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神狩り



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神狩りの評価: 3.60/5点 レビュー 60件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(3pt)

それなりに面白い。

最後の部分が消化不良っぽく感じた。ストーリーよりもテーマ自体が面白かった。
神狩り (角川文庫 緑 446-1)Amazon書評・レビュー:神狩り (角川文庫 緑 446-1)より
4041446015
No.12:
(3pt)

意外性不足

面白く読み進めたが、最後があっさりしすぎて意外性がなかったのは残念だった。
神狩り (角川文庫 緑 446-1)Amazon書評・レビュー:神狩り (角川文庫 緑 446-1)より
4041446015
No.11:
(3pt)

諸要素が活かされていない

SFとしても、サスペンスとしても物足りない上に、ヴィトゲンシュタイン、古代文字、言語学理論などの要素が、プロットに活かされず、期待外れの感が強い。
神狩り (角川文庫 緑 446-1)Amazon書評・レビュー:神狩り (角川文庫 緑 446-1)より
4041446015
No.10:
(3pt)

彼らはいったい何と戦っているのだろうか

善の象徴であるはずの神を「悪」と見なして、主人公たちが神と戦う姿を描くという発想の斬新さには感心するが、主人公たちは本当に神と戦っているのだろうか、いったい何と戦っているのだろうという疑問を強く持った。真偽不明の事柄を狂信している、ちょっと頭のいかれた人たちではないだろうか。
曰く、「古代文字を解読できた者は、世界を手中に収めることができる」「古代文字は神の世界のものである」「神はわれわれに悪意を持っている」「神の干渉があるかぎり、われわれが自由になれることもないし、真の意味での愛を手に入れることもない」「神さえ、その上にいなければ、人間はもっと善良にももっと幸福にもなれるんだ」等々。
主人公の島津は情報工学の専門家で言語学のエキスパートであることから、花崗岩石室に描かれた古代文字らしきものの調査に立ち会い、連鎖的に事件に巻き込まれ、「神狩り」に参加するようになる。諜報関係の人間、霊感能者といった非日常的な人物ばかりが登場し、怒涛の展開をみせる。
「神狩り」とはいうものの、神は登場しないし、神と戦う場面もない(芳村老人が霊能者ジャクスンの立会いのもとに面会したことになっているが)。
「神狩り」とは、「神の存在を証明して、その正体を人類の前に暴き立てること」らしい。神の実在を証明するために、古代文字の解読が続けられる。実際に「神狩り」と称してやっているのは、古代文字の解読だけであり、それを手に入れようとする諜報関係者や解読を阻止しようとする霊感能者との間のいざこざが物語の中心を占めている。
ラストでも古代文字の解読は終わっておらず、古代文字の解読を阻止しようとするジャクスンとの対決で終わっている。物語にはまだ続きがあることを予感させる終わり方である。
神狩り (角川文庫 緑 446-1)Amazon書評・レビュー:神狩り (角川文庫 緑 446-1)より
4041446015
No.9:
(3pt)

ドンヨリとした雰囲気の中で、面倒くさい話を読む

古代の神や霊感能力などの超常現象を扱ったミステリーのような展開です。
死、失意、喪失感などが漂う暗い感じです。

それが、1巻の最後のほうで、SFなのかな?と思わせる展開になり2巻に続きます。
2巻から面白くなりそうな予感がしています。

ストーリーは、死、失意、喪失感などが漂う暗い感じです。
派手なアクションや戦闘もあるのですが、スカッとするどころかドンヨリしていいます。

ストーリーの進展なしに、神学、哲学、言語学の難しい話が続く箇所も多々あります。

ドンヨリとした雰囲気の中で、面倒くさい話を読むことには閉口しましたが、
緻密な設定のもとに、しっかりと構築されたストーリーが魅力で、2巻も買いました。
神狩り (角川文庫 緑 446-1)Amazon書評・レビュー:神狩り (角川文庫 緑 446-1)より
4041446015
No.8:
(3pt)

隠れる神、遊ぶ神。

「神を狩る」このカッコイイフレーズに魅かれて、手に取った初めての山田正紀さんの作品です。一人一人のキャラクターの魅力はあまりないものの、とにかく今までにはない神の捉え方、神のあり方が面白く引き込まれました。
 関係代名詞うんぬんやラッセルの階型理論などの小難しい話で、「神」がいかに不可解で論理レベルの違う存在であるかが説明されます。つまり、如何に神というのはよく分からない存在であるかが。このよく分からない存在のまま本が終わってしまうため、それを著者が狙っていたのだとしても、物足りなく感じてしまいました。
 次の神狩り2でどうなるかが楽しみです。
神狩り (角川文庫 緑 446-1)Amazon書評・レビュー:神狩り (角川文庫 緑 446-1)より
4041446015
No.7:
(3pt)

