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国境
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国境の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全104件 21~40 2/6ページ
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黒川博行の小説を最初に読んだのは確か波紋だと思うのですが、この小説を読んでドツボにはまりましたね。 ちょうど、まぁ例えたらやすきよ漫才かな、そんな絶妙な雰囲気を味わえる小説でした。さて、この国境を読んでの感想ですが、あまりに破門の印象が強かったせいか、あの閉鎖的な国に潜入したというわりには、一寸緊迫感に欠ける印象でした。 | ||||
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「北朝鮮で大暴れ」というキャッチに引っ掛かってしまいました。(笑) こりゃ結構なエンタメ小説ですね。とにかく主人公の一人である桑原というヤクザのキャラが凄い。またまた、時が経つのを忘れさせてくれる作品でした。 ただ万人に薦められる作品かと云うと、それはちょっと疑問かも?自分には合いましたけど、こういうドタバタ暴力喜劇?みたいなのは全く興味ない人もいるから、そういう人には薦められませんね。多分理解不能だと思います・・・(笑) 本作は、自分達をハメた詐欺師を追って北朝鮮まで追い込みに云ってしまうヤクザと何故か彼にこき使われてしまう建設コンサルタントのお話です。兎に角、やくざの桑原の立ち回りがハチャメチャで、ハラハラドキドキ、読むのを止めるのが辛い一冊でした。「ヤクザは舐められたらあかんのや」というのは判りますが、普通、北朝鮮なんていくらなんでも行かんでしょう・・・。 (笑) 「疫病神」というシリーズ物みたいなのでボチボチ他の作品も読んでみたいと思います。 一部映像化されているみたいですが、桑原が北村一輝っていうのはどうかなぁ。自分のイメージはボクシングの亀田の親父みたいな感じなんだけどなぁ・・・(笑) | ||||
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兎に角面白い❗️止まらへん‼️あっ大阪弁がうつってしまいました | ||||
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Very nice | ||||
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実際に作者は北朝鮮、中国の朝鮮自治州に行って書いたのではないかと思わせる(私は行ったことないが)ディテール。お馴染みコンビの活躍が楽しい。李爺さんのキャラも立ってる。 | ||||
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上巻で北朝鮮に行って難儀を経験しなかなか目的を達成できません。下巻で再度北朝鮮に渡航して、訪問禁止区間にあの手この手で侵入する場面は圧巻です。又、桑原の運命が重大な局面になります。一気読みです。 | ||||
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疫病神シリーズ、第2弾。上下巻の長さも感じさせないスピード感と展開で3日で読了。桑原、二宮コンビの型破りな活躍にハマりました! | ||||
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今回も二人の掛け合いで物語は進みますが、あいにく場所が北朝鮮と言うことでかってが違います。日本で詐欺を働いた朝鮮人が逃げ込んだところが政府の肝いりの所です。さてどうなるか・・・?文中でどうも読めない漢字が(最初はカナフリあり)多くチョット困る。よみかた一覧表があると便利。 | ||||
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少々ストーリーが強引かも・・・展開自体はいつもの感じで面白かった。 | ||||
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買って送られてきて始めの印象はしまった。 長すぎる!そして、嫌いなハングルの表題。やっちまった。しかし、しかし、キャラ、ストーリーの秀逸さにすぐによみ切れます。ただ、はじめによんでしまったので、疫病神シリーズの期待値が高くなりすぎたのが唯一の失敗でした。 | ||||
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シリーズの中で一番重厚でスピード感がありました。現れた時には心の中で喝采。余談ですが、二宮の伸長が172との記述があり、ドラマシリーズの濱田岳とはイメージが違いますね。 | ||||
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黒川作品の中でも直木賞を取った破門よりも素晴らしいと思える壮大な作品だ。 海外旅行に多く行く人でも、北朝鮮に関する知識がある人は少ない中で、 実際に北朝鮮に行って取材をしてることが感じられる作品だ。 上下巻共に充分に楽しめた。金に執着心がある堅気の二宮と 無鉄砲でシノギに命を賭ける桑原のコンビはシリーズ進む毎に 面白くなってくる。お薦めの1冊です。 | ||||
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疫病神の続編で、桑原・二宮コンビの北朝鮮を舞台にした大立ち回りが描かれています。北朝鮮元山におけるカジノ事業を餌にパチンコ店主だけではなく、暴力団組織からも金を詐取した、豊田商事生き残りのサギグループに対して、桑原・二宮が追い込みをかけていきます。 北朝鮮へ逃げたサギ師を朝鮮族中国人、在日朝鮮人、北朝鮮内のアウトローグループの助けを借りながら追い詰めていくストーリー展開は大活劇であると同時に、北朝鮮を扱う政治社会小説にもなっています。北朝鮮の政治ステム、朝鮮総連の役割などをリアルに抉り出してもいます。とても良く調べてあります。ストーリーも荒唐無稽ですが、スリル抜群です。例の主人公同志の軽妙な会話の中にも、「国境は縄張りだ。力に応じて動く」というヤクザらしい解釈が語られとても面白かったです。 | ||||
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仕事で疲れたり、人間関係で悩んでいても この本を読めば全然たいしたことないと思えて 元気になれる貴重な一冊。 面白いです。 | ||||
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黒川氏の描く世界は、いつも驚きに満ちてます。登場人物の不死身さ加減も、いつも通りで、期待を裏切りません。暴力的な描写が続き、ちょっと読み進めるのが辛くなる箇所もありますが、面白さが上回ります。 | ||||
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このシリーズは気に入っていて、毎回読んでいるが、今回も間違いなく面白かった。 | ||||
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黒川博行の本を読んでて思うことは言葉の応酬が面白い。 これが大阪人なのだろうか。 こう言ったらこう返すと漫才のようにクスッと笑わせてくれる。 だから、この北朝鮮を舞台にした場所でもシリアスな感じがほとんどしなかった。 でも、よく北朝鮮を舞台にしたなと感心した、詐欺師を追いかけてやって来た二宮と桑原がいつも監視員がそばについているこの国でどう立ち回るのかが想像できずに夢中になって読むことができた。 北朝鮮という国を垣間見ることができるしお勧めします。 | ||||
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登場人物がみんな浅ましい。 けど、そこが人間味があって面白いなと感じる。 金、金、金と地獄の沙汰も金次第だこれを読んでいてつくづくと感じた。 愛や正義なんてクソの役にも立たない。 また、黒川博行の小説もそれを振りかざさないから好きなんだけど。 しかし、豆満江を渡ろうとするときの桑原はカッコよかった。 「人生、意地で生きとんのじゃ!」 ぜひ、読んでない方は読んでみてください。 | ||||
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北朝鮮の話が、どこまで再現されてるかわかりませんが、やっはりこのコンビめっちゃおもろい いっきによめる | ||||
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疫病神シリーズが好きなのですが、本作は北朝鮮の国内の描写がリアルで引き込まれます。自分はシリーズの中でも一番読み応えがありました。上下刊に分かれてない文庫本を購入したのですが、分厚過ぎて電車の中で読むのが少し恥ずかしかったです。(笑) | ||||
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