木野塚探偵事務所だ



    ※タグの編集はログイン後行えます

    ※以下のグループに登録されています。


    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    3.00pt (10max) / 1件

    Amazon平均点

    3.56pt ( 5max) / 9件

    楽天平均点

    2.84pt ( 5max) / 21件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    1pt
    サイト内ランク []D
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    10.00pt

    40.00pt

    20.00pt

    20.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1995年05月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,167回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数1

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    木野塚探偵事務所だ (創元推理文庫)

    2008年03月11日 木野塚探偵事務所だ (創元推理文庫)

    経理課一筋37年で警視庁を定年退職した木野塚氏は、ハードボイルド探偵に憧れ探偵事務所を開設する。しかし、依頼どころかグラマーな美人秘書もやってこない。そんなある日、近所づき合いで業界紙に広告を出したところ、記念すべき最初の依頼が。その事件は、なんと金魚誘拐事件だったのだ。愛すべき老人探偵の活躍を描いた、ユーモア・ハードボイルド連作集。堂々登場、だ。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    木野塚探偵事務所だの総合評価:7.11/10点レビュー 9件。Dランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.9:
    (4pt)

    面白い

    志村さんでTVドラマになったそうで、
    観たかったです。
    意外な展開がなかなか面白いです
    木野塚探偵事務所だ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:木野塚探偵事務所だ (講談社文庫)より
    4062638614
    No.8:
    (4pt)

    還暦男の哀愁を帯びた切なさが最高

    もともとこの著者の作品は好きで、特に柚木草平シリーズには思い入れがあります。
    この作品を原作にしたドラマを今年の正月の特番で志村けんが木野塚佐平に扮して長編コントを演じていました。
    還暦男の哀愁を帯びた切なさが漂う作品です。
    木野塚探偵事務所だ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:木野塚探偵事務所だ (講談社文庫)より
    4062638614
    No.7:
    (4pt)

    「ハードボイルド」に憧れるおじさんというハードボイルド

    警視庁の経理課を定年退職した主人公が、念願の私立探偵を開業。
     ハードボイルドに憧れる一心での転身です。一話目の、安酒場が近くにある場所での事務所探し、電話ひき、家具の購入、助手募集などの開店準備からしてほほえましく、おじさんならではの硬直した思考ぶりも笑えます。
     幸いにして、たまたま飛び込んできた若い女性を助手にし、高級金魚探し、犬の見合い、品評会用の菊が切られる事件、猫の失踪などなど、事件の規模はこぢんまりとしたレベルのものばかりですが、頭の中に蓄積したハードボイルド物の探偵のやりかたやしぐさ、身の処し方などをいちいち照らしあわせながら、自分にツッコミ、また自分を鼓舞してゆく、この自己完結性がなんといっても苦みのあるおとなの味です。

     初回の金魚の捜索のときは、「(金魚に)敵はいなかったか」とか「泳ぎ方がおかしかったとか、元気がなかったとか、何か悩んでいる様子だったとか」とまじめにきいてしまうあたりが失笑を通りこして、いたましいほどの「ハードボイルド」な味でした。

     捜査自体は(なにせ経理出身です)はかばかしいとは言えないのですが、謎の助手、桃世の機略縦横で、ほとんどの事件が解決されます。「わたしもそう推理していたんだよ」ととりつくろう主人公を、やさしい気持ちで見守ってくれる、いまどきの女性です。

     そして私立探偵のロマンといえば、依頼人の女性とのほのかなロマンス。ということで、全編にそれらしい味もちりばめられており、舞い上がったり、がっくりしたり、このあたりも自己完結的でほろ苦いのですが、さいごの締めのお話は、ほのぼのと涙ぐましい後味となり、ずうっと一人称的に(自嘲的に)語られてきた主人公も、外から見たらこんなだったのだろうなあ、と想像させ、ちょっと嬉しい気持にもなりました。

     

    木野塚探偵事務所だ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:木野塚探偵事務所だ (講談社文庫)より
    4062638614
    No.6:
    (3pt)

    読みやすいほのぼのとした探偵モノ

    元警視庁・・・ただし経理課、警視総監賞受賞・・・ただしPC導入業務にて、という経歴の主人公が警視庁定年退職後に
    探偵事務所を解説!というところから想像できる通りの探偵小説です。
    すごいトリックとか殺人事件とかは全くなく、名推理もなく、ほぼ予想通りの展開で進むズッコケ探偵物語です。
    主人公は特筆すべきことはないのだが何よりも梅谷桃代という助手が非常に魅力的に思える。小説内では地味な風貌とされ
    ているが実は・・・というドラマにありがちな個性的美人かも、と思って読むと非常に楽しめる作品です。
    肩の凝るミステリーばかりを読んだ頭には一服の清涼剤となる短編集です。
    木野塚探偵事務所だ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:木野塚探偵事務所だ (講談社文庫)より
    4062638614
    No.5:
    (3pt)

    読みやすいほのぼのとした探偵モノ

    元警視庁・・・ただし経理課、警視総監賞受賞・・・ただしPC導入業務にて、という経歴の主人公が警視庁定年退職後に
    探偵事務所を解説!というところから想像できる通りの探偵小説です。
    すごいトリックとか殺人事件とかは全くなく、名推理もなく、ほぼ予想通りの展開で進むズッコケ探偵物語です。
    主人公は特筆すべきことはないのだが何よりも梅谷桃代という助手が非常に魅力的に思える。小説内では地味な風貌とされ
    ているが実は・・・というドラマにありがちな個性的美人かも、と思って読むと非常に楽しめる作品です。
    肩の凝るミステリーばかりを読んだ頭には一服の清涼剤となる短編集です。
    木野塚探偵事務所だ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:木野塚探偵事務所だ (講談社文庫)より
    4062638614



    その他、Amazon書評・レビューが 9件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク