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向日葵の咲かない夏
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向日葵の咲かない夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全115件 1~20 1/6ページ
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供述トリックの名作として名を連ねているので購読。 だがこれは、供述トリックの名を語ったサイコスリラー小説とでも呼ぶべき作品だ。 蜘蛛になったS君がいるのだから無茶な結末ではなかったが、序章の「忘れないでね」と言った妹だけは本文と辻褄が合わない。 小学生離れした推理はまあ良しとして、S君の吐く言葉は嘘だらけ、女郎蜘蛛の所や泰造を追うミチオの所、S君の死の真相はもはや狂気。読者を置いてきぼりにして、ヒントがヒント足り得ないというのはあんまりだろう。 先が気になる小説ではあるし、ゾクッとさせる文章力から、人に読ませる力がある。 | ||||
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結構楽しく読み始めたのですが、途中から電車の中で読むのは恥ずかしかった。大どんでん返しに期待していたけど、結果は、、、。はあ、なるほど、というところ。残念だったのが私が一番好きなシーンが、この本の核のおかげでモヤモヤするところです。 まあ、自分の認識次第かな。 | ||||
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この作家の小説ははじめてでした。アマゾンオススメに出てきたから、殺人があるミステリーとは知っていましたが、こんなに胸糞なホラーとは知りませんでした。まず表紙が内容とあってない。騙されました。ひと夏の青春ミステリーのように見せていますが、完全にホラーです。最初は主人公のミチオに感情移入して読めますが、途中から、無理になります。みんなが、嘘を語ります。この胸糞感は、雫井脩介先生の「仮面同窓会」を読んだときに似ています。あれはラスト投げっぱなしでしたけど。こちらは一応決着がつきます。イヤな終わり方です。正月から読むようなものではなかった。 | ||||
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何とも言えない不思議な話。 私は犬猫が大好きなので何とも言えない気持ちになりました。ミカが3歳と言うのはあの事があってから3年たったと言う事なんですね。こんなしっかりしてる3歳おるー?と思ってたらそう言う事だったのか。ホラーのようなファンタジーのような不思議なお話でした。でもきっと先が気になってどんどん読みたくなる小説だと思います。 | ||||
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まず最初に、レビューで思い切りネタバレしている方がいるので、これからの方は気をつけてください。 個人的には面白かったと思っています。 ただ、主人公が小学生ということに違和感がありすぎました。 言動が大人すぎてリアリティに欠けてしまい、ミステリーというよりファンタジーなのかな?と思えてしまいました。 何か特別に賢い子である描写や、むしろ精神的に幼い中学生だったりしたら、もっと入り込めた気がします。 | ||||
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ミステリ、ホラー、ファンタジー、サイコサスペンスなど色々なジャンルです語られるけれどもそのいずれでもあっていずれでもない、カテゴライズ困難な小説。違和感や伏線の数々は納得できるものもあれば読了後もモヤモヤが残るものもあった。好き嫌いがはっきりわかれるという評価が多かったが個人的にはどちらでもないかなという感じ。いやミスという表現も違うかなという気はしますが、爽やかな読後感ではなかったです。 | ||||
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気軽に娯楽を求めて読むと闇が深すぎて気が滅入ると思う | ||||
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終盤の種明かしを聞くとすごくシンプルなことなのに、最初から完全に騙されてました。構成もどんでん返しも素晴らしいけど、主人公のキャラがどうにも好きになれず星は3/5。 | ||||
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とてもこの年齢の子とは思えない一人称に違和感がすごかったですが、会話の違和感については概ねの予想はつきました。 その上で読むと、気持ち悪い事件を追うのと、ほの暗い部分を垣間見ていくのがメインになり、さらにスッキリもしないので、自分には合わなかったです。 | ||||
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読みやすかったです。 | ||||
