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向日葵の咲かない夏
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向日葵の咲かない夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全555件 321~340 17/28ページ
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酷評もあるけど、背の眼などを読んでいるとこんな話もあり得ると思った 実は双子だったとか、そんなオチよりよほど良いと思う 暗くてひどい作品なんて他にも沢山あるので、これはこれで面白いと思いました | ||||
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まず登場人物の年齢的に無理があると感じました。また、向日葵の中に石鹸は物理的に無理があるような気がします。偶然都合よく入ったと考えるんならありかとも思いますが、それだと奇跡的に起こった事件って感じで深みがなくなるし… 途中までは結末がどうなるか気になって読んでいましたが、オチが自分的にはあまり納得できませんでした。ミステリーというよりはオカルト系、ホラー系に近いかと思います。 | ||||
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主人公は人間じゃなかったとネタバラシが最後にありますが物語中には人間にしかできないことばかりしています。意味が分からなかった | ||||
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推理ものかと思ったら、死んだはずのS君は蜘蛛として生き返るは、人間だったはずのキャラクタが猫になるわ、歳とかけ離れた話し方や行動はするわ、とにかくメチャクチャで、評価できない。死体陵辱や児童ポルノ趣味も出てくる必要性があったのか?足を折る?石けんを口に入れる?まったく共感できない。 | ||||
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内容は楽しめたが人物のリアリティーがない。小学生があんなにいろんな事を考えないし普通3歳児が一人でお留守番は無理。岩を『ロック』と言えるはずがない…。 (うちに五歳児がいるが、到底無理)気味が悪い内容だけどなんだかんだいってどんどん読めた。 | ||||
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主人公の少年は心が壊れていたんですね。 「シャドウ」の登場人物も心が壊れていましたが こちらもとても悲しい物語です。 ただ名作であることは間違いない。 | ||||
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※削除申請(1件)
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内容以前に文章力がないですね。 ある程度本を読んでいる人間ならすぐ分かること。 この作者の本はこれしか読んでないし他のものを読む気すら起きないが、 作品一つ読めば作者の力量は推し量れます。 稚拙すぎて笑いますよ。取材もしてないのがバレバレ。 警察の捜査がどのように行われるか等、よく知りもしないで書いてるね。 それから「大人」が書けてない。出てくる大人達(老人含む)が薄っぺらい。 あらゆる年代・性別・職業の大人達にふさわしい台詞、会話、行動ってのが分からないもんだから想像で書いてる。 年寄りくさい喋り方させときゃリアルな中年、老人が描けるなんて思うなよ。 取材してない・できない作家というのは内容がつまらん作家よりも、私は馬鹿にしてる。 しかもこの作品、内容自体もつまらん。 暗い・残酷・虐待・自殺・猟奇、そういう内容扱ってればテーマ性のある作品だと受け取ってもらえると思ってるんだろうね。 こんなんでドヤ顔でインタビューとか受けちゃってんの?恥ずかしいんだが。 この人直木賞とったらしいが、それを知って直木賞なんて何の価値もないんだと思った。 見る目のないカス審査員は知らんが、一流の作家は絶対この人の事認めてないと思うけどね。 こんなのが作家になれてしかも売れてるなんて、日本の作家も読者も質が落ちたもんだね。 | ||||
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面白かったからレビューみてみたら、「読後感最悪」やら「読んで後悔した」とかあって残念。このレベルで読後感……とか言ってる人は今まではどんな本読んでたんだよと悲しくなるぜ。内容に関しても、読んでて違和感あるところなんかもあるけど、主観的な作品なら当たり前にあることだし、上手く使ってるだろう。最後の方は吹っ飛びすぎとは思うが、前例が初っ端からあるから考えられなくはない。結末のアスファルトの影とか何気ない情景描写も好き。 | ||||
