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向日葵の咲かない夏



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【この小説が収録されている参考書籍】
向日葵の咲かない夏
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)

向日葵の咲かない夏の評価: 2.99/5点 レビュー 555件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.99pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全555件 301~320 16/28ページ
No.255:
(2pt)

腑に落ちない感と気持ち悪さの共存

入院中の病院に置いてあったので読みました。
どんでん返しというか、最初のキャラクター設定を完全に無視した、無理やりな終わらせ方というか。。。
題材が題材だけに、最初から感じでいた気持ち悪さが最後まで続き、最後に「えっ?」という感じ終わってしまって、ここまで読んできたのがなんだったのかと、やるせなさが残る感じでした。
とはいえ、この方の作品はまだこの1冊なので、他に良い作品にめぐり合えればと思います。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
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No.254:
(1pt)

どういうこと?

最後まで読んで「えっ?どういうこと?」となりました。たぶん多くの方がそうだと思いますが。そして年齢的に無理があるだろうと思ってしまいます。あの推理や追い詰め方、狂った世界観は名探偵コナンもビックリですよ、きっと。驚異?脅威?の9歳児ですよ。
最初は少年が主人公のファンタジー的なミステリーで、事件の真相を暴いていくようなものかと思っていたのですが、ストーリーが非常に暗くどんよりとした感じで途中で読むのをやめたくなってしまうほどです。で、最後のオチで今までのはなんだったのか?単なる少年の妄想?空想なのか?腑に落ちないというか意外性・インパクトを求めすぎているのか、もしくは革新なのか。
少年の妄想が非常に長い割に、最後の方は猛ダッシュのような感じで片づけられているので、なぜあのような最後になったのかを読み取ることができません。
最近ミステリー小説をいろいろ読み始めたのですが、多くの作品が意外性中毒というか、それまでのストーリーを逸脱しかねないツッコミどころ満載のとんでもないオチをつけて「どうですか?意外だったでしょ?」みたいな感じがして残念です。そういう部分も必要なのかもしれませんが、やるならツッコミどころのない完璧なオチをつけてほしいです。
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No.253:
(3pt)

ミステリとして読むと違うのかも

不思議な作品。
仕掛けはなんとなく分かってしまって、こういう風なんだろうと。
ミステリと言うよりは、もっとホラーと言うのか。。。そちら寄りの作品で、新本格好きは私はミステリとしては楽しめませんでした。
恐らく、キリスト教文化圏のひとにはナカナカ分からないであろう感覚の物語。
日本人のように仏教の輪廻の思想を無理なく感覚として理解していると案外あっさりと読めてしまうと思います。
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No.252:
(4pt)

強烈だった

途中なんども読むのを止めてしまいたいと思いながら最後まで読みました。
気持ち悪い性癖やら精神崩壊している人物やらと精神的に嫌悪感たっぷりの描写がされており辛かった。
でも、最後まで読み進める事でこの作家さんの実力が凄いことを感じました。
ちゃんと最後にはまとまった感じがすることも凄いけど何よりもこの物語を最後まで描ききった事が凄いと思ったよ。

恋人や嫁には勧めたくないけど友達にはオススメしたい一刷です。

濁りきった汚水から最後に一滴だけ綺麗な水が出てくる感じ。
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No.251:
(1pt)
※削除申請(1件)

最低の駄作

くだらねえ。
自慰行為的作品。
これに★5個付ける人間は
理屈屋で文学とは何かと延々
口角泡立てて語る似非読書家だな。
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No.250:
(4pt)

後半がね…

出だしから後半まではかなり楽しく読めた 文章も卒がなくわかりやすい 謎に対する推理も二転三転して飽きさせないし、新たな展開も小気味の良い刺激を伴ってグイグイ読ませる だけど後半からはガッカリかな 積み上げた謎を暴力的に解決したとしか言えない それが著者の世界観だってのはわかるけど、性急に過ぎる 主人公の人格も急変するし解決されてない謎も散見される ベーシックな作家としての力量はあると思うけど、己の個性を十分活かしきれる程ではないかな
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No.249:
(5pt)

