刺青(タトゥー)白書
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柚木草平シリーズの4作目です。 とは言っても、柚木中心に描かれるわけではなく、 表紙にも描かれている女子大生を中心に描かれ、 柚木は脇役、サポートメンバーとして登場する形なので、 出番も少ないですし、恒例の別居中の妻との電話や娘とのほんわかしたシーンは一切なく、 過去のシリーズとは少し違っています。 そのくだりが好きだっただけに、少し残念でした。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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柚木シリーズの番外編かな? 柚木が仕事の依頼を受ける雑誌編集長の娘が主人公。 ちょっと、ひととは違う、 言ってみればど天然な彼女。 子どもの頃、 いじめられてから謝られたのだが、 自分が、いじめられていたのを気付いていなかったという…。 そんな彼女は、 そのおおらかさのまま、女子大生となっていた。 久しぶりに再会した友人が、翌日死んでいた。 他殺か事故死か。 そして、全く無関係だと思われた殺人事件もまた、 被害者が同級生だった。 柚木はサポートキャラのように登場し、 独自の調査をする彼女が行き着いたのは…。 これまでのハードボイルド感は薄く、 ストーリーと、 推理を丁寧に積み重ねる。 登場人物たちのユーモアさが、 樋口作品らしさを感じさせた。 けっこうこっちはこっちで、 他の作品も読んでみたい。 | ||||
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☆☆☆☆は、シリーズのファンとしての評価。 シリーズを読んだことがない読者にとっては、この評価は高すぎと 感じるかもしれない。 女と見ればすべて口説こうとする永遠の38歳、元刑事でフリーライター兼探偵の 柚木草平は、過去のシリーズではいずれも物語の語り手だった。 彼の少し斜に構えたものの見方や、他人(とりわけ女性)とのリズミカルでお洒落な 会話が楽しめるのがシリーズの魅力でもあった。 今回も、謎を解くのは柚木草平なのだけど、視点はどちらかというと彼以外の 登場人物、特に女子大生の鈴女をメインで追う。 そのため、シリーズのファンとしてはやや物足りない。 その半面、他者の目から見た柚木草平を観察できるという、これまでなかった 楽しみがあるのだ。 ただ、なんとも特殊な鈴女のキャラといい、相変わらず織り込まれたラブロマンスといい、 容疑者を次々と浮上させておいて最後は意外な犯人というミステリの醍醐味といい、 しっかり作られた佳作だとは思う。 | ||||
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復刊の文庫版4冊目(シリーズとしては5作目)です. メインがいつもの探偵ではなく,女子大生になっているため, シリーズの『ウリ』のはずの,女性たちとのやり取りが少なく, セリフまわしや,軽いコメディタッチが楽しめないのが残念です. 探偵のほうも,まったく出ないわけではないのですが, 代わりの主人公である女子大生がおとなしい性格ですし, 事件や個性的な登場人物などで読ませる作品ではないぶん, 淡泊になったというか,地味めになってしまった気がします. あとがきのとおり,彼女の視点で語られる探偵は新鮮でしたが, ロマンスのほうも,取ってつけたようなありきたりな感じがして, 別作品としてならまだしも,シリーズ作と名乗るには物足りません. | ||||
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