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ピース
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ピースの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全92件 21~40 2/5ページ
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本屋の平積みポップが派手でしたが、反ってわざとらしく感じ、全く期待していませんでした。 なんとなく、関わる人とその人のエピソードがちょっと不自然で、登場人物像というものが伝わりにくいというところはありましたが、ストーリー自体は若干ムリ感があっても、うまく出来ている感じ。 このプロットをもう少し上手く肉付けすることが出来たら、とってもいい本になったかもしれないのが、ちょっと残念。 文章力云々では無く、ちょっと想像力とういか創造力というか、そういうのに欠ける感じにスッキリ感を削がれたのが残念。 | ||||
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自分の中でその本が面白かったかそうでなかったかの基準は読み終わったあとの爽快感です。 まったくもって気持ち悪い。 絶対内緒だよ!の内緒がたいした内容でない。 実は!のあとの話が実はどうでもいい。 酔っ払いが収拾のつかない話を延々とし、話をまとめようとしたけど、やっぱりまとまらない。 みたいな感じ。 情景が、、、と褒める人がいるけど、だったら写真集見てた方がいい。 料理が、、、と褒める人がいるけど、だったら料理本見ます。 ミステリーってこんなんでしたっけ? 私は破綻していると思います。 | ||||
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本屋で、「もう参った!・・・・」 と書いてある帯が目に入り、思わず買ってしまいました。 ん〜〜〜。 どこが参ったなのか・・・・・・。 最後のページを読み終わり、溜息がでました。 盛り上がりも何もなかったです。 今度は帯には騙されないぞ! | ||||
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小説に身近な地名とか出てくると、結構親しみが沸くもんなんですかね。熊谷が都会扱いとか、東京の人からすれば「えっ?どこが??」って感じでしょうけど。大宮ですら田舎扱いですから。 まあそんな埼玉県(特に北部)に対する評価はさておき、小説としては結構面白かったです。 確かにミステリーとしては動機もトリックも伏線の回収も??という気分にはなりましたが、人物描写や情景などは十分興味を引くものでしたし、読了感も決して悪いものではなかったですね。 | ||||
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読み終わってみれば、事件と関係の無い人物、事だらけ。 最後に急に犯人が出てきて解決しますが、全ての解決には至りません。 この本は未だに騙しポップが付いて、店頭で平積みにされています。 これから購入予定の方はご注意下さい。 | ||||
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大オチの一つ手前で終わればよかった。 ははあ、なるほど、とカタルシスを得られた。 その後にまたまた大どんでん返しを図っていたのが、もうメンドクサカった。 社会に対する提言もあるし、情景描写には優れた点がある。 林業で栄え、いまや寒村となった舞台が、鮮やかに描かれていた。 でもさあ、酔っ払い女子学生、何なの? | ||||
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書店の広告と表紙のデザインにつられて購入しましたが、まともに読めたのはストーリーの前半だけでした。 レビューに書くことも探せないくらい面白くない本です。 | ||||
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青梅を舞台にしたミステリー。 この時代にそんな土地があんの? ってそりゃあるんだろうけども、、、。 ミステリーとしてはうむむむ、、、。 | ||||
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連続バラバラ殺人事件の捜査の進展を追って、物語が進む。被害者には当初何の共通点もありそうになかったが、20年前のある大事件に関連する事実が徐々に明かされ、まさにこの事実が殺人の発端となったことが判明する。 捜査の過程で見出された、いくつかの意味不明の所見も、最後は殺人の原因となったこの過去の出来事に収束してゆく。 現在に起こった殺人が過去の出来事に由来するという本作品の全体構造は、作風はだいぶ異なるが松本清張の「ゼロの焦点」を想起させる。 謎が徐々に提起されそして解答が示されてゆく過程、意外な殺人動機、登場人物のキャラ設定や濡れ場の差し込み方など、エンターテイメント・ミステリとして高い水準の作品だと思うし、掛け値なく面白いと思う。 他のレビューでは、伏線がすべて解消されていないとか、殺人動機に現実味がないというような批判が多いようだ。しかし、伏線をすべて回収する必要はないし、もしすべて回収したら、むしろそちらの方が現実味がないだろう。一部の謎は、謎のまま残っても良いのだ。 また殺人動機については、犯人を神経症患者として見れば、自分は十分にあり得ると感じたので、現実味が薄いとは思わなかった。ただしこの辺は、読者側の感じ方にも大きく依存するだろう。もっとも、本当の名作というのは、大多数の読者に訴えかけるものだという意見もあるとは思う。 一点だけ気になる点を指摘すると、実際の犯人の背後に、糸を引いている真の犯人がいる、という設定は、不要なのではないか。この設定は、最近のいくつかのミステリで使われるが(殺人鬼フジコなど)、うまく使わないと、かえってよく練られた基本プロットの破壊力を減じさせると思う。本作品では、その基本プロットが優秀なだけに、このような小細工は要らないのではないかと思った。 | ||||
