魔女



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    初公開日(参考)2001年04月
    分類

    長編小説

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    魔女 (文春文庫)

    2004年04月07日 魔女 (文春文庫)

    母と姉、恋人の尻に敷かれモラトリアムな毎日を送る就職浪人中の広也は、ある日、二年前に別れた元恋人・千秋の死を知る。彼女は、生きたまま焼かれた。まるで中世の魔女狩りのように。事件の謎を探るうちに広也は千秋の思いがけない素顔を知ることになり…。せつなさと殺伐、樋口ミステリーの真骨頂。 (「BOOK」データベースより)




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    No.5:
    (5pt)

    個人的には樋口有介最高の作品

    ほかの方が書いているように、やや大味か部分はあるかもしれませんが、樋口作品をすべて読んできた中で個人的ベストの作品です。
    主人公が殺人事件を追う過程で、被害者となった安彦千秋という女性の様々な姿が見えてきます。どれが本当の千秋の姿だったのか、彼女がすでにこの世にいないためわかりませんが、私は主人公が感じた彼女の印象こそが、本当の姿であってほしいと思います。
    読み返すたびに、ラスト数行の切なさに涙が滲んでしまいます。
    魔女Amazon書評・レビュー:魔女より
    4163199802
    No.4:
    (3pt)

    まずまず

    フリーターの主人公の元恋人が殺され、
    姉のテレビレポーターからその調査を依頼されるところから物語は始まります。
    特別面白かったとは思えませんでしたが、
    まずまずと言ったところでしょうか。
    事件の真相はちょっとアレな感じでしたが。
    魔女Amazon書評・レビュー:魔女より
    4163199802
    No.3:
    (3pt)

    女はみんな魔女

    元カノの惨たらしい死について,報道キャスタの姉に調査を命じられ…という始まりで,
    家事が得意な主人公や,魅力的な女性たちと,ファンにはおなじみの安心安定の一冊です.

    また,別れて二年,彼女のことをほとんど知らなかったことに気付く小さな動揺と,
    話を聞くたびに浮かび上がる別の顔が印象的な一方,それは付き合った時間ではなく,
    彼女が生まれ故郷を離れた日からの全てにあるようで,確かに聖女ではなかったものの,
    幼い日から二十年,遠い地を実家と呼び続けたその真意には何とも言えない重苦しさが….

    タイトルに重ねたと思われますが,魔術などオカルト要素に傾くに何度かについては,
    違和感がなかったわけではありませんが,そこに逃避せざるを得なかった少女の苦しみ,
    そしてその『呪い』が解かれる終盤とで,バランスを取ってまとめられたように映ります.

    とはいえ,善人も悪人も女はみんな魔女というのが,月並みながら一番の印象でしょうか.

    なお,作風の変更に伴うエピソードに加え,文章や会話の『間』や『呼吸』に触れた,
    『創元推理文庫版あとがき』が面白く,過去にお読みの方にも一読をお勧めいたします.
    魔女Amazon書評・レビュー:魔女より
    4163199802
    No.2:
    (3pt)

    消化不良

    2001年に出た単行本の文庫化。
     これも樋口有介らしい作品だ。20代半ばの青年が、殺された元恋人の「正体」を探っていくというもの。女性の恐さと魅力が綯い交ぜになって語られていく。
     脇役となる女性たちもみな魅力的だ。
     ただ、読後は消化不良に感じた。なんというか、説明が足りず納得できない。もっと書き込んでくれないと。
     樋口作品にしては、青春の苦さという要素が薄味かも知れない。
    魔女Amazon書評・レビュー:魔女より
    4163199802
    No.1:
    (3pt)

    青春ミステリーとしては個性派揃い

    主人公がかつての恋人の焼死事件を調べていくうちに、彼女の知らなかった素顔がわかり、更には犯人を見つけ出していく物語。その犯人の動機や、焼死となった主人公の元彼女の過去、そして個性的な登場人物など、展開として面白い作品となっていますが、タイトルにもなっている「魔女」の描写が中途半端であるのと、事件の真相がラストに犯人から明かされますが、そのラストも呆気なく終わっているなど、欠点も少々目立つ作品でしたが、青春ミステリーとしては個性派揃いの登場人物が物語を盛り上げています。
    魔女Amazon書評・レビュー:魔女より
    4163199802



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