面白い☆どんでん返しが素晴らしい☆

初、通尾秀介さんの作品です。 ストーリーの発想がすごくて、読みおわったあとにもう一度読み直しました。 若干ファンタジーのようなミステリーです。 私はファンタジーは従来苦手ですが、この作品のトリックというか、真相は新鮮味を感じたし、ミステリーとして、通尾さんのストーリー展開や発想の才能に感動しました。 ミステリージャンルは色々と読むので、作家の名前を覚えてなかったりするのですが、道尾さんは名前を覚えて、全作品読みたいと久しぶりに思った作家さんです。
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No.248:
(2pt)

あまりに現実離れしていてのめりこめなかった

帯の煽りも「作家別投票第一位」微妙な書き方だな、
と今は感じます。

これがアリならなんでもアリになってしまうのでは
と思ってしまいのめり込めなかった。

現代日本ではなく
ファンタジーというか仮想の世界が舞台なら評価が変わったかもしれません。
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No.247:
(4pt)

覚悟して読んだ方がいい…

とりあえず読後感が最悪なのでそのつもりで読んだ方がいいです。

あと主人公含んだ登場人物全員が頭おかしいからそのつもりで。でも間違いなく面白い小説だった。二度と読みたくはないけどね(^ ^)

まあそんな本です。迷ってる人は最初の2ページ読んでみて下さい。萎えます。
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No.246:
(3pt)

なんとも言い難い

正直、全く考えていなかった展開だったので、驚きはあった。ネタバレになったら非常に申し訳ないが、一つの「公にされたこと」のお陰で他がうまくカモフラージュされているのは、見事だと思う。そうきたか、という感じ。この小説の「核」批判される方があまりに多いようで、その方達の一部は本当の意味(と書くのははばかれるくらい作中明らかだと思いますが)を解っていないのでは?と疑ってしまった。個人的には納得したので。ラストもとことん救いがないが、個人的には好き。 ただ、あまりにアンフェアではないか?というのと、私見ではうまい伏線もさほどなく、結末を知ってから読み返しても「いや、これは思いつかんでしょ」となるので読み返す気がしないこと、そもそもS氏の死自体を筆頭に、腰曲がりのおじさん、教師、その他さまざまな事象にさほど必要性を感じられない点が残念だった。
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No.245:
(3pt)

犬はしゃべらないのか

300ページあたりまでは面白くて一気に読んだ。
文章が若くて青くさいが、主人公は子どもだしそれほど気にならない。
節足動物がしゃべろうが昆虫がしゃべろうが私は気にならないし、
かえって面白いことになってきたぞとわくわくする。
だが私の頭は固かった。
どうして犬だけしゃべらないのだろうと思ってしまった。
犬の反応がリトマス紙や何かの測定機器であるかのようにまで正確であるのも気になりだした。
著者が仕掛けた叙述トリックらしき部分も稚拙で本筋に関係なく、余計であるような気がした。
互いの主観と解釈が入れ替わりながらゆらゆらうごめく小説なのだろうけど、今ひとつバランスを欠いているように思えた。
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No.244:
(1pt)

Amazonレビュー陣の良心に感謝、同感デス

「新潮文庫の100冊」にも挙げられて、どなたかのコメントと同じく、店頭のPOPにも気合いが入っていたので、本格推理小説か、「永遠の夏」を描いた良質な少年小説かなと、かなり期待して読みました。
確かに引き込まれる幕開け…でしたが、「死んだ子供が蜘蛛に生まれ変わった」?!?ネタばらしは本来御法度ですが、児童虐待、児童性愛、死体愛好、変態教師、事故による流産、その女性の精神障害、両親のセックス時の母親の嬌声を少年が聞いてしまう、連続ペット殺し、子供の自殺、その遺体喪失、貧困、土葬習慣、人や動物の遺体への侮辱行為…ドンダケぇーこれだけの「忌み事」を次々と盛る盛る、吐き気を覚える程、盛り込んでおいて、全くお粗末な結末だこと。「最後に読者を裏切る大どんでん返し」とか「虚々実々の世界を描き分ける表現力」とかいう作者の力量を誉めるべく作品ではありません。好みは人それぞれ有るのは承知ですが、お金と時間の無駄…、そう泥埃の混じった料理食べた後みたいな、漱いでも漱いでも拭えない不快感、何の救いも励ましも無い、不毛な小説?自分もこの作者の作品は二度と読まないでしょう。
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No.243:
(3pt)

評価が真っ二つに別れているが

良くも悪くも記憶に残る小説だと思う。

それが思い出になるのか、はたまたトラウマになるかは

読み手次第なのだ───。
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No.242:
(4pt)