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ここのレビュー読んでから買えばよかった…!! 期待はずれという言葉はこの小説のためにあるのですか…。 途中までの展開は謎が多くてよかった…ですが 星2つのところ本屋さんのポップのせいで期待が大きすぎたので星ひとつです。 これを教訓にして、買う前に必ず携帯でチェックするようになりました。 | ||||
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タイトルどおり、POP読んでません。 アマゾンのレビューも。(読めばよかった…) 私が好きな推理小説はベタで東野圭吾さんに宮部みゆきさん。 時々、他の作家さんの推理小説をなんとなく買います。 今回、なんとなく買ったのがこの本でした。 そんな私ですら、何これ?とおもった箇所が3つ。 1、最後が尻切れトンボ。(斬新ですが、推理小説でこれをやるのは読者に対して意地悪です…) 2、誰にも共感できず。(殺人事件の犯人に共感できなくても良いですが、事件を追う刑事と記者、どちらにも好きになれず。) 3、中途半端な人物が多すぎる。(作家の勝手で、書きたいところまで書いておいて、残りはほったらかしという印象です。) | ||||
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本作は一時期、文庫コーナーでやたらと平積みされていた。書店員のポップも こぞって絶賛口調で、樋口有介フェアでも催しているのか、と錯覚してしまうほどだった。 そんな誇大宣伝の反動だろう、ここ数ヶ月のレビューはおしなべて厳しい。 「裏切られた」「買って損した」など、辛口のコメントがたびたび目につく。 しかし当方はそれなりに満足できた。というより、いい意味で裏切られた。 表紙のイラストがおちゃらけているため、いわゆる『バカミス』だと思っていたのだ。 だが、読みはじめてすぐに気づいた。本作がきわめて『まとも』なミステリであることに。 確かに、未回収のままの伏線があることや、整合性のないミスリードには不満をおぼえた。 登場人物の言動に納得のいかない場面もいくつかあった。それでも★三つくらいは 評価していいと思う。なにより『ピース』というタイトルにした理由がわかったとき、 「なるほどね、そういうことだったのか」と一角のカタルシスが得られたのがよかった。 | ||||
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のどかで平和な田舎町、秩父で突如発生したバラバラ殺人事件。 登場人物たちの隠された謎。 登場人物がどれも濃く、しかもそれを出し切らせていないのがすごい。 また、謎のひとつが表紙として表に出ている一方で、明かされないままの謎もあり、謎が謎のまま残ることで、物語に余韻が出て、深みを増している。 ただのミステリではなく、料理本としても使えそうな内容。 また、瞽女や山窩、オシラ様など民俗学的な内容も出てきて、個人的にはとても興味が沸いた。 オシラ様って、東北だけでなく埼玉にもいたんですね。 ストーリーもすごいが、それ以上に細かな描写や設定が、とても楽しめる。 三冊分くらいの設定が一冊に詰まっている感じで、お得な内容になっています。 | ||||
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私も多くの方と同じように 本屋でPOPと本の帯に 「意外な犯人、ラストのどんでん返し・・・・・もう、参った!」 と書かれているのを見、そしてその言葉を信じ、この本を購入しました。 樋口有介さんの作品を読むのは初めてでしたし、 ファンの方もいらっしゃるので中身をあれこれ評価するのは避けますが、 犯人は意外ではなかったし、どこにもどんでん返しはありませんでした。 「犯人の動機が分った時、もう、参った!」紀伊国屋書店の店員さん・・・・ 確かに参りましたがそれは別の意味です・・・え、そんな動機で連続殺人って!? こういう販売目的だけの煽りが、推理小説を好む人を呼び込んで低い評価を産み、 本当にこの作品に出会いたい人を避ける結果となっている気がします。 | ||||
