林檎の木の道
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好みの問題だと思いますが、主人公を筆頭としたキャラクター達の台詞やら考え方やらが受け付けません。とにかく回りくどい。同様に地の文も回りくどく、読んでいてめんどくさいです。ストーリーは好みなのですが。死んでしまった女の子と友人のマツブチくんのキャラクターはとてもよかったので、この子達をもう少し掘り下げて欲しかったかな。 | ||||
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高校生が警察捜査や新聞取材の結果を知りうるという「名探偵コナン」ふうの不自然さは筋書き上、やむを得ないのかもしれません。 しかし重大なことに、最後のトリックが破綻してます。 バイクのナンバーは前部に付いていません。 | ||||
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1996年(単行本、中央公論社)→1999年(中公文庫)→本書。 いつものとおりの樋口作品である。高校生の男の子を主人公として、身近で事件が起こり、ちょっと不思議な女の子と仲良くなっていく。 ただ、これまでの作品と良く似ているというか、自作からいいところを持ってきてまとめたというか、そんな感じの作品であった。ファンの間では評価の高い一冊のようだが、私にはちょっとそんなふうには思えなかった。 ミステリとしても物足りない。 | ||||
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はじめて読んだこの作家の本が、 思いがけず、おもしろくて、 また読んでみようと思いました。 これまたあたりでした。 前回読んだ『ぼくとぼくらの夏』に似たシュチュエーション。 謎の自殺をした少女。 その真相を知ろうと、 元恋人の主人公と、 少女の幼馴染の少女が、 彼女の周りを調べ始める。 そこで知りえたことは、 生前の彼女は、 周りから浮いているような存在だった。 それでも調査をしている二人にとって、 彼女はかけがえのない存在だった。 クールな高校生の主人公に、 魅力的なキャラクター達。 推理的要素もあり、 一気に読めました。 ライトなノベルとして、おススメです。 それにしてもあとがきで、 「デビュー作を越える」とか、 「デビュー作に匹敵する」とあるので、 次の彼の作品は、 その間の作品は、どうしようかと・・・。 | ||||
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ミステリマニアで、最後のトリックの種明かしやどんでん返しなどを期待する性分だったのが この作品を読んで変わったような気がする。 誰が犯人なのか、そんなことよりも主人公を始め、彼を取巻く人間が愛しく感じた。 雰囲気がとてもいい。 夏の無駄な程の暑さも、うるさい蝉も滴る汗も、この物語の中では生き生きとしている。 主人公の冷静で、偏屈な台詞も私は好きだし、こういう話し方をする17歳がいたら是非友達になりたい。 ただし、ミステリー小説での評価はそれほどでもない。 | ||||
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