読み手を選ぶ作品です。

「こんなに賛否両論があって、好き嫌いもはっきり別れる作品なのに、ヒットしたのが不思議」と著者自身が、雑誌のインタビューで語っていた作品。

痛々しいシーンや、狂ってるとはっきり感じる描写が多々あるので、なるほど、確かに好き嫌いがはっきり別れると思います。
一言で言っちゃうと、おかしい。
"面白おかしい"の方ではなくて、異常とか異質という意味の、おかしい。

ストーリーだけを追って、エンターテイメントとしてのミステリーを求めている人には、オススメしません。
他の方のレビューにみられるように、どんよりした読了感が残って、気分が悪くなると思います。

人間の内面の描写がとても細やかかつ、読みやすく書かれていますので、謎解きよりも、人物を読み解くミステリーが好きな方は、とても楽しめると思います。
読み手を選ぶ作品であることは間違いないので、単純に、「これ、いいよー」と人に勧めることはしませんが。
難解な話が好きな友人がいたら、絶対勧めます。

私は謎解きも、人物読みも、どちらも楽しめたので、好きな側の人間になりました。
読み応えがあり、面白いと思います。
エピローグが物足りなく感じたので、星は4つ。
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No.241:
(5pt)

すごいの一言

この作品に不快感を覚える方は正常な神経の持ち主です。この如何ともし難いドロドロした感じ、救いようのない感じは誰もが少なくとも嫌悪感を覚えるのではないでしょうか?
しかし、読む価値はある作品です。私は好きです。
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No.240:
(5pt)

楽しかった

久しぶりに、ほんのり心に残る小説だったのでレビューを書きます。

とても寂しいひとりの少年のお話です。

あるひとりの少年のひと夏の物語が、ミステリー風の味付けで描かれています。

読みやすいく一気に読めますし、読了後に読み返すと、あちこちの描写が
せつなく感じられて、さらに良かったです。

小説としてすごく楽しめました。

コナンのような明快な犯人捜しものを求めている方には向かないと思います。
あと、内容が全く理解できていないレビューも多いので驚きました。
せっかくいい作品なのにもったいない。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
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No.239:
(1pt)

POPと平積みに騙され。

最近、よく名前を見る作家さんだし、本屋のPOPにもオススメっぽいことが書かれてあったので購入しました。
今まで読んだ本の中で、一番読後感の悪い小説でした。
いつも寝る前に本を読んでいるのですが、これは寝つきが悪くなります。
ここまで「読まなきゃ良かった」と思わせるのは、ある意味印象深い作品ということでしょうか…。

一度読んだ小説は、時間が経ってからまた読み直すことが多いのですが、
これは2度と読むことは無いと思います。

もし、この作家さんのほかの作品が良いものだとしても、最初にこれを読んでしまったらほかのものを読む気持ちにはなれません。

私は30代半ばの女性なのですが、もう少し若かったら楽しめたのでしょうか。う〜ん。
読んだ後に、早く別の(作家さんの)本を読んで頭の仲から打ち消したくなりました。それほどの不快感。
ひどいレビューですみません。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
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No.238:
(3pt)

もしも…の映像化を想像すると面白い作品。

話自体は、なんともいえない気持ちの悪さを出しています。
でも、最後まで我慢して読んで欲しい。
あぁ〜こういう事だったのか!と思わず唸ってしまいます。
本当に読後は悪いんですが。

読んだあとに、もしも映像化するなら誰目線か。見たいなのを想像すると面白い作品かなと。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
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No.237:
(3pt)

問題作の王様

後味が悪い、救いがないとの評言が目立ちますが、私の目にはきちんと救いが
用意されていたように映りました。
良くも悪くも作者の才気と特性が表れた、問題作の中の問題作。
読まず嫌いのまま過ごしてはもったいない一作だと思います。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
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No.236:
(2pt)

主人公が天才過ぎる

読み始めみて、最初は気持ち悪い描写が続くものの、S君は殺されたのか?自殺なのか?なぜ死体が消えたのか?という疑問についつい進んで読んでしまいました。
しかしS君がいきなり蜘蛛になって現れてから、え?と拍子抜けしてしまいました。
その後もいろいろ納得できないことが続きますが、何よりも納得できないのは主人公が9歳というのは無理がありすぎるということです。
こんな9歳いませんよね。
3歳の妹も異常なキレを見せてくれます。
ちょっと設定に無理があると思いました。
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)より
4101355517

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