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道尾先生のお書きになった、文庫本です。 読むと、初めは何の事だか分からない様に、ボカシてあります。 でも、真ん中から終わりにかけて、輪郭がでてきます。 起承転結の転結の部分は、かなり疾走感を感じました。 少年が主人公なので、自分がガキの頃はここまでしっかりしてなかったよな、と思いました。 また、少年の家族が少し歪んでいる・・・そこは、自分と同化してました。 やはり、どんでん返しが小説には欠かせないアイテムですね。 あまりあからさまには、書けないですが・・・。 うーん、サイコ・サスペンスはあまり読まないですが・・・。 蜘蛛のように、ぼクモ、先細りではなく、悠々自適の生活を願うのは僕だけですかね(笑) | ||||
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岩村先生って逮捕された? | ||||
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道尾秀介氏の小説を読むのは本書をもって最後にしようと思わされた。 終盤はぐっちゃ。この著者の本を読むと悪い意味で「ここまで読んだのに、最後そんな展開に持っていくの?」と思わされてばかり。好きな人は好き、嫌いな人は嫌いな作風でしょうね。私はこういう作風が「本格ミステリというジャンルそのものの危機と捉える立場」の人よりなのかもしれないと、解説読んで思いました。 | ||||
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最後に大きな種明かしがある、SFミステリ小説。 非常によく出来た構成で最後の怒涛の展開もよく出来ていると思う。 ただ主人公のミチオが小学四年生というのが凄く違和感があった。 大人ばりの洞察力があったかと思えば、小学生ならではの詰めの甘さもあったりどうも小学四年生としてのミチオ像がハッキリと見えてこない。 序盤からずーっとあった3歳の設定である妹のミカの違和感は、後半の種明かしである程度納得はするのですが。 結局「いつぞやから頭がおかしくなった主人公」の話ではあるので、小学四年生というのも(本来の)主人公の空想上の設定なのかも知れない。 精神病棟に入っている大人のミチオが小学四年生の設定でいろいろ妄想をしている、みたいな。 設定こそ無理がありますが、作者の文章力は素晴らしいのでサクサク読めます。 | ||||
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ネタバレ注意 物凄く後味悪いと聞いていたので構えていたが、想定していたよりは後味悪くはなかった。ミチオがS君に唆され、自殺するか誰かに殺されるかして転生して蝶なんかになってS君に捕食されると思っていたが、普通にミチオが気が狂ってるだけだった。 イラついたのは中盤の、図書館から本借りて学校にいる刑事に持っていった時。先生に言われるままに本を奪われたのは「なんだったんだ?」と思った。奪われるのは良いが、長々と書きすぎて、その上でミスリードなのが合わなかった。先生が初めから最後まで悪役とかならまだ許容できたかもだが、結局ミチオの妄想だった。 九州の風俗と転生というキーワード、それから薄気味悪いホラーを入れ込みたかったのかなと思った。 ミカに関しては3歳でこんなに利発で各所に歩いて回ってるのはおかしいと思っていた。ただ、これが許されると何やってもいいんじゃ、とは思った。 最後のオチは、影の数が1個なのが、そう言うことねと思ったが、だから何感が強かった。 なんにせよ気持ち悪い設定の割に、読みやすい箇所が多く、描写も熱量を感じる箇所があった。この点で3点。 ただ、暗すぎるは救いなさすぎるはで、この著者の他の本は買わないかな。 会う人にはあうのかな。読んで何も感じないよりはマシという感じの本だった。 | ||||
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まずはトリックありきで、それを成立させる為に色々足していったような感じがずっとして、最後まで作品に没頭できなかった。 | ||||
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この本は、所々に生き物の死骸や虐殺の描写が出てきます。 話の展開はおもしろかったので最後まで読みましたが、かなりきつかったです。 こういったサイコホラー的な話は好きです。 しかし動物を傷つける描写があると知ってたら読みたくなかった。 | ||||
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こういう異常犯罪の話は好きだけど、ズートピアみたいな謎の世界観についていけなくなった笑 最後の方のお爺さんのとこなんて、主人公がゴールド・エクスペリエンスの能力を身に付けたのかと思った笑 あと、本の半分くらいのとこで気になったことがあって、読んだ人ならわかってもらえると思うけど、「いや、個包装で渡せよ!」って思うところがある笑 | ||||
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読んでいくうちに奇想天外な流れになって‥ はっきり言ってこの手の小説は苦手なんです。 | ||||
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久々にページをめくるスピードが速かった作品でした。特に前半の勢い。S君が出てきて「カフカか!」など思い、その後の展開に期待大。 先生は?お爺さんは?お母さんは?せめてこの3人のこれまでの人生を通して、読者に悟りをもたらすエンディングが欲しかった。特に先生の趣味が放置されたことは残念すぎた。 んーー、前半期待し過ぎた分、後半の失速が残念だった。 | ||||
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