木野塚探偵事務所だ
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志村さんでTVドラマになったそうで、 観たかったです。 意外な展開がなかなか面白いです | ||||
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もともとこの著者の作品は好きで、特に柚木草平シリーズには思い入れがあります。 この作品を原作にしたドラマを今年の正月の特番で志村けんが木野塚佐平に扮して長編コントを演じていました。 還暦男の哀愁を帯びた切なさが漂う作品です。 | ||||
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警視庁の経理課を定年退職した主人公が、念願の私立探偵を開業。 ハードボイルドに憧れる一心での転身です。一話目の、安酒場が近くにある場所での事務所探し、電話ひき、家具の購入、助手募集などの開店準備からしてほほえましく、おじさんならではの硬直した思考ぶりも笑えます。 幸いにして、たまたま飛び込んできた若い女性を助手にし、高級金魚探し、犬の見合い、品評会用の菊が切られる事件、猫の失踪などなど、事件の規模はこぢんまりとしたレベルのものばかりですが、頭の中に蓄積したハードボイルド物の探偵のやりかたやしぐさ、身の処し方などをいちいち照らしあわせながら、自分にツッコミ、また自分を鼓舞してゆく、この自己完結性がなんといっても苦みのあるおとなの味です。 初回の金魚の捜索のときは、「(金魚に)敵はいなかったか」とか「泳ぎ方がおかしかったとか、元気がなかったとか、何か悩んでいる様子だったとか」とまじめにきいてしまうあたりが失笑を通りこして、いたましいほどの「ハードボイルド」な味でした。 捜査自体は(なにせ経理出身です)はかばかしいとは言えないのですが、謎の助手、桃世の機略縦横で、ほとんどの事件が解決されます。「わたしもそう推理していたんだよ」ととりつくろう主人公を、やさしい気持ちで見守ってくれる、いまどきの女性です。 そして私立探偵のロマンといえば、依頼人の女性とのほのかなロマンス。ということで、全編にそれらしい味もちりばめられており、舞い上がったり、がっくりしたり、このあたりも自己完結的でほろ苦いのですが、さいごの締めのお話は、ほのぼのと涙ぐましい後味となり、ずうっと一人称的に(自嘲的に)語られてきた主人公も、外から見たらこんなだったのだろうなあ、と想像させ、ちょっと嬉しい気持にもなりました。 | ||||
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元警視庁・・・ただし経理課、警視総監賞受賞・・・ただしPC導入業務にて、という経歴の主人公が警視庁定年退職後に 探偵事務所を解説!というところから想像できる通りの探偵小説です。 すごいトリックとか殺人事件とかは全くなく、名推理もなく、ほぼ予想通りの展開で進むズッコケ探偵物語です。 主人公は特筆すべきことはないのだが何よりも梅谷桃代という助手が非常に魅力的に思える。小説内では地味な風貌とされ ているが実は・・・というドラマにありがちな個性的美人かも、と思って読むと非常に楽しめる作品です。 肩の凝るミステリーばかりを読んだ頭には一服の清涼剤となる短編集です。 | ||||
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元警視庁・・・ただし経理課、警視総監賞受賞・・・ただしPC導入業務にて、という経歴の主人公が警視庁定年退職後に 探偵事務所を解説!というところから想像できる通りの探偵小説です。 すごいトリックとか殺人事件とかは全くなく、名推理もなく、ほぼ予想通りの展開で進むズッコケ探偵物語です。 主人公は特筆すべきことはないのだが何よりも梅谷桃代という助手が非常に魅力的に思える。小説内では地味な風貌とされ ているが実は・・・というドラマにありがちな個性的美人かも、と思って読むと非常に楽しめる作品です。 肩の凝るミステリーばかりを読んだ頭には一服の清涼剤となる短編集です。 | ||||
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