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道尾秀介さんの作品は、もう何冊も読んでいて作風に慣れているせいか この小説がグロイとか…気持ち悪いとか思いませんでした。 やけに大人びた子供達には騙されましたね… まさかの展開に驚き、ハラハラして面白かったです。 でも主人公の少年が可哀相過ぎました。 ラストはもう少し分かるように書いて欲しかったです。 そこが良いところなのかも知れませんが… 幸せな気分になる小説が好きな方には後味が悪いと思います。 | ||||
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本書には二つのレールが敷かれています。 一つは、本書を読み進めるうちに読者が抱くであろう不自然や疑問を帰結させる為のレール。 もう一つは、粗筋にありますとおりS君の死亡に関する、言わば推理小説としてのレール。 前者は秀逸です。 想像の死角とでも言うのでしょうか。 読者が文字を通して思い描いたイメージを、後出しで事実を一つ提示する事により一変させる事に成功しています。 手法は違えど、『ある閉ざされた雪の山荘で』や『車輪の国、向日葵の少女』のようなカタストロフを味わう事が出来ました。 対する前者……これは、どうでなんでしょう。 真相へ至る道程に取り分け特筆すべき点もなく、あえて言うならば、タイトルの『咲かない向日葵』に隠された秘密(確信に触れるので抽象的ですが)等々、些かご都合主義を感じさせる点が多く、私としては評価できませんでした。 それでも星を四つ付けたのは、加点式で評価し、前者のレールがそれに足りる十二分な昂揚を齎してくれたからに他なりません。 未読の方にはオススメです。 | ||||
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ミステリーじゃないですよね? ああいう謳い文句は誰が考えているんですかね。表現が独特(グロ)ですし、結末も気持ち悪い。一通り読んでから、友人にあげました。 | ||||
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この本どうだった?と聞かれたら、「すごい気持ち悪い」と言ってしまうでしょう。 最後までどんどん読めて、面白くないって訳ではないですが、ただ気持ち悪い。 多くの方が仰っているように、なんか嫌な気分になる作品でした。 | ||||
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基本的にありえないものを先ず登場させることが発想の原点になっています。死んだ友達が姿を変えて現れる。今までおしゃべりしていたものが嘘だった。 最初の数ページ読んで、残念ながらあまり引き込まれず、そのままにしていました。 その後ドキュメンタリーで、特集されているのを拝見しました。受賞後でもあり、ご本人は比較的謙虚に語られていたので好感を持ち、何とか読み続けました。しかし、読後は残念ながらあまりいいものではありませんでした。 最近の流行というんでしょうか。約束違反的なところを最初に出して、それからもう一回実は、っていうんで最初からやり直し。この方法も許されるのは二回までにするべきですね。発想の原点が貧弱で、取材内容が乏しいので、どうしても展開がお粗末になります。こういう点は、一回展開を作るような科学論文なんかを読んで、正統派というところをお勉強になってもいいんじゃないですかね。これを評価された審査員の方達は、その審査内容をはっきりと公表するべきです。その方のレベルを知りたいです。 せめてもの救いは、作者の自らのアイディアで、他の人のアイディアの借り物ではない。つまり、一貫して気持ち悪かったし、一貫してつまらなかった。そこだけでした。 残念ながらその後、道尾秀介の作品は手にしていません。 | ||||
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私は著者の『カラスの親指』、『シャドウ』を読んだ後これを読みました。この2作はテーマこそ重かったものの、先の読めない予想外の展開、ページをめくる手か止まらなくなる面白さ、そして何より読み終わった後に「いい話だった」と思えるような心地良い読後感というのがありました。しかし・・・これは同じ著者が書いたとは思えないような作品でした。確かに、物語の序盤〜中盤は主人公とその妹、死んでしまい蜘蛛に生まれ変わったクラスメイトで真相に迫ろうとするところまでは面白いとおもったんですが、終盤〜結末については小学生の妄想にしては異様過ぎ、後味の悪すぎるラストは読み終わって本気で気持ち悪くなりました。本を読んでここまで具合が悪くなったのは初めてでした。人の価値観というのはさまざまですが、これは正直おススメできないです。購入の際にはそれなりに覚悟したほうがいいと思います。 | ||||