隠れる神、遊ぶ神。

「神を狩る」このカッコイイフレーズに魅かれて、手に取った初めての山田正紀さんの作品です。一人一人のキャラクターの魅力はあまりないものの、とにかく今までにはない神の捉え方、神のあり方が面白く引き込まれました。
 関係代名詞うんぬんやラッセルの階型理論などの小難しい話で、「神」がいかに不可解で論理レベルの違う存在であるかが説明されます。つまり、如何に神というのはよく分からない存在であるかが。このよく分からない存在のまま本が終わってしまうため、それを著者が狙っていたのだとしても、物足りなく感じてしまいました。
 次の神狩り2でどうなるかが楽しみです。
神狩り (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:神狩り (ハヤカワ文庫JA)より
4150309949
No.6:
(3pt)

思弁的に過ぎる。

気鋭の若者が書いたのだということが、読むだけで知れるSF小説。
どうにも思弁的な書き口が気にかかるが、それを苦にしない人には問題ないと思う。
面白いかと訊かれれば、尻切れトンボの感が強いため、微妙だと答えたい。
現実味こそないが、登場人物は生き生きしている。
趣味としての哲学が好きな人なら、一読してみては好いのではないだろうか。
神狩り (ハヤカワ文庫 JA (88))Amazon書評・レビュー:神狩り (ハヤカワ文庫 JA (88))より
4150300887
No.5:
(3pt)

続編あります。

発見された「古代文字」。このフレーズが気になって購入したのだが、内容はやや予想とは違う展開だった。何というか、もう少し古代文字をテーマにして「神」の存在が具体的に出てくる内容を勝手に想像していたからだ。だが、これがデビュー作とはすごい。「そこで終わってしまうのか?その先は?」というところで終わりなのだが、自分にとって幸いだったのは、続編の「神狩り2 リッパー」を先に購入していたことだ。それを読もうとしたが、まずは前作を読まないと・・・と思って購入したのがこの本だった。今、続編読破に取りかかっているが、これが分厚くてなかなか手強い。
神狩り (角川文庫 緑 446-1)Amazon書評・レビュー:神狩り (角川文庫 緑 446-1)より
4041446015
No.4:
(3pt)

続編あります。

発見された「古代文字」。このフレーズが気になって購入したのだが、内容はやや予想とは違う展開だった。何というか、もう少し古代文字をテーマにして「神」の存在が具体的に出てくる内容を勝手に想像していたからだ。だが、これがデビュー作とはすごい。「そこで終わってしまうのか?その先は?」というところで終わりなのだが、自分にとって幸いだったのは、続編の「神狩り2 リッパー」を先に購入していたことだ。それを読もうとしたが、まずは前作を読まないと・・・と思って購入したのがこの本だった。今、続編読破に取りかかっているが、これが分厚くてなかなか手強い。
神狩り (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:神狩り (ハヤカワ文庫JA)より
4150309949
No.3:
(3pt)

なかなかのSF

 ハードというわけでもなく、普通に読める。神という存在に対し、言語学という立場からアプローチしていく、という方法論がまず素晴らしい。
 だが、後半の展開は少しあっさり。言語学をつきつめていく、もうちょっと高尚というか、学問的な戦いでせまっていってほしかった。
神狩り (ハヤカワ文庫 JA (88))Amazon書評・レビュー:神狩り (ハヤカワ文庫 JA (88))より
4150300887
No.2:
(3pt)

ぅん。

この本にあったのは、学校の課題で読んでレポートを書けと言われて購入したのがきっかけです。見た感じの第一印象は難しそうで最後まで読めるかな?でしたが、意外とテンポがよくて読みやすく、あたしはスラスラと1日で読むことができました。何より衝撃だったのは、「神」の書かれ方。あたしの中での神のイメージといえば『万能で、万人を愛していて、慈悲と慈愛に満ちている』みたいな感じだったんですが、この作品の中では全然違った感じで書かれていて、こんな風に書く人もいるんだなと新しい発見をした気分でした。結構難しい単語や話が出てくるので、本を読みなれない人には厳しいかもしれません。が、この本は読む価値があるとあたしは思います。
神狩り (角川文庫 緑 446-1)Amazon書評・レビュー:神狩り (角川文庫 緑 446-1)より
4041446015
No.1:
(3pt)

ぅん。

この本にあったのは、学校の課題で読んでレポートを書けと言われて購入したのがきっかけです。
見た感じの第一印象は難しそうで最後まで読めるかな?でしたが、意外とテンポがよくて読みやすく、あたしはスラスラと1日で読むことができました。
何より衝撃だったのは、「神」の書かれ方。
あたしの中での神のイメージといえば『万能で、万人を愛していて、慈悲と慈愛に満ちている』みたいな感じだったんですが、この作品の中では全然違った感じで書かれていて、こんな風に書く人もいるんだなと新しい発見をした気分でした。
結構難しい単語や話が出てくるので、本を読みなれない人には厳しいかもしれません。
が、この本は読む価値があるとあたしは思います。
神狩り (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:神狩り (ハヤカワ文庫JA)より
4150309949

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