつき、 まとめ上げ、最後まで読ませてしまう作者の才能と技量には脱帽。 Amazonレビューでも★1から★5まで満遍ない評価。 しかし低評価のレビューの人も「最後まで読ませられた」と口を揃える。 作者が作り出した世界、それもこれだけ現実感の無い内容に、 しっかりとみんな引き込まれていることがわかる。 最初から、作者の作った世界観に嵌められるつもりで読んでみては。 | ||||
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