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私は普通にミチオが可愛そうでした。 ラストのおじいさんの辺りは「ちょっと…ミチオ、それはどうなのよ」と思いましたが 読み終わるとS君に対する道夫の酷い言葉ですら、 本人にその自覚が無いがゆえに哀れな印象を持ちました。 事件における表現の気持ち悪さやグロさなどは この作品よりもっと気持ちの悪いものを読んだことのある自分としては 「え…別にそこまで気持ち悪くないよ?」と思ったし、 心理面の事を指すのであれば これよりもっと気持ちの悪くなるキャラクターをみたことがあるので 道夫の過去を考えれば同情する気持ちはあってもキモさは感じませんでした。 文は上手な人だと思いますがぐいぐい引き込まれて目が離せない、 というタイプの本ではないです。 淡々と進む感があるので、読んでる時は先は気になるものの退屈さをちょっと感じました。 すっごい面白いかどうか、といえがまあまあ、な印象です。 強烈なインパクトがあるとかそういう作品ではないと思います。 | ||||
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最近の流行りなんでしょうか?文自体の巧さは感じるが、一貫したストーリーとしてはお粗末な気が・・・ 事件の不可解さや登場人物それぞれが持つ性癖から、人間の猟奇的な側面を浮き彫りにしていくような展開に期待感が高まったものの、読み進めていくうちに残念な気持ちに。 複雑なテーマを扱っていながら、その解決策として「みんなまとめてドッカーン」的な、あるいはファンタジー落ち的な持っていき方はあんまりです。そのうえ消極的な小学生が突然激しく大人を論駁してみたり、事件の当事者が独白という形でもって改めて謎を説明し直したりというのもちょっと強引かなと…汗。 むしろミステリーをミステリーのまま読者に委ねてくれたほうが良かった。そんな印象です。 | ||||
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自分の誤読が原因なのか?いまひとつはっきりしない。 感情移入も難しかったです。 他人に解ってもらえない感情を 卑劣な行為に 向けるというのが… ラストシーンも結局 首をかしげてしまい… なんだったの?という思いがしました。 著者の優秀な作品として名をあげられることが多いので 読める人には読めるんでしょうが… 自分には向いてなかったかな?と思う。 | ||||
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先の展開が、そして結末が気になりどんどん読み進んでしまいました。 トリックを見破ろうとか 文章の細部のひっかけを見逃すまいとかいう願望を持たず読み進んだんです。 個人的には人物も事件の設定も微妙でした。 厚みがないし、なんだかなぁという感じです。 まあ、すいすい読めるけど、後味がとっても悪い。 読んでて何度も気持ち悪くなりました。 | ||||
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はっきり言ってつまらない。 叙述トリックものだが、妄想オチに近いものがありラストでは驚きではなくガッカリ感に満たされる。 読者を騙すためにミスリードを誘う設定が所々にあるのだが、著者は読者が仕掛けに途中で気付くのを恐れたのか、かなり強引で都合のよい設定が目立つ。 いや目立つというよりそういうものばかりだ。 真相を隠すために都合よく設定された環境には嫌悪感を覚えた。 では叙述トリックを除いた部分はどうか。 つまらない。 いわゆる心霊現象ものでリアリティは皆無。主人公も年齢に見合わぬ言葉や考え方をしていて非常に不自然だ。 叙述トリックものはそのトリックだけに全霊をかけている場合が多いが、この作品もそれに当てはまる。 ガッカリです。 | ||||
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面白くて何回も読み直しました レビューを見ると、否定的な意見が多々見受けられますが 小説に何を求めてるんでしょうか 自己啓発や知識書なら話は違いますが 個人的に小説は娯楽だと思っています だから、著者の世界にどれだけ入り込めるか それが小説を面白く感じるかつまらなく感じるかの違いではないかと まぁその中で文章力うんぬんなども問題になるかと思いますが 読み終わった後にこれを読んで何を得たとかは小説においては重要ではない気がします 私はこの著者の本はすべて読みましたが、この本を読んで もうこの人の本は読まないって決めるのは 勿体ない気がします まぁ個人的に向日葵が一番良かったですが・・・ レビュー見て買うのを辞める人がいそうなので 一度自分で読んでみることをお勧めします 読み終わった後どう感じるかは勿論自由ですけど 面白かったって思ってくれる人が多いことを望みます また人間の陰の部分をうまく表現してると思いました | ||||
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