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書店で、新聞広告で『イチオシ』されていたのも見ましたが なにせ、天邪鬼なもので…買わず その『書店店員おススメ』で話題になってるのに、Amazonにて酷評されていて 逆に興味をそそられて購入(そういうモノ好きもいるんですよ) 確かに???って思うところはたくさんありますね 星1つってのはあんまりかな?(これはオススメ書店さんの星の数でしょう) 結構いろんなことに精通してないと書けないというか まぁちょっと散らばりすぎた話で拾うの忘れちゃったって終わり方ですが ただ、酒豪の女子大生って設定が最後まで意図が分からず…不自然な感じ ラストにはっきり(こうだった)っていうものは必要ないにしても 読み終わった後の“感じる何か”が欲しいわけで、 なんかそれがなかったかなぁ ちょっとスッキリしないです あと、タバコ大嫌いな私は、やたらと多いタバコのシーンに辟易 これだけ多いと著者は、小説の中くらい自由に吸わせたいという愛煙家なのかしらとか 思ってしまいます マナーも悪いんですよ、、登場人物の喫煙マナー だから心底うんざりしちゃいます それだけ描写がうまいってことでしょうけど、とにかく多すぎる でもこの著者の他の作品をもう1冊くらい読んでみようかなって気にはなりましたよ Mですねぇ | ||||
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2006年に出た単行本の文庫化。 ノン・シリーズの長編ミステリである。 秩父を舞台にした重苦しい話で、著者の青春路線ものとは一線を画している。トリックというか、動機に衝撃的なものがあり、なんだか暗い気持ちで読み終えた。 この動機を考えただけで存在価値のある本だと思う。 最後のどんでん返しは不要じゃないかな。 | ||||
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内容は興味深いのですが、話が曖昧で終わってしまうし、 登場人物が謎だらけで意味がわからないし、消化不良の結末でした。 | ||||
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新聞の書評にのせられて購入。 本の扉を開く前にレビューを先読みして、酷評が多いのにびっくり。 恐るおそる読み始めましたが、 あれ、結構おもしろいじゃん、なんで評判悪いの? となりました。 ところが最後の最後に来て、ああ、これじゃ、ミステリファンは消化不良を起こすかもね、と納得しました。 売れっ子のエンタメ作家の中には、文体もへったくれもなく、ただもうストーリーを追うためにだけの文章を書いている人がいますが、 樋口氏は違います。 文章に立体感がありますよね。おそらく頭の中に映像が浮かんで、それを細かに描写していくという書き方をなさっておられるのではと想像しました。 これだけ描写が細かいと、普通べたーっとなってしまうのですが、ちゃんと奥行きがある。読み手も文章を通じて映像が浮かんできます。 人物造形もそれぞれに程よく魅力的。ディティールにも細やかに気を配り、料理の描写などお腹が鳴ります。 樋口ファンは、こういうところがお好きなのではないでしょうか。 ところが作家のこの文章と、物語の中の犯行の動機や実行の経緯に、いささか乖離がある。 動機など全く説得力がなく、これが原因でこんな連続バラバラ殺人を時を隔てて起こすなんて、犯人は偏執的でしかも幼稚な道徳観を持ち、人格も恐ろしく未熟であるはずなのに、そうでもないんだよね。これから読む人のために詳しく書けないのが苦しいところ。 なにより、万能ともいえるほど人を操るのに長けた人が犯人だったら、もうこれはモンスターで、そんな人物が真犯人なら、どんな辻褄だって合わせられちゃう。 こんなのないよって、最後に来てミステリファンが思うのも無理ないと思う。 私はあまり熱心なミステリの読み手ではないのですが、ミステリファンというのは、最後にすべてが見事に辻褄が合って、そこにカタルシスを感じるのかなぁ。そうだとしたら、村上春樹なんか読んだらものすごい消化不良を起こすだろうね。いろんな伏線や謎がそのままで終わっちゃうんだもの。 長い物語の途中はそれなりに楽しめたので、星三つ。 | ||||
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夜中に読んでいたのだが、表紙の意味がわかったときはたしかに怖かった。 ここに収束する瞬間はかなりのインパクトがあった。 だが、ほかの人も指摘するように、その後は賛成しかねる。 奇妙な味を狙ったのだろうけど、これはちょっと・・・ ほかの方も指摘されていたが、本当に罪があるのは帯だと思う。 この作品のテーマは「意外な犯人、ラストのどんでん返し、もう参った」では全然ない。 解説で述べられているように、作品の楽しみは登場人物の人生の描写の中にあるのだろう。 登場人物の生き方やモノローグに共感するところがあれば、それなりに楽しめるのではないか。 共感できなければ、たぶんただの後味の悪い小説で終わると思う。 | ||||
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メディアや書店で「これは面白い!表紙の絵を覚えておいてください」というようなキャッチコピーに興味をそそられ、普段あまり購入しないミステリーを買いました。 前半のもったりした進行に「これはきっと後半が面白くなるんだ」と期待しつつ一所懸命読みましたよ。 田舎のリアリティある描写や人物像もいいのだけれど、どうも話が進まない。 やっと展開し始めてラストを迎えても、前半のもったり感が全然生かされておらず、あの長ったらしい描写はなんだったのかと首を捻るばかり。 ミステリの好みは様々だと思いますが、個人的には書いている内容が収束しない推理モノは苦手です。 はっきりいってこの厚みの1/3でも十分だったような気がします。 